説明

国際特許分類[C08L51/06]の内容

国際特許分類[C08L51/06]に分類される特許

61 - 70 / 319


【課題】例えば平均気泡径が1000nm以下の微細でかつ均一な気泡を有する微細発泡体を得ることができる無機系物理発泡成形用ポリプロピレン樹脂組成物およびその発泡体の提供。
【解決手段】無機系物理発泡成形用ポリプロピレン樹脂組成物は、主鎖成分がポリプロピレン樹脂(a)、側鎖成分が(メタ)アクリル酸エステルまたはカルボン酸ビニルであるエチレン性不飽和単量体(b)の重合体からなるグラフト共重合体を含有するものである。前記グラフト共重合体を構成するエチレン性不飽和単量体(b)の重合体は、その数平均粒径が100〜1000nmで数平均粒径に対する標準偏差が5〜20%で分散した架橋体である。 (もっと読む)


【課題】強度、耐衝撃性、耐熱性、耐傷付き性に優れた樹脂成形品を与え得る芳香族ビニル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】以下の(1)に定義するゴム強化芳香族ビニル系樹脂(A)、以下の(2)に定義するエチレン・α−オレフィン系ゴム強化芳香族ビニル系樹脂(B)、以下の(3)に定義する超高分子量芳香族ビニル系樹脂(C)の所定比率から成る芳香族ビニル系樹脂成分に対し、滑剤(D)及び無機フィラー(E)を所定の割合で含む。
(1)ゴム質重合体(但しエチレン・α−オレフィン系ゴムを除く)の存在下に芳香族ビニル化合物をグラフト重合して成るグラフト重合体から成り、アセトン可溶分の重量平均分子量が100万以下である樹脂。
(2)エチレン・α−オレフィン系ゴムの存在下に芳香族ビニル化合物をグラフト重合して成るグラフト重合体から成り、アセトン可溶分の重量平均分子量が100万以下である樹脂。
(3)芳香族ビニル化合物を重合して成り、アセトン可溶分の重量平均分子量が200万以上である樹脂。 (もっと読む)


【課題】部品が擦れあうときに発生する軋み音が著しく低減され、かつ高温下に長時間置かれても軋み音低減効果が低下せずに良好な軋み音低減効果が維持され、耐衝撃性にも優れた自動車内装部品を提供する。
【解決手段】(A)エチレン・α−オレフィン系ゴム質重合体(A1)の存在下に芳香族ビニル化合物、または芳香族ビニル化合物及び芳香族ビニル化合物と共重合可能な他のビニル単量体からなるビニル系単量体(A2)を重合してなるゴム強化スチレン系樹脂5〜95質量%、
(B)ビニル系重合体0〜90質量%、及び
(C)オレフィン系樹脂5〜95質量%、
からなり、上記(A)成分、(B)成分及び(C)成分の合計が100質量%である熱可塑性樹脂組成物からなることを特徴とする自動車内装部品である。 (もっと読む)


【課題】部品が擦れあうときに発生する軋み音が著しく低減され、かつ高温下に長時間置かれても軋み音低減効果が低下せずに良好な軋み音低減効果が維持され、耐衝撃性及び成形品表面外観性にも優れた自動車内装部品を提供する。
【解決手段】(A)エチレン・α−オレフィン系ゴム質重合体(A1)の存在下に芳香族ビニル化合物、または芳香族ビニル化合物及び芳香族ビニル化合物と共重合可能な他のビニル単量体からなるビニル系単量体(A2)を重合してなるゴム強化スチレン系樹脂5〜100質量%、
(B)ビニル系重合体0〜95質量%、及び
上記(A)成分と(B)成分の合計100質量部に対して、
(C)低分子量酸化ポリエチレン(c1)、超高分子量ポリエチレン(c2)、ポリテトラフルオロエチレン(c3)から選ばれた少なくとも1種のエチレン系重合体を0.1〜30質量部配合してなる熱可塑性樹脂組成物からなることを特徴とする自動車内装部品である。 (もっと読む)


