説明

国際特許分類[C09D143/04]の内容

国際特許分類[C09D143/04]に分類される特許

21 - 30 / 211


【課題】ガラス等の基材にコーティングし、基材表面に親水性を付与し、親水性を保持することができる水溶性高分子化合物、その製造方法およびこの水溶性高分子化合物を含む表面処理剤を提供すること。
【解決手段】アルケニルアミノアルコキシシランモノマーから得られる単位とアルケニルアミノ4級アンモニウム塩モノマーから得られる単位とを含む水溶性高分子化合物、または構成成分としてさらにアルケニルアミンモノマーから得られる単位を含む水溶性高分子化合物、その製造方法および水溶性高分子化合物を含む表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】水と接触した場合であっても基材から離脱しがたく、親水性に優れた被膜を基材表面上で形成しうる表面親水化剤を提供すること。
【解決手段】式(I):


(R1は水素原子又はメチル基、R2は炭素数1〜6のアルキレン基、R3、R4及びR5は炭素数1〜4のアルキル基または炭素数1〜4のアルコキシ基であって、それらのうちの少なくとも1つの基は炭素数1〜4のアルコキシ基、Xは酸素原子又は−NH−基を示す)で表されるケイ素原子含有モノマーと、4級アンモニウム塩を側鎖に有するモノマーを重合させてなる(メタ)アクリル系ポリマーを含有する表面親水化剤。 (もっと読む)


【課題】塗装中の塗膜が所定の膜厚に達したかどうかを極めて容易に判定することができ、これにより、所定の乾燥膜厚を有する均一な防汚塗膜を、より正確にかつより簡便に形成することができる方法を提供する。
【解決手段】[1]所定のSi含有加水分解性樹脂および着色顔料を含む着色防汚塗料であって、目標乾燥塗膜を有する塗膜が被塗物の表面を完全に隠蔽し;目標乾燥膜厚を有する塗膜と、乾燥膜厚が0.8Tである塗膜との色差ΔE1が2.0以上;好ましくは目標乾燥膜厚を有する塗膜と、乾燥膜厚が1.2Tである塗膜との色差ΔE2が1未満である着色防汚塗料を調製する工程と、[2]被塗物表面が着色防汚塗料からなる塗膜によって完全に隠蔽されるまで、着色防汚塗料を被塗物表面に塗工する工程を含む防汚塗膜の形成方法である。 (もっと読む)


【課題】防曇性能の持続性が高く、汚れが付着した場合に拭き取りやすい防曇性レンズを提供すること。
【解決手段】基材の酸化物表面にホスホリルコリン基と基材を化学結合するシラン反応性基を有する下記親水性物質と、金属アルコキシド,シラン化合物から選ばれたカップリング剤を混合した組成物を主成分とする動摩擦係数が0.5未満の低摩擦性の防曇膜を形成させた。これによって防曇性能の持続性が高く、汚れが付着した場合に拭き取りやすい防曇性レンズを提供することができる。
(もっと読む)


【課題】
塗装直前に行う粘度調整や缶内調色等の実用上必要な処理を行っても、目的とする粘性挙動を安定に発現することができるエマルション樹脂系塗料を提供する。
【解決手段】
共重合体(A)並びに脂肪酸変性アクリル樹脂エマルションを含む樹脂エマルション成分(B)を含んでなるエマルション樹脂系塗料であって、共重合体(A)が、(m−1)炭素数3〜24のアルキル基を有する重合性不飽和モノマー(a)を5〜100質量%含有するモノマー成分(I)を重合することにより得られる1,000〜10,000の範囲内の数平均分子量を有する重合体鎖と重合性不飽和基とを有するマクロモノマー、(m−2)ノニオン性の親水基を有する重合性不飽和モノマー及び(m−3)その他の重合性不飽和モノマーからなるモノマー成分(m)を共重合することにより得られる共重合体であることを特徴とするエマルション樹脂系塗料。 (もっと読む)


【課題】基材への浸透性及び耐候性に優れる水性エマルジョン及びそのような水性エマルジョンを含む水性塗料、特に、木材に塗工される木材用水性塗料を提供する。
【解決手段】(B)スルホン化変性ポリビニルアルコールの存在下、(A)重合性不飽和単量体を乳化重合して得られる水性エマルジョンであって、(A)重合性不飽和単量体が(メタ)アクリル酸エステルを含む水性エマルジョン、及び、この水性エマルジョンを含む水性塗料、特に木材に塗工される木材用水性塗料。 (もっと読む)


【課題】基材上にフッ素系樹脂を含む塗膜を形成する際に、前記塗膜の前記基材に対する付着性を保持することができるような、新規な基材の被覆方法を提供する。
【解決手段】基材上に、アクリルシリコーン系塗料及びシランカップリング剤含有塗料の少なくとも一方の第1の塗料からなる第1の塗膜を形成する。次いで、前記第1の塗膜上に、フッ素樹脂、硬化剤、及びシリケート化合物を含む第2の塗料からなる第2の塗膜を形成する。または、基材上に、フッ素樹脂、硬化剤、シリケート化合物、及びシランカップリング剤を含む塗料からなる塗膜を形成する。 (もっと読む)


熱成形可能なハードコートを提供するのに好適なコーティング組成物が開示される。組成物は、シラン含有オリゴマー(A)、一般式、RSiX(4−d)〔式中、Rの各々は独立してC1−C8アルキル、C2−C8アルケニルもしくはC6−C20アリールであり、Xの各々はハロゲン原子、C1−C6アルコキシ、C1−C6アシロキシ、C1−C6アルケノキシもしくはヒドロキシドであり、dは0、1もしくは2である〕を持つシラン(B)、金属酸化物(C)ならびに縮合触媒(D)を含有し、ここで成分(A)、(B)および(C)は成分(D)の存在下において加水分解縮合されて約0.3から約2.5のT対T比を達成する。 (もっと読む)


【課題】セルフクリーニング性が良好であり、しかも基材上に保護層を設けることなく直接形成しても基材の劣化を招かない光触媒塗膜を提供すること。
【解決手段】光触媒粒子(A)とバインダー(B)を含んでなり、光触媒粒子(A)の酢酸分解反応速度定数が0.007〜0.011mol/secの範囲であることを特徴とする光触媒塗膜。 (もっと読む)


【課題】得られる塗膜の平滑性及び耐ブロッキング性の両性能に優れ、製造が容易である塗料用湿気硬化性組成物に関する。
【解決手段】本発明の塗料用湿気硬化性組成物は、架橋性シリル基を少なくとも1個有するビニル系重合体を含む塗料用湿気硬化性組成物であって、前記ビニル系重合体は、以下の工程により製造されたものであることが好ましい。
[1]一般式(2)で示される化合物をリビングラジカル重合開始剤として、一般式(3)で示される架橋性シリル基含有(メタ)アクリル系モノマーを0.1〜10質量%含むビニル系モノマーをリビングラジカル重合することにより、末端にカルボキシル基を有するビニル系重合体を製造する工程。
[2]上記ビニル系重合体と、一般式(4)で示される架橋性シリル基を有するグリシジル化合物とを反応させる工程。 (もっと読む)


21 - 30 / 211