説明

国際特許分類[C09D165/00]の内容

国際特許分類[C09D165/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C09D165/00]に分類される特許

101 - 110 / 111


【課題】
本発明は、機械強度と耐水性のバランスに優れた耐熱性樹脂、ならびにそれを用いた樹脂組成物および成型体を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明の耐熱性樹脂は、スルホン酸基の金属塩を含有する高分子であって、該高分子が芳香族ポリエーテルケトン系重合体、芳香族ポリエーテルホスフィンオキシド系重合体およびポリアリーレン系重合体から選ばれた少なくとも1種であることを特徴とするものである。また、本発明の樹脂組成物および成型体は、かかる耐熱性樹脂を含有してなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


電荷輸送性モノマー又は数平均分子量200〜50万の電荷輸送性オリゴマー若しくはポリマーからなる電荷輸送物質、又はこの電荷輸送物質及び電子若しくは正孔受容性ドーパント物質からなる電荷輸送性有機材料と、20℃で10〜200mPa・sの粘度を有する少なくとも1種の高粘度溶剤を含む溶剤とを含有し、電荷輸送物質又は電荷輸送性有機材料が溶剤中に溶解または均一に分散しているワニスを電荷輸送性ワニスとして用いることにより、低分子量の電荷輸送物質及び電荷受容性ドーパント物質を使用する系においても高い均一成膜性を有し、特にOLED素子及びPLED素子中で用いる事によって、優れたEL素子特性、即ち低駆動電圧,高発光効率,長寿命等を実現し得る。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度、耐湿性、電気特性及び他の諸特性を劣化させることなく、特に350℃以上においても優れた耐熱性を示す架橋高分子が得られる高分子組成物、前記高分子組成物より得られるコーティングワニス、前記高分子組成物またはコーティングワニスより得られる樹脂膜、及びそれを用いた半導体装置を提供する。
【解決手段】 アミノ基を有する化合物と、カルボキシ基を有する化合物とを含む高分子組成物であって、前記アミノ基を有する化合物と前記カルボキシ基を有する化合物とは、少なくとも一方が高分子であることを特徴とする高分子組成物、前記高分子組成物と、該高分子組成物を溶解もしくは分散させることが可能な有機溶媒を含むことを特徴とする、コーティングワニス、前記高分子組成物または前記コーティングワニスを加熱処理して得られる樹脂膜、前記樹脂膜を有することを特徴とする半導体装置による。 (もっと読む)


本発明は、1種以上の成分として、a)1.酸化反応を介して配合される陰イオンを含有し、かつ2.非傷害化状態でのデポー物質の酸化還元電位と金属表面の腐蝕電位との間の電位変化で、又はそれに比べてより少ない損傷での電位変化で既に、この陰イオンの少なくとも一部分を遊離させる(この際、陰イオンは腐蝕の陽極又は/及び陰極部分反応を抑制することができ、又は/及び付着補助作用をし、この際、陰イオンは各々、その移動を妨げないイオン半径を有する)少なくとも1種のデポー物質を含有し、かつ場合により、b)少なくとも1種のマトリックス物質を含有する、腐蝕抑制組成物を含む被覆で金属表面を保護するための方法に関し、この際、1種以上のデポー物質は、被覆の非傷害化範囲で少なくとも部分的に酸化され又は少なくとも部分的に陰イオンを添加されて存在し、かつこの際、少なくとも1種のデポー物質は、被覆の傷害化範囲で少なくとも部分的に還元され、又は添加陰イオンを少なくとも部分的に遊離させ、この際、被覆は、含有される成分及びその含量の選択によって、強い離層が起こる前に、少なくとも部分的に早期又は適時に、離層の発生又は進行を押えるように調整される。デポー物質は、場合により選択的に、陽イオンの比較的低い陽イオン輸送率を有する。 (もっと読む)


