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国際特許分類[C08L51/06]の内容

国際特許分類[C08L51/06]に分類される特許

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【課題】低結晶性又は低分子量成分の量を低減した特定の変性プロピレン系重合体を用いることにより、良好な曲げ弾性率を保持しつつ、曲げ強度の向上した炭素繊維強化プロピレン系複合材料及びその成形体を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体(A)と、メタロセン触媒下で製造されたプロピレン系重合体(F)をグラフト変性した変性プロピレン系重合体(B)と、表面処理された炭素繊維(C)とから形成され、(i)〜(iv)を満たし、成分(B)が(b-1)〜(b-5)を満たす炭素繊維強化プロピレン系複合材料;(i)成分(C)の使用量1〜80wt%(成分A)+B)+C)=100wt%);(ii)Tmが150℃以上;(iii)成分(B)0.5〜40wt%(成分A)+B)=100wt%);(iv)成分(B)中のグラフト量0.2〜2wt%(成分A)+B)=100wt%);(b-1)Tmが135℃以上;(b-2)グラフト量1〜5wt%;(b-3)ηが0.2〜4dl/g;(b-4)o-ジクロロベンゼンに可溶分(70℃)3wt%以下。 (もっと読む)


【課題】生産性が良く、しかも耐熱性、透明性、柔軟性、及びガラス基板への接着性に優れる太陽電池封止材用樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記(a1)〜(a5)の特性を有するエチレン・α−オレフィン共重合体成分(A)、官能基を含有するポリオレフィン(B)及び有機過酸化物(C)を含有することを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物によって提供。
(a1)密度が0.860〜0.920g/cm
(a2)Z平均分子量(Mz)と数平均分子量(Mn)との比(Mz/Mn)が8.0以下
(a3)100℃で測定した、せん断速度が2.43×10s−1での溶融粘度(η)が9.0×10poise以下
(a4)100℃で測定した、せん断速度が2.43×10−1での溶融粘度(η)が1.8×10poise以下
(a5)ポリマー中のコモノマーによる分岐数(N)が式(a)を満たす。 (もっと読む)


本発明の対象は、低温で塗膜を形成する微粒子状ポリマーの水性分散液であって、調製物中で良好な耐ブロッキング性を比較的高い温度でも有し、かつ発泡性が低いものである。本発明の対象はさらに、当該分散液の製造方法、及び当該分散液を下地被覆用の結合剤として用いる使用である。 (もっと読む)


【課題】動的架橋技術を用いてオレフィン系樹脂マトリックス中に分散相を形成する際に、分散相としてシラン架橋したエチレン−酢酸ビニル共重合体を、連続相としてエチレン−エチルアクリレート共重合体を用いることで、電子線で架橋せずとも高い機械的強度及び耐熱性を有し、かつ難燃剤を高充填しても高速押出可能でかつ、良好な伸びを示すノンハロゲン難燃性樹脂組成物及びその製造方法並びにこれを用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】(A)エチレン−酢酸ビニル共重合体40〜80質量部、(B)融点が100℃以上のエチレン−エチルアクリレート共重合体60〜20質量部、(C)金属水酸化物を(A)と(B)の合計100質量部に対して20〜300質量部からなり、上記エチレン−酢酸ビニル共重合体(A)がシラン架橋されているものである。 (もっと読む)


ポリプロピレン基体およびこれに組み入れたb)アルファ、ベータ不飽和のカルボキシル化試薬官能化オレフィンポリマーまたはコポリマー、c)1級または2級脂肪酸アミドおよびd)ナトリウムベンゾアート、2、2’−メチレン−ビス(4、6−ジ−tert−ブチルフェニル)ホスファート、亜鉛グリセロラート、1、2−ジカルボン酸シクロヘキサンのカルシウム塩および1、2−ジカルボン酸ノルボルナンのナトリウム塩からなる群より選択される造核剤の組み合わせを含む、耐スクラッチ性ポリプロピレン成形部品が開示されている。また、前記添加物を組み入れることによる耐スクラッチ性をポリプロピレン成形部品に付与する方法が開示されている。ポリプロピレン基体は、例えば、ポリプロピレンホモポリマーまたは熱可塑性ポリオレフィン(TPO)である。成分b)は、例えば、マレイン化ポリプロピレンまたはアルファオレフィンとマレイン酸無水物との反応生成物である。脂肪酸アミドは、例えば、ステアリルエルクアミドまたはオレイルパルミトアミドである。成形部品は、自動車部品に適する。成形部品は、また、好都合にもフィラー、例えば、タルクを含む。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂/ポリエチレンテレフタレート樹脂複合樹脂組成物における滞留熱劣化を抑制すると共に成形安定性を改善する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂95〜30質量%とポリエチレンテレフタレート樹脂5〜70質量%とからなる樹脂成分100質量部に、リン系熱安定剤0.01〜0.5質量部及び/又はヒンダードフェノール系熱安定剤0.01〜1質量部と、エラストマー1〜10質量部とを配合してなり、前記ポリエチレンテレフタレート樹脂が、重縮合触媒の失活処理がなされたポリエチレンテレフタレート樹脂であることを特徴とするポリカーボネート/ポリエチレンテレフタレート複合樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂成分として、植物由来樹脂を熱可塑性エラストマー組成物中に25質量%以上含ませることにより環境配慮型熱可塑性エラストマー組成物として、二酸化炭素の増加防止及び化石資源の節約に貢献するとともに、良好な成形加工性、柔軟性、耐油性及び耐熱性を有する環境配慮型熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】(A)アクリルゴムが40〜70質量部、(B)植物由来樹脂が30〜60質量部の合計100質量部に対して(C)オレフィン系グラフト共重合体1〜15質量部である環境配慮型熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】内部に均一な気泡が存在し不快な臭いが抑制されている上に、焼却処理した場合の炭酸ガスの発生量が削減されていると見做されるだけでなく、炭素を貯蔵しているとして今後評価される可能性のあるリグニン含有高分子発泡体及びそれを得るための発泡用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】高分子物質と、該高分子物質100質量部に対して5質量部以上100質量部以下のリグニン及び1質量部以上30質量部以下の発泡剤と、を含有する発泡用樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡素な装置を用い、容易な方法により、少ない熱量で難接着基材に対し優れた接着性を有する変性ポリオレフィン樹脂で、該樹脂を含有する組成物、及び原料ポリオレフィンの機械的物性の低下を抑制したそれら組成物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、(a)ポリオレフィン樹脂100重量部に対して、(b)ラジカル重合開始剤0.01〜5重量部存在下、必須成分として(c)エチレン性二重結合及び酸性極性基を同一分子内に含む単量体0.01〜10重量部、(d)芳香族ビニル単量体0.01〜10重量部、及び(e)エポキシ基含有ビニル単量体0.01〜10重量部を溶融混練して得られる変性ポリオレフィン接着性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡素な装置を用い、容易な方法により、少ない熱量で難接着基材に対し優れた接着性を有する変性ポリオレフィン樹脂で、該樹脂を含有する組成物、及び原料ポリオレフィンの機械的物性の低下を抑制したそれら組成物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、(a)ポリオレフィン樹脂100重量部に対して、(b)ラジカル重合開始剤0.01〜5重量部存在下、必須成分として(c)エチレン性二重結合及びケイ素原子を同一分子内に含む単量体0.01〜10重量部、(d)芳香族ビニル単量体0.01〜10重量部、及び(e)エポキシ基含有ビニル単量体0.01〜10重量部を溶融混練して得られる変性ポリオレフィン接着性樹脂組成物。 (もっと読む)


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