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国際特許分類[C09J161/04]の内容

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【課題】 耐熱性、接着性及び吸湿特性に優れ、リフロー工程や高温多湿の条件下でも良好な熱伝導性及び電気絶縁性を有するダイシング・ダイボンドフィルム、並びに当該ダイシング・ダイボンドフィルムを用いて製造された半導体装置を提供すること。
【解決手段】 ダイシングフィルム上に熱硬化型ダイボンドフィルムが設けられたダイシング・ダイボンドフィルムであって、前記熱硬化型ダイボンドフィルムを構成する接着剤組成物は、アクリル樹脂、フェノール樹脂及び熱伝導性粒子を含み、前記接着剤組成物の全量に対してそれぞれ、前記アクリル樹脂及び前記フェノール樹脂の合計含有量をA重量%とし、前記熱伝導性粒子の含有量をB重量%としたとき、式(B/(A+B))により得られる値が0.50以上0.93以下であり、前記熱硬化型ダイボンドフィルムの175℃で1時間硬化させた後の200℃での引張貯蔵弾性率が0.1MPa以上であるダイシング・ダイボンドフィルム。 (もっと読む)


【課題】ダイシング・ダイボンドフィルムに引張張力を加えることにより半導体ウェハを分断して半導体チップを形成する際に、ダイボンドフィルムと半導体ウェハの間、及びダイボンドフィルムとダイシングフィルムの間に剥離や位置ズレが生じることのないダイシング・ダイボンドフィルムを提供する。
【解決手段】基材上に少なくとも粘着剤層を有するダイシングフィルムと、粘着剤層上に設けられたダイボンドフィルムを有するダイシング・ダイボンドフィルムであって、ダイボンドフィルムにウェハを仮接着したときの25℃における剪断接着力をτ1(MPa)、ダイボンドフィルムとダイシングフィルムの間の25℃における剪断接着力をτ2(MPa)としたとき、τ1とτ2は0.5≦τ2≦3、4≦τ1−τ2≦20の関係を満たし、ダイボンドフィルムの破断伸び率は40〜500%である。 (もっと読む)


【課題】多層プリント配線板の絶縁層としての使用に好適なエポキシ樹脂組成物であって、粗化処理後の粗化面の粗度が比較的小さいにもかかわらず、該粗化面がメッキ導体に対して高い密着力を示す絶縁層(層間絶縁層)を達成し得るエポキシ樹脂組成物の提供。
【解決手段】(A)1分子中に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂、(B)1分子中の平均水酸基含有率P((総水酸基数/総ベンゼン環数)の平均値)が0<P<1であるフェノール系硬化剤、及び(C)ポリビニルアセタール樹脂を含有することを特徴とする、エポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】基板の凹凸やワイヤの埋め込み性が高く、かつ、安定してワイヤボンディングすることが可能な半導体用フィルム、および信頼性の高い半導体装置を提供すること。
【解決手段】半導体用フィルム10は、接着層3と、第1粘着層1と、第2粘着層2と、支持フィルム4とがこの順で積層されてなり、接着層3の第1粘着層1と反対側の面に半導体ウエハー7を積層させ、この状態で該半導体ウエハー7および接着層3を切断してそれぞれ個片化し、得られた個片を支持フィルム4からピックアップする際に用いる半導体用フィルムであって、接着層3を130℃で加熱した際の、接着層3の初期の溶融粘度が100Pa・s以下であり、接着層3を130℃で30分間加熱した際の、接着層3の溶融粘度が1,000Pa以上であり、接着層3を130℃で30分間加熱した後の、接着層3の175℃における弾性率が1MPa以上であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】ピックアップ性の向上を図り、信頼性の高い半導体装置を製造可能な半導体用フィルム、およびかかる半導体用フィルムを用いた半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体用フィルム10は接着層3上に半導体ウエハーを積層させ、ダイシングする際に半導体ウエハーを支持するとともに、個片化により形成された個片をピックアップする際に第1粘着層1と接着層3との間が剥離する。半導体用フィルム10は、接着層3と第1粘着層1との間の23℃における密着力をA1[N/m]、第1粘着層1と第2粘着層2との間の23℃における密着力をA2[N/m]としたとき、A1≦0.1×A2の関係を満足し、接着層3と第1粘着層1との間の80℃における密着力をB1[N/m]、第1粘着層1と第2粘着層2との間の80℃における密着力をB2[N/m]としたとき、B1≦0.2×B2の関係を満足することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】常温・常圧では、糊はみ出しなどがなく、乾燥および架橋により十分な初期粘着力を有し、光照射により容易に硬化し、高い剥離抵抗を有し、かつ良好な耐熱性を有する粘接着剤層を形成することができる光硬化型粘接着剤組成物、光硬化型粘接着剤層、および光硬化型粘接着剤シート等を提供すること。
【解決手段】(メタ)アクリル系ポリマーに、環状エーテル基含有モノマーを含む鎖がグラフト重合されてなるグラフトポリマー;光カチオン系重合開始剤;およびフェノール樹脂を含有してなる光硬化型粘接着剤組成物を調製する。 (もっと読む)


【課題】二つの金属材を強固に接合せしめることの出来る塗料と、それを用いて得られた塗装金属材、及び二つの金属材の接合方法を提供する。
【解決手段】80重量%までのポリブチレンテレフタレート樹脂と20重量%以上の水酸基含有ポリエステル樹脂とを組み合わせ、それら2種の樹脂と共に、該水酸基含有ポリエステル樹脂に対して0〜50重量%の割合となる硬化剤を溶剤に配合せしめて、かかる水酸基含有ポリエステル樹脂を溶解させ、更にポリブチレンテレフタレート樹脂を溶解乃至は微細に分散させてなる状態に調製されていることを特徴とする金属材−金属材接合用塗料。 (もっと読む)


【課題】IMD法を利用して熱可塑性エラストマーと成形樹脂を結合及び加飾する過程においても、熱可塑性エラストマーと接着する接着剤が劣化し難い両面接着加飾シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性エラストマーと接着する、水酸基を有するポリマーを含む第1接着剤からなる第1接着層1、グラビアインキ用結合剤を含むバリア層8、2液硬化型ウレタン樹脂を含む図柄層2、及び成形樹脂と接着する第2接着剤からなる第2接着層3を有する、熱可塑性エラストマーと成形樹脂を結合及び加飾するために使用される両面接着加飾シート9。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂・ポリビニルアセタール樹脂系接着剤であって、毒性や環境問題が小さい溶液型接着剤及び、毒性や環境問題が小さいフェノール樹脂・ポリビニルアセタール樹脂系接着剤であって、熱間接着強さ及び熱老化後の常態接着強さを有する接着剤を提供する。
【解決手段】(A)ポリビニルアセタール樹脂を100重量部、(B)フェノール樹脂を30〜300重量部、(C)炭酸エステルを100〜500重量部、及び(D)メタノールを10〜200重量部含有することを特徴とするフェノール樹脂・ポリビニルアセタール樹脂系接着剤。 (もっと読む)


【課題】 ボンディングパットの汚染に起因してワイヤーボンディングができなくなるのを防止し、かつ、基板、リードフレーム又は半導体素子等の被着体に反りが発生するのを防止して、歩留まりを向上させつつ製造工程を簡略化した半導体装置の製造方法、当該方法に使用する接着シート及び当該方法により得られる半導体装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、半導体装置の製造に用いられる接着シートであって、硬化前の貯蔵弾性率が80〜250℃の温度範囲で1MPa以上、又はその温度範囲内の任意の温度に於いて1MPa以上であり、架橋剤が添加されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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