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国際特許分類[C09J151/06]の内容

国際特許分類[C09J151/06]に分類される特許

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【課題】 被着体間における接着強度、特に極性の異なる熱可塑性樹脂の樹脂体間における接着強度に優れた熱融着型接着剤組成物を提供する。
【解決手段】 熱融着型接着剤組成物は、次の(A)成分及び(B)成分を含有するものである。(A)成分:オレフィン系重合体セグメントと、極性基含有ビニル系重合体セグメントとから構成され、一方のセグメントにより形成された分散相が他方のセグメントにより形成されたマトリックス相中に分散されている多相構造型のグラフト共重合体。(B)成分:粘着付与剤。熱融着型接着剤組成物には、更に(C)成分として特定の熱可塑性エラストマーを含有することが好ましい。この熱融着型接着剤組成物は、極性の異なる樹脂体間を接着するために好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 オープンタイムが長く、作業性に優れ、無機充填材の沈降安定性に優れ、紙管の生産性が高く、初期接着力の発現が速く、乾燥皮膜の弾性が高く、高硬度で、耐水、耐温水、耐煮沸水性、耐熱性に優れ、高温多湿時にも高い紙管強度を発現する接着剤組成物を得る。
【解決手段】 本発明の接着剤組成物の製造法は、(メタ)アクリル系モノマー、又は(メタ)アクリル系モノマーと該(メタ)アクリル系モノマーに対して共重合可能なモノマーとを、保護コロイドとして分子末端にメルカプト基を有するポリビニルアルコールの存在下で乳化(共)重合させて得られる(メタ)アクリル系樹脂組成物(A)と、カルボキシル基含有不飽和単量体をポリビニルアルコール及び無機充填材の存在下で水溶液重合させて得られる樹脂組成物(B)とを混合することを特徴とする。 (もっと読む)


シラン架橋可能なポリマー組成物は、(i)少なくとも1つのシラン架橋可能なポリマー、例えばエチレン−シランコポリマー、および(ii)触媒量の少なくとも1つの多置換芳香族スルホン酸(PASA)を含んでいる。これらのPASA触媒は、式:HSO3Ar−R1(Rxm(式中、mは、0〜3であり;R1は、(CH2nCH3であり、nは、0〜3または20超であり;各Rxは、R1と同一または異なり;かつArは芳香族部分である)を有する。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン基材に対して付着性が良好で、各種極性樹脂との相溶性が良好で、且つ有機溶剤を含有しない、塗料、インキ、接着剤、シール剤あるいはプライマー用の水性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】酸変性ポリオレフィン100質量部と界面活性剤5〜60質量部を重合性単量体15〜1900質量部に溶解し、塩基性化合物の存在下に水を加えて転相乳化させた後、該重合性単量体を重合して得られる水性樹脂組成物;ならびに、酸変性ポリオレフィン100質量部と界面活性剤5〜60質量部を第1の重合性単量体に溶解し、塩基性化合物の存在下に水を加えて転相乳化させた後、該第1の重合性単量体を重合して樹脂組成物とし、次いで該樹脂組成物に第2の重合性単量体を加え、該第2の重合性単量体を重合して得られる水性樹脂組成物であって、酸変性ポリオレフィン100質量部に対して、第1および第2の重合性単量体を合計で15〜1900質量部用いて得られる水性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】酢酸ビニル樹脂エマルジョンは、水性で接着性に優れるため、紙工用、木工用などには好んで使用されているものの、耐水性が不足するため、耐水性の求められる用途には、ホルムアルデヒド系樹脂或いはイソシアネート系化合物などを配合して耐水性を確保することが行われてきた。
しかし、両者ともポットライフが限られ作業性が悪い、前者ではホルムアルデヒド放散がある、などの課題が残されていた。
【解決手段】
本発明になる接着剤組成物は、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂エマルジョン若しくはアクリル樹脂エマルジョンの存在下において、酢酸ビニルモノマー、若しくは酢酸ビニルモノマー及びコモノマーを、シード重合してなる酢酸ビニル樹脂系エマルジョンに、アセトアセチル化ポリビニルアルコールが配合された接着剤組成物により、前記の課題を解決できた。 (もっと読む)


【課題】 カルボン酸変性ポリオレフィン樹脂が有する優れた接着性能を損なうことなくそれに非帯電性を付与し、しかも基材フィルム樹脂との共押出が可能な樹脂組成物、及び該樹脂組成物を接着層とする非帯電性、層間接着性に優れた積層体を提供する。
【解決手段】 不飽和カルボン酸又はその無水物で変性されたポリオレフィン樹脂(A)95〜60質量%とエチレン・不飽和カルボン酸共重合体のカリウムアイオノマー(B)5〜40質量%からなる樹脂組成物、及び該樹脂組成物を接着層とし、その両側に熱可塑性樹脂層を設けた積層体。 (もっと読む)


本発明は新タイプのポリオレフィン基剤のホットメルト接着剤及びそれらの製法に関する。更に特には、それは、プロピレン・コポリマーを含んでなり、そしてそれらを例えば弾性付属物の接着剤としての幾つかのホットメルト接着剤の適用に特に適した物にさせる凝集力、接着性及び加工性の好都合なバランスを有する、新タイプのホットメルト接着剤に関する。
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メタロセン触媒の共存下で重合して得られる融点が50〜130℃のプロピレン系ランダム共重合体を不飽和カルボン酸および/またはその誘導体でグラフト変性して得られ、重量平均分子量が15,000〜200,000であり、かつ、不飽和カルボン酸および/またはその誘導体のグラフト重量が0.2〜50重量%である変性ポリオレフィン樹脂は、塗料等が安定して付着しにくい基材に対するバインダー、プライマー、接着剤等とし好適である。本発明のポリオレフィン樹脂は、付着性、耐ガソホール性、耐ブロッキング性などに優れる。また、本発明のポリオレフィン樹脂は低温焼き付けを行った場合でも付着性等に優れる。 (もっと読む)


熱可塑性エラストマとガラス物品との接着に用いられる、プロピレン−α−オレフィン共重合体を主鎖とし、α、β−カルボン酸およびその酸無水物から選択される少なくとも1種を側鎖に有する変性ポリオレフィンを含有する本発明の非塩素系接着剤組成物は、熱可塑性エラストマとガラスとの充分な接着性を発現する。また、該非塩素系接着剤組成物を用いてなる熱可塑性エラストマ製モールディングガラス板を提供する。 (もっと読む)


エチレン及び少なくとも1種のα−オレフィンからの反復単位を含む少なくとも1種のコポリマー;少なくとも1種の粘着付与剤樹脂;並びに少なくとも1種のグラフトポリオレフィンを含んでなり、そして繊維引き裂け開始が約35°F未満である接着剤組成物が提供される。この接着剤組成物の製品及びこの接着剤組成物の製造方法が提供される。 (もっと読む)


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