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国際特許分類[C08L55/02]の内容

国際特許分類[C08L55/02]に分類される特許

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【課題】スチレン系樹脂とあらかじめ溶融混練することなく成形機等に供給し、成形する際に用いることができ、外観および耐衝撃性に優れる成形品を得ることができる改質材;これを用いた成形品の製造方法および廃スチレン系樹脂の再生方法を提供する。
【解決手段】ゴム質重合体に芳香族ビニル化合物およびシアン化ビニル化合物0.1〜18質量%を含む単量体成分をグラフト重合したグラフト共重合体(A1)または芳香族ビニル化合物およびシアン化ビニル化合物0.1〜18質量%を含む単量体成分を共重合した共重合体(A2)の10〜90質量部と、スチレン系樹脂(B)の10〜90質量部(ただし、(A1)、(A2)および(B)の合計は100質量部である。)とを含む混合物をあらかじめ溶融混練した改質材を用いる。 (もっと読む)


本発明は、スチレンを主成分とする熱可塑性エラストマを含むとともにポリオレフィンを含む第2の熱可塑性樹脂に粘着接合する第1の極性のエンジニアリング熱可塑性樹脂を含む熱可塑性樹脂製品に関する。選択的に電気メッキするととともに、硬い樹脂部分および柔らかい樹脂部分を用い、かつ柔らかい樹脂部分を製造するためにスチレンを主成分とするエラストマおよびポリオレフィンから成る熱可塑性樹脂を用いる複合製品の製造する方法もまた記載されている。また、この方法は、a)前記複合製品のための射出金型を作り出す段階、b)前記複合製品を射出成形する段階、およびc)前記複合製品を選択的に電気メッキする段階を備えている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、機械的特性、耐薬品性に優れ、吸湿性が少なく、低繊維膨張係数であり、異方性が低減された軽量化が可能な自動車外板部材およびその材料を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、熱可塑性ポリウレタン樹脂(TPU)とスチレン系樹脂(SR)が重量比(TPU/GP)20/80〜90/10である組成物100重量部に対して強化繊維が25〜200重量部を配合してなる自動車外板部材用長繊維強化熱可塑性樹脂組成物を提供する。更に、その長繊維強化熱可塑性樹脂組成物から成形される自動車外板部材を提供する。 (もっと読む)


【課題】ノンクロムプロセスを含めたいずれのめっきプロセスを適用しても、めっき密着強度を高く、表面外観を良好にできる上に、成形品を薄肉化しても充分な耐衝撃性を確保できるめっき用熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明のめっき用熱可塑性樹脂組成物は、ゴム質重合体(a)の存在下にて、芳香族ビニル系単量体およびシアン化ビニル単量体をグラフト重合してなるグラフト共重合体(A)と、芳香族ビニル単量体とシアン化ビニル単量体とを共重合してなる第1の硬質共重合体(B)と、芳香族ビニル単量体とシアン化ビニル単量体と不飽和カルボン酸化合物とを共重合してなり、不飽和カルボン酸化合物単位の含有量が0.5〜20質量%である第2の硬質共重合体(C)とを含有し、第2の硬質共重合体(C)由来の不飽和カルボン酸化合物単位の含有量が0.1〜1.0質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低ソリ性および難燃性、ヒートサイクル性であり、機械強度に優れ、かつアニール処理後の寸法安定性に優れたポリエステル系樹脂組成物を得る。
【解決手段】 (A)〜(G)の合計を100重量%として、
(A)熱可塑性ポリエステル樹脂10〜80重量%、
(B)エポキシ基含有ビニル系共重合体1〜15重量%、
(C)ABS樹脂1〜15重量%、
(D)(d−1)無水マレイン酸変性ポリスチレン樹脂、(d−2)ゴム変性ポリスチレン樹脂及び(d−3)ポリカーボネート樹脂からなる群から選択される2種以上の樹脂1〜20重量%、
(E)ガラス繊維0〜50重量%、
(F)ハロゲン化エポキシ臭素系難燃剤3〜20重量%、ならびに
(G)アンチモン化合物1〜10重量%を配合し、
(C)ABS樹脂に含まれるジエン系ゴムの割合が、(A)〜(D)の合計を100重量部としたときに5〜8重量部である熱可塑性ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び衝撃特性が優れ、特有の化学臭を著しく減少させた低臭熱可塑性樹脂造成物を提供する。
【解決手段】本発明は、バルク重合された大粒径の不飽和ニトリル−ジエン系ゴム成分−芳香族ビニル単量体樹脂25〜45重量%、乳化重合された不飽和ニトリル−ジエン系ゴム成分−芳香族ビニル単量体樹脂5〜15重量%、バルク重合された不飽和ニトリル−芳香族ビニル単量体樹脂20〜30重量%、バルク重合されたα−アルキルスチレン−不飽和ニトリル−スチレン樹脂10〜20重量%及び溶液重合されたN−置換マレイミド−不飽和ビニル単量体樹脂10〜20重量%が含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
この発明は、加水分解特性に優れ、かつ耐薬品性、耐衝撃性および成形加工性のバランスに優れた浴室部材用熱可塑性樹脂組成物、およびその浴室部材用熱可塑性樹脂組成物を用いてなる成形品を提供する。
【解決手段】
ゴム質重合体(ア)に少なくともシアン化ビニル系単量体(イ)と芳香族ビニル系単量体(ウ)をグラフトしてなるゴム含有グラフト共重合体(A)5〜40重量部、少なくともシアン化ビニル系単量体(イ)と芳香族ビニル系単量体(ウ)を共重合させてなるシアン化ビニル系共重合体(B)5〜50重量部、エポキシ基単量体(エ)を有する変性ビニル系共重合体(C)5〜50重量部、およびカルボキシル末端基量が15eq/t以上のポリブチレンテレフタレート樹脂(D)5〜40重量部からなる浴室部材用熱可塑性樹脂組成物である。
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【課題】 良好な電磁波シールド性能を、良好な成形性で導電性繊維の少ない使用量での均一分散によって安定して実現することのできる、新しい電磁波シールド用樹脂組成物と、これを用いて成形した電磁波シールド成形品を提供する。
【解決手段】(a)ポリアミド(PA)樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂、ポリカーボネート(PC)樹脂、並びにABS樹脂のうち少くとも1種の熱可塑性樹脂が含浸され、そのペレット長が5mm以下である金属被覆アラミド繊維と、
(b)ポリアミド(PA)樹脂、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂、ポリカーボネート(PC)樹脂、並びにABS樹脂のうちの少くとも1種の熱可塑性樹脂とを含有している電磁波シールド用樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリカーボネート樹脂とABS樹脂のアロイ樹脂からなる、強度と難燃性が低下して劣化した熱可塑性樹脂の成形品から、強度と難燃性を良好にした再生熱可塑性樹脂組成物、その製造方法および成形品を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂とABS樹脂のアロイ樹脂からなる劣化した熱可塑性樹脂の成形品を粉砕した粉砕物にゴム成分またはゴム成分とフルオロフィレン成分を混合して混合物を得る工程、該混合物を成形または溶融混練して前記劣化した熱可塑性樹脂を再生する工程を有する再生熱可塑性樹脂組成物の製造方法。再生熱可塑性樹脂成形品は、前記再生熱可塑性樹脂組成物を成形して得られる。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂単体に比較して、特に耐熱性、剛性、寸法安定性を向上させたアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂組成物および成形体を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン系樹脂100重量部と窒化ホウ素ナノチューブ0.01〜100重量部とからなるアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


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