【課題】 フィルムに含有させたときに優れた耐応力白化性と伸び性(引張強度)とを両立させうる多層重合体を提供する。
【解決手段】 弾性重合体層(A)の外側に弾性重合体層(B)を備え、該弾性重合体層(B)の外側に硬質グラフト層(C)を備えた3層構造の多層重合体であって、弾性重合体層(A)は、アクリル酸アルキルを50重量%以上99.9重量%以下の範囲で、ラジカル重合可能な二重結合を2個以上有する多官能単量体を0.1重量%以上1重量%未満の範囲で含有する単量体成分(a)が重合してなり、弾性重合体層(B)は、アクリル酸アルキルを50重量%以上99重量%以下の範囲で、ラジカル重合可能な二重結合を2個以上有する多官能単量体を1重量%以上10重量%以下の範囲で含有する単量体成分(b)が重合してなり、硬質グラフト層(C)は、メタクリル酸アルキルを主体とする単量体成分(c)が重合してなる。 (もっと読む)


【課題】塩素化ポリオレフィンは塩素原子を含むことから、塩素化ポリオレフィンが塗工されたポリプロピレンを燃焼させるときに塩酸ガス等が発生して該ポリプロピレンの処分が煩雑であるという問題があり、塩素化ポリオレフィン以外の材料でポリプロピレンとの接着性に優れた材料が求められている。
【解決手段】下記(A)、(B)及び(C)を含む水性エマルション。
(A)アクリル酸エステルに由来する構造単位及び/又はメタアクリル酸エステルに由来する構造単位と、エチレンに由来する構造単位及び/又はプロピレンに由来する構造単位とを含むアクリル系共重合体、或いは、該共重合体にα,β−不飽和カルボン酸類をグラフト重合して得られるアクリル系共重合体変性物
(B)イオン性乳化剤
(C)水 (もっと読む)


【課題】酸化防止剤や滑剤の成形時におけるブリードアウトによる目ヤニの発生を極力抑えることができる架橋ポリエチレン管成形用樹脂組成物及びこの架橋ポリエチレン管成形用樹脂組成物を用いた架橋ポリエチレン管の製造方法を提供する。
【解決手段】シラングラフトポリエチレンと、酸化防止剤と、滑材とを含み、かつ、シラングラフトポリエチレン100重量部に対してマレイン酸変性ポリエチレンを0.5〜2.0重量部含む押出成形用樹脂組成物を管状に押出成形するとともに、シラングラフトポリエチレンを架橋させるようにした。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性及び短いシール時間に傑出しているホットシール系。
【解決手段】ホットシール系が、オレフィンポリマー又はオレフィンコポリマーA、メタクリレートコポリマーB及びグラフトポリマーA−Xからなり、上記の成分並びに溶剤又は溶剤混合物からなる。 (もっと読む)


本発明の対象は、架橋されたポリマー(PV)に対して湿分架橋可能なポリマー(P)と、水捕捉剤として、加水分解性の基を少なくとも1つ有するシラン(W)とを含有する安定化された混合物(M)であって、前記ポリマー(P)が、ポリマー主鎖の2つの末端に相当しない少なくとも1箇所に、加水分解性のシラン基を有し、前記水捕捉剤が、25℃、1barで湿分架橋性ポリマー(P)よりも早く水と反応するものである。本発明の対象はまた、特定のシラン(W)との混合物(M)中のポリマー(P)を、水で架橋するための方法である。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さく、粒度分布が狭いポリオレフィン微粒子ならびに変性ポリオレフィン微粒子、これらを含む樹脂組成物、および該微粒子の各種用途を提供する。
【解決手段】下記(a)〜(c)を満たすポリオレフィン微粒子、下記(d)〜(e)をさらに満たす、前記ポリオレフィン微粒子に、エチレン性不飽和結合含有化合物をグラフト重合した変性ポリオレフィン微粒子。(a)135℃デカリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が1〜50dl/g(b)平均粒径が3〜25μm(c)目開き37μmメッシュ篩を少なくとも95重量%以上が通過(d)メタノール処理後の赤外線吸収スペクトルが、メタノール処理前の赤外線吸収スペクトルと実質的に同一(e)エチレン性不飽和結合含有化合物由来の単位が、ポリオレフィン微粒子全体の0.05〜75wt%を占める (もっと読む)


61 - 70 / 319