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国際特許分類[C09C1/64]の内容

国際特許分類[C09C1/64]に分類される特許

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【課題】水性塗料や水性インクに配合された時の白色化を防止すると共に、水分散性および金属光沢性に優れた耐水化アルミニウム顔料分散液の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る耐水化アルミニウム顔料分散液の製造方法は、有機溶媒中にアルミニウム顔料を分散させたアルミニウム顔料分散液中に、下記一般式(1)で示されるグリシジル基を有する化合物を加え、前記アルミニウム顔料の表面に存在する水酸基と前記一般式(1)で示されるグリシジル基を有する化合物とを反応させて、前記アルミニウム顔料の表面に被覆層を形成する工程を含むことを特徴とする。
【化7】


(式中、pは1〜3の整数を表し、qはp+q=3の関係を満たす整数を表し、rは2〜10の整数を表す。RおよびRは、それぞれ独立に炭素数1〜4のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】輝度に優れ、耐水性・耐薬品性に優れ、高温・高湿下においても変色・退色が少なく、長期の屋外使用にも耐え得るアルミニウム顔料、および該顔料を配合した塗料またはインクを提供すること。
【解決手段】アルミニウムを主体とする金属からなるアルミニウム顔料を、下記一般式1で示されるアルコキシシラン化合物と、活性水素を持たない有機溶剤と、脱アルコール触媒とを必須成分とする処理溶液中で処理することを特徴とする表面被覆アルミニウム顔料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水性塗料や水性インクに配合された時の白色化を防止すると共に、金属光沢性に優れた耐水化アルミニウム顔料分散液の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る耐水化アルミニウム顔料分散液の製造方法は、(a)シート状基材面に、剥離用樹脂層とアルミニウム層とが順次積層された構造からなる複合化顔料原体を作製する工程と、(b)前記複合化顔料原体から前記シート状基材を剥離して複合化顔料を作製する工程と、(c)前記複合化顔料を破砕してアルミニウム顔料分散液を作製する工程と、を含み、前記工程(b)および前記工程(c)の少なくとも一方の工程は、リン系界面活性剤が添加された有機溶媒中で行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メッキ調のメタリック色を発色させるのに適したような特定形状を有するフレーク状顔料を含んだ粉体塗料組成物を好適に製造できる方法を提供する。
【解決手段】フレーク状顔料がその表面に結合した熱硬化性樹脂粉末を含む粉体塗料組成物の製造方法であって、10μm以下の平均粒径または60nm以下の平均厚みを有するフレーク状顔料を準備する第1工程と、該熱硬化性樹脂粉末を溶解しない溶媒に上記フレーク状顔料を分散させることにより分散液を得る第2工程と、該熱硬化性樹脂粉末と上記分散液とを混合することにより混合物を得る第3工程と、上記混合物を撹拌しながら上記溶媒を揮発させて除去する第4工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】金属顔料の表面処理技術に着目して、より高い金属鏡面光沢を発し得る顔料、イ
ンク組成物、及び該インク組成物を用いたインクジェット記録方法を提供することを目的
とする。
【解決手段】本発明においては、平板状粒子からなる金属顔料の表面を、少なくとも一の
長鎖アルキル基を有するアルコキシシラン化合物で処理してなる表面処理顔料、並びに、
インク組成物、及び該インク組成物を用いたインクジェット記録方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、7〜9nmの厚さを有するアルミニウムフレーク、それらを含有する被覆組成物、およびその被覆組成物を(セキュリティ)製品の形成のために用いる使用に関する。本発明の組成物をホログラムの被覆において使用する場合、得られる製品は、極めて明るいOVD像および極めて強いレインボー効果、高い純度およびコントラストを示す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塗膜の耐薬品性を維持したまま、水性塗料に配合して得られた場合には塗膜の耐水(湿)性を実用上十分な水準に向上させた樹脂被覆メタリック顔料を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基材粒子の表面に単層または複層の被覆層を形成した樹脂被覆メタリック顔料であって、該被覆層の最外層は2個以上の重合性二重結合を有するモノマーおよびオリゴマーから選ばれた1種以上の化合物をその構成単位として含む重合体である樹脂からなり、該最外層の表面部は1個の重合性二重結合を有する化合物である表面改質剤により処理されている樹脂被覆メタリック顔料に関する。 (もっと読む)


【課題】従来の装置で得られる量の蒸着アルミ顔料を、小型化を図れると共に溶剤の使用量を少なくして得ることができて経費低減を図れ、かつ塗膜輝度を損なうことなく取り出せるようになる蒸着アルミ顔料取り出し装置および蒸着アルミ顔料取り出し方法を提供。
【解決手段】蒸着アルミ顔料取り出し装置を、溶剤Yが収容された溶剤槽10と、この溶剤槽10内に蒸着アルミフィルム3Cをその一端側から順次導入するフィルム導入手段27と、溶剤槽10内に形成され導入後の蒸着アルミフィルム3Cを不規則に折り畳まれた状態に所定時間収納するフィルム保持室25と、樹脂層が溶解された後の基材フィルム3Bをその一端側から順次フィルム巻取り機構60側に案内するフィルム案内手段24Aと、溶剤槽10の下部に設けられ、樹脂層が溶解されて基材フィルム3Bから剥離した蒸着アルミ3Aをアルミ顔料として収集し取り出す顔料収集機構17とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】水性塗料に用いた際の保存安定性と塗膜の耐薬品性に優れ、良好なメタリック調の塗膜外観を付与し得る樹脂被覆アルミニウム顔料を提供する。
【解決手段】アルミニウム顔料の粒子表面が、共重合成分の一つとして特定化学構造のリン酸エステル成分を含む共重合体で被覆されている。前記リン酸エステル成分としては、アシッドホスホオキシポリオキシプロピレングリコールモノメタクリレートを用いるのが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、アルミニウム効果顔料の混合物に関し、前記混合物は、
a)走査型電子顕微鏡法(SEM)による厚み計数から求め、累積度数分布で表した厚み分布が、10nm〜70nmの範囲のH50,PVD値を有する、PVDアルミニウム効果顔料(PVD Al)と、
b)走査型電子顕微鏡法(SEM)による厚み計数から求め、累積度数分布で表した厚み分布が、15nm〜100nmの範囲のh50,conv.値を有する、摩砕法により製造されたアルミニウム効果顔料(conv.Al)と、
c)溶媒または溶媒混合物と、
を含むが、
ただし、PVD Alのconv.Alに対する重量比が、99:1〜1:99であり、溶媒含量が、混合物の全重量を基準にして少なくとも30重量%である。
本発明はさらに、この混合物を調製するためのプロセス、およびこの混合物の使用に関する。 (もっと読む)


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