本発明は、導電性ポリマーを含む防食組成物で金属表面を被覆する方法であって、その組成物が、概ねまたは完全に粒状の少なくとも一つの導電性ポリマーとバインダー系を含む分散体であること、およびその導電性ポリマーが、防食可動性アニオンが荷電した、ポリフェニレン、ポリフラン、ポリイミダゾール、ポリフェナンスレン、ポリピロール、ポリチオフェンおよび/またはポリチオフェニレンに基づく少なくとも一つのポリマーであることを特徴とする方法に関する。選択的に、金属表面を、まず第一に、粒状の導電性ポリマーを基礎とする分散体で被覆し、次に、バインダー系を含む組成物で被覆してよい。 (もっと読む)


【課題】 透明性および導電性に優れた導電性薄膜を形成することの可能な、導電性ポリマー成分を含む水分散体の製造方法、および該方法により得られた水分散体を提供すること。
【解決手段】 3,4−ジアルコキシチオフェンを、ポリ陰イオンの存在下で、酸化剤を用いて、水系溶媒中で重合させる工程を含み、該ポリ陰イオンとして、特定の分子量とスルホン化率とを有するポリスチレンスルホン酸または他の特定のスルホン化率のポリスチレンスルホン酸を用いること、あるいは、反応時のpHを特定の値に規定することを包含する。 (もっと読む)


本発明は汚染除去が容易で反射防止機能を持つコーティング層を形成するためのコーティング組成物に関し、アルコキシシラン、フッ素系シラン、触媒、水、及び有機溶媒から製造されるゾル-ゲル反応物、及び導電性高分子を含むディスプレイ反射防止用コーティング組成物に関するものである。
本発明のコーティング組成物はコーティング層の屈折率、表面エネルギー、導電性を制御して反射防止特性と指紋などの液状汚染物質に対する除去性、及びダスト除去性を同時に発揮することができるので、ディスプレイ反射防止用コーティング基材として有用に使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、多価アルコール、ポリオールまたはこれらの混合物3乃至20重量%、炭素数が1乃至5の1価アルコール5乃至10重量%、アミド系、スルホキシド系またはこれらの混合溶媒5乃至25重量%、界面活性剤0.01乃至0.1重量%及び残量としてナノ粒子サイズのポリエチレンジオキシチオフェン系伝導性高分子水溶液を含有する有機電極コーティング用組成物及びこれを用いた高透明性有機電極の製造方法に関し、コーティング時、有機伝導膜の可視光線領域での透過度が90%以上であり、且つ面抵抗が300〜900Ω/sqであって、優れた透明度を有し、これにより、ディスプレイ用透明電極のほか、有機トランジスタの電極や配線材料、スマートカード、アンテナ、電池及び燃料電池の電極、PCB用コンデンサやインダクタ、電磁波遮蔽、センサなどの有機電極を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、コロイド状導電性ポリマーと炭素との混合物を含んでなる、コーティングを生成できる組成物類、それらの製法、および種々の電子装置、電源などに使用される高容量電気二重層キャパシタにおけるそれらの使用に関するものである。
(もっと読む)


【化1】


ラテックス粒子の水性分散液であって、該ラテックス粒子が式(I)[式中、RおよびRは互いに独立して水素もしくはC1−5−アルキル基を表わすかまたは一緒になって場合により置換されていてもよいC1−5−アルキレン基を形成する]に従う単量体単位を含有する重合体および少なくとも1種のポリアニオン化合物を含有し、該ラテックスが40nmより小さい一次粒子寸法を有しそして分散液がジ−もしくはポリヒドロキシ−および/またはカルボキシ基またはアミドもしくはラクタム基を含有する有機化合物或いは15の誘電定数、ε、を有する非プロトン性化合物を含有し、該ラテックス粒子が該少なくとも1種のポリアニオン化合物および該重合体を少なくとも4の重量比で含有することを特徴とするラテックス粒子の水性分散液;上記重合体の水性溶液または分散液を反応媒体中での少なくとも1種のポリアニオン化合物の存在下における酸化または還元条件下での開始剤との重合により製造する段階を含んでなる電気伝導性コーティングの製造方法。
(もっと読む)


101 - 110 / 111