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国際特許分類[C09D5/32]の内容

国際特許分類[C09D5/32]に分類される特許

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【課題】プラスチック基材上に、紫外線吸収能を有し、かつ帯電防止能をも有する層を1層のみ設けることとし、耐候性、帯電防止性、耐ブロッキング性、耐指紋性、密着性といった、プラスチック基材表面に設けられる層として必要な特性のすべてがバランスよく優れている紫外線吸収層を形成することのできる紫外線吸収性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】プラスチック基材に紫外線吸収層を形成するために用いられる組成物であって、下記式(1)


[式中、R1は炭素数8〜18のアルキル基を表し、X1は、対イオンがアルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、アンモニウムイオン、またはアミンイオンであるスルホン酸塩またはリン酸塩を表す。nは0〜12の整数を表す。]で表される溶剤系の界面活性剤と、水酸基を含む特定の紫外線吸収性重合体と、数平均分子量が1万以上の飽和ポリエステル樹脂と、イオン性ポリマーとを含む紫外線吸収性樹脂組成物である。 (もっと読む)


本発明は、結晶相を含むガラス組成物、及びそれから製造されるガラスフレークに関する。これらのガラスフレークは、効果顔料におけるベースとなる基材として使用できる。ガラスフレークはさらに、塗料、コーティング、印刷用インク、プラスチック及び化粧品配合物において使用できる。ガラスフレークはガラス−セラミックに転換され、質量%による以下の組成範囲I又はIIのうちの1つで存在する:I:40〜50 SiO2、10〜20 B23、10〜20 Na2O、15〜30 TiO2;II:10〜60 SiO2、5〜30 B23、5〜40 TiO2、2〜20 Nb25、2〜20 Fe23、5〜40 Na2O+K2O+CaO+SrO+BaO。 (もっと読む)


【課題】熱吸収性と熱放射性に優れ、筐体内部の温度を効率よく低下させることが可能な機器筐体を提供する。
【解決手段】本発明によれば、内部に発熱源を有する筐体を構成する面のうち、少なくとも1面を成す金属板の両面の赤外線放射率が0.7以上であり、且つ、該金属板に、表面積向上率が10%以上100%以下となる凹凸を設けた機器筐体が提供される。かかる機器筐体は、熱吸収性と熱放射性に優れ、筐体内部の温度を効率よく低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】空調費用の低減に顕著な効果を期待し得る、優れた吸放熱性を有するとともに、同時に意図する美観を獲得するのに必要な色彩や色相をも有する吸放熱塗料およびそれを用いた塗装系を提供する。
【解決手段】上塗、中塗、下塗の全塗装系の全てを、又は、上塗、中塗、下塗の全塗装系の一部を、顔料と樹脂と吸放熱材(PCM:fhase change material)を含有する組成物で、規定した温度以上で吸熱し規定した温度以下で放熱する吸放熱塗料で塗装する。 (もっと読む)


【課題】有機チタノシリケートを含む塗料組成物であっても劣化しにくく、また、耐候性に優れた被膜を形成することができる新規の塗料組成物を提供する。
【解決手段】本発明の塗料組成物は、M−O−M(Mは珪素原子または金属原子をそれぞれ独立に示す)で表される結合を含む珪素および金属の酸化物からなるとともに少なくとも一部の珪素原子に結合している有機基をもち、金属原子の少なくとも一部がチタン原子である有機チタノシリケートを溶媒に溶解させてなる塗料組成物であって、さらに、ラジカル捕捉能および/または酸化防止能を有する安定剤を含むことを特徴とする。チタン原子の遷移による酸化雰囲気の形成を防止したり、ラジカルを捕捉したりする安定剤を添加することにより、被膜の劣化が防止される。そして、安定剤の添加により、被膜の劣化の防止のみならず、耐候性の向上も達成される。 (もっと読む)


