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国際特許分類[C09C3/12]の内容

国際特許分類[C09C3/12]に分類される特許

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【課題】 本発明は、ディスプレイ等の表面の保護膜として使用される硬化性樹脂組成物等に関するものであって、特に充分な耐擦傷性を有し、クラックを生じず、カールが抑えられ、硬化時に基材の収縮皺を生じさせ難い硬化性樹脂組成物、ハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】 末端に2以上の反応性官能基を有する分子量が3,000以上の化合物と、2つ以上の反応性官能基を有する分子量が10,000未満の化合物、及び、少なくとも表面の一部に有機成分が被覆され、当該有機成分により導入された反応性官能基を表面に有する無機微粒子からなる硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、主として改質チタニウム化合物粒子からなる、有機溶媒に再分散可能な特性を備えた塊状組成物に関する。
【解決手段】 チタニウム化合物粒子の表面を、特定のアルコキシシラン、特定のハロゲン化シランまたはその加水分解物から選ばれた1種または2種以上の改質剤で表面処理して得られる改質チタニウム化合物粒子とn-ブタノールとを含む、有機溶媒に再分散可能な塊状組成物並びにその製造方法、および該塊状組成物を有機溶媒に再分散させてなる有機溶媒分散ゾル。 (もっと読む)


粒子をコーティングする方法を開示する。該方法は、粒子の表面が少なくともヒドロキシル基、ハロゲン基又はアルコキシ基とのカップリング反応を経験するのに好適な官能基を含む粒子(i)を、式(Ia)及び/又は(Ib)の分子(ii)と接触させることを含み;Aが金属又は半金属であり、R及び(式(Ia)の)Rがハロゲン基又はアルコキシ基であり、R20がOH、ハロゲン基又はアルコキシ基である(Ia)又は(Ib)。Gは、脂肪族、環状脂肪族、芳香族、アリール脂肪族、又はアリール環状脂肪族のスペーサであり、Eは官能基である。粒子の表面上の官能基と部分R20の間のカップリング反応によって一般式(Ia)及び/又は(Ib)の化合物の分子は粒子の表面上にて不動化される。さらに、一般式(Ia)及び/又は(Ib)の化合物の分子は架橋して粒子上に予備コーティングを形成する。式(IIa)及び/又は(IIb)の分子が加えられる;Mが金属又は半金属であり、R31及びR32がハロゲン基、ヒドロキシル基又はアルコキシ基である(IIa)又は(IIb)。式(IIa)におけるR33はOH、ハロゲン、脂肪族基、環状脂肪族基、芳香族基、アリール脂肪族基、又はアリール環状脂肪族基である。Gは脂肪族、環状脂肪族、芳香族、アリール脂肪族、又はアリール環状脂肪族のスペーサである。Kは、官能基Eと共有結合を形成するのに好適である官能基である。形成された混合物を超音波に暴露する。それによって官能基EとKの間に共有結合が形成し、式(IIa)及び/又は(IIb)の分子が架橋する。こうして粒子上にコーティングが形成される。
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【課題】低動倍率であり、減衰特性の高い防振ゴム組成物およびその製法を提供する。
【解決手段】シランカップリング剤とともに、ミルにより粉砕処理してメカノケミカル反応させたカーボンブラックを含有するゴム組成物であって、その硬化体の体積固有抵抗が1×106 Ω・cm以上であり、かつ、周波数100Hz、歪み0.05%における貯蔵弾性率を〔E'(100Hz*0.05%)〕、周波数15Hz、歪み4.5%における貯蔵弾性率を〔E'(15Hz*4.5%)〕としたときの動倍率〔E'(100Hz*0.05%)/E'(15Hz*4.5%)〕が3以下である防振ゴム組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 分散性、分散安定性に優れた金属酸化物粒子の効率的な表面処理方法を提供す。
【解決手段】 金属酸化物粒子の水および/または有機溶媒分散液に、下記式(1)で表される有機ケイ素化合物を加えて加水分解し、ついで、下記式(2)で表される有機ケイ素化合物を加えて加水分解する。
(NH2−Cn2n−Z− Cm2mL −Si−Y4-L (1)
(但し、式中、Z:−NH、−CH2、Y:炭素数1〜4のアルコキシ基、水酸基、ハロゲン、水素。L:1〜3の整数,n:0〜10の整数、m:0〜10の整数。)
p-SiX4-p (2)
(但し、式中、Rは炭素数1〜10の非置換または置換炭化水素基であって、互いに同一であっても異なっていてもよい。X:炭素数1〜4のアルコキシ基、水酸基、ハロゲン、水素、p:1〜3の整数、但し、アミノ基置換炭化水素基を除く。) (もっと読む)


表面改質された、熱分解法で製造されたシリカは、一次粒子のアグリゲートの形で存在し且つ200±25m/gのBET表面積を有し、該アグリゲートは7000〜12000nmの平均面積、80〜100nmの平均円相当直径(ECD)及び850〜1050nmの平均円周を有する、熱分解法で製造されたシリカを、公知の方法で表面改質することによって製造される。これは増粘液体系のために使用できる。 (もっと読む)


【課題】印象材とトレーとの間の接着剤の接着力をさらに向上させ、金属製、レジン製およびモデリングコンパウンド製のいずれのトレーに対しても高い接着力を示し、特に、レジン製トレーにおいて、トレー表面の粗さが小さい場合においても高い接着力を示す接着剤を開発すること。
【解決手段】(A)分子中にアミノ基を有するカップリング剤により表面処理する等して製造した、表面にアミノ基を有する無機粒子、好適には表面に有するアミノ基数が0.5個以上/nmであるもの、および
(B)溶剤
を含んでなることを特徴とする、歯科用アルジネート印象材と印象用トレーとの接着剤。 (もっと読む)


BET表面積300±25m2/gを有する一次粒子の凝集物の形で存在しかつ前記凝集物は平均面積4800〜6000nm2を有し、平均円相当径(ECD=Equivalent Circle Diameter)60〜80nmを有し、平均周囲長580〜750nmを有する、熱分解法により製造されたシリカを、公知の方法で表面変性することにより製造された、熱分解法により製造された表面変性されたシリカ。前記シリカは、液状シリコーンゴム系(LSR)のレオロジー制御のための充填剤として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】表面上の活性基と十分に反応し、保存安定性の良い粉体を与える表面処理剤を提供する。
【解決手段】式(1)で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサン粉体処理剤。




(式(1)中、Rはアルキル基、アリール基、アラルキル基、フッ素置換アルキル基、アミノ置換アルキル基、Rは水素原子またはアルコキシシリル基、aは2〜50、bは0〜50、cは0または1、dは1〜20、eは0〜20の整数、α、β、γは、それぞれ0または1。) (もっと読む)


【課題】エポキシ化合物と混合した際の分散性に優れ、かつ、得られるエポキシ樹脂組成物が経時的にほとんど増粘したり硬化したりしないなど、良好な保存安定性を与える表面被覆シリカオルガノゾルを容易に製造する方法を提供すること。また、当該表面被覆シリカオルガノゾルとエポキシ化合物を混合してなる、保存安定性や分散安定性に優れるエポキシ樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】以下の1および2の製造方法。
1.下記の(A)〜(B)の工程をこの順で実施することを特徴とする、表面被覆シリカオルガノゾルの製造方法。
(A)シリカオルガノゾルにシランカップリング剤を添加して加水分解縮合反応を行う工程
(B)(A)の結果物から酸性触媒を除去して、該結果物のpHを中性に調整する工程
2.1の製造方法で得られた表面被覆シリカオルガノゾルを用い、これに下記の(C)〜(D)の工程をこの順で実施することを特徴とする、表面被覆シリカ粒子含有エポキシ樹脂組成物の製造方法。
(C)該表面被覆シリカオルガノゾルにエポキシ化合物を混合する工程
(D)(C)の結果物から有機溶媒を除去する工程 (もっと読む)


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