【課題】複数に分割した区画領域へ検出光を個別に照射し、白杖に設けた反射体からの反射光の有無を区画領域別に検出し、視覚障害者の検出された区画領域に向けて、位置修正情報を載せた誘導信号(光を変調して)を送出し、白杖は誘導信号を受信したとき、その位置修正情報に応じた態様で振動する電磁波利用を可能とする情報を有した塗料を提供する。
【解決手段】電磁波に反応する塗料1を区画線として塗布することにより、視覚障害者が電磁波で情報を得るようにして、より確実で安全となるように音声案内をする。さらに道路を平滑なものとし、高齢者が、転んだりしないように、或いは車椅子の人が楽に操作出来る手段を提供する。また、一般道路等に電磁波に反応する塗料を塗布することにより、自動車の運転者に前もって交通情報を与え、事故を事前に防止する手段を提供する。 (もっと読む)


【課題】太陽光等が照射されたときに青白色に変色する現象(ブルーヘイズ)を抑制できる赤外線遮蔽材料微粒子分散液と赤外線遮蔽膜等を提供する。
【解決手段】一般式WyOzで表記されるタングステン酸化物微粒子または/および一般式MxWyOzで表記される複合タングステン酸化物微粒子により構成される赤外線遮蔽材料微粒子が溶媒中に含まれる赤外線遮蔽材料微粒子分散液であって、動的光散乱法で測定した赤外線遮蔽材料微粒子の粒度分布で、50%径が10nm〜30nm、95%径が20nm〜50nmおよび平均粒径が10nm〜40nmであることを特徴とする。また、赤外線遮蔽膜は、紫外線硬化樹脂、熱硬化樹脂等の媒体が添加された赤外線遮蔽材料微粒子分散液を基材表面に塗布して塗布膜を形成し、この塗布膜から溶媒を蒸発させて得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】赤外線遮蔽特性が経時的に低下し難い赤外線遮蔽材料微粒子分散液とこの分散液を用いて得られる赤外線遮蔽膜と赤外線遮蔽光学部材等を提供する。
【解決手段】赤外線遮蔽材料微粒子分散液は、タングステン酸化物微粒子または/および複合タングステン酸化物微粒子により構成される赤外線遮蔽材料微粒子と、Cs、Sr、Ba、Ti、Zr、Cr、Mo、W、Mn、Re、Fe、Ru、Os、Co、Rh、Ir、Ni、Pd、Pt、Cu、Ag、Au、Zn、Cd、In、Snの内から選択される1種類以上の元素から成る金属塩(但し、硫酸塩を除く)が溶媒中に含まれることを特徴とする。また、赤外線遮蔽膜は、紫外線硬化樹脂、熱可塑性樹脂等から選択される媒体が添加された上記赤外線遮蔽材料微粒子分散液を基材表面に塗布して塗布膜を形成しかつこの塗布膜から溶媒を蒸発させて得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】紫外線遮蔽能が高く、特にUV−Aをほぼ完全に遮蔽でき、機械的耐久性、薬品耐性及び耐光性に優れる紫外線遮蔽層付きガラス板を提供する。
【解決手段】ガラス基板とガラス基板の少なくとも片面に設けられた紫外線遮蔽層とを有し、紫外線遮蔽層が紫外線遮蔽性有機化合物と有機ポリマーとを含む有機成分が包含された酸化ケイ素系マトリックスから構成され、紫外線遮蔽性有機化合物の含有量が[紫外線遮蔽性有機化合物]/[マトリックス]の質量比で1/100以上、有機成分の含有量が[有機成分]/[マトリックス]の質量比で50/100以下、紫外線遮蔽層付きガラス板の波長400nmの光の透過率が3%以下、紫外線遮蔽層に対するJIS−R3212(1998年)によるCS−10F摩耗ホイールで1000回転の摩耗試験前後の曇価(%で表された数値)の差が5以下である紫外線遮蔽層付きガラス板。 (もっと読む)


【課題】耐光着色性の改善されたトリアジン系化合物含有合成樹脂組成物並びに該合成樹脂組成物を用いた光学フィルム及び光学シートを提供すること。
【解決手段】合成樹脂に対して、下記一般式(1)で表されるトリアジン系化合物と下記一般式(2)で表されるヒンダードアミン系化合物とを含む紫外線吸収剤組成物を配合する。


(式(2)中、R6は1〜4価の有機カルボン酸残基等を示す。) (もっと読む)


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