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国際特許分類[C09J183/05]の内容

国際特許分類[C09J183/05]に分類される特許

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【課題】固体高分子型燃料電池の電解質膜又は電解質膜及びセパレータ部材等の周縁部に強固に接着する燃料電池用接着性シリコーンゴム組成物及び、この組成物からなるセパレータシール用材料を提供する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池の電解質膜又は電解質膜及びその周縁部に接着するための材料であって、(A)一分子中に珪素原子に結合したアルケニル基を2個以上含有するオルガノポリシロキサン100質量部、(B)一分子中に珪素原子に結合した水素原子を少なくとも2個含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン0.5〜20質量部、(C)ヒドロシリル化反応触媒有効量、(D)一分子中に、フェニル骨格、脂環式エポキシ基、珪素原子に結合した水素原子をそれぞれ少なくとも1個有する有機珪素化合物0.1〜50質量部を含有する燃料電池用接着性シリコーンゴム組成物。 (もっと読む)


本発明は、接着性を有し、またシリコーンに基づく基板の組立体のために高温で白金および過酸化物の双方の触媒により架橋することができる、それ自体ストリップの形態をとることができる高性能シリコーンエラストマー組成物に関する。この組成物は、少なくとも1つのゴム、1つのポリオルガノ水素シロキサン型の接着促進剤を有し、この接着促進剤の種類および量を選択し、この選択は、当該組成物を架橋する反応後に、Si-H基が過剰となり、接着すべき前記シリコーン基板に対するSi共有結合のポテンシャル面密度が、60nmあたりに少なくとも1つのSi結合を有するように行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、湿度が高い場合でも強い接着力を維持することができ、接着剤硬化後の電気的接続の信頼性を高めることができるタッチパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】対向配置されて貼り合わされている一対の基板11,12を備え、一方のガラス基板11に形成された配線導体25c,25dと、他方のフィルム基板12に形成された額縁電極23,23とをシリコーン系接着剤を介して電気的に相互接続するタッチパネルの製造方法において、導電性接着剤には、銀粒子を含むシリコーン系接着剤であって、銀粒子が、粒径10〜90μmの大きい粒状粉又は鱗片状粉と、粒径1〜20μmの小さい粒状粉又は鱗片状粉とを50:50〜2:98の重量比で含むシリコーン系接着剤を用い、シリコーン系接着剤を100〜130℃の温度範囲内に加熱して30〜180分保持することで硬化させ、配線導体25c,25dと額縁電極23,23とを相互接続する。 (もっと読む)


【課題】100℃未満の加熱処理により硬化して金属やプラスチック基材に対して良好な接着性を示す熱硬化性フルオロポリエーテル系接着剤組成物を提供する。
【解決手段】(A)アルケニル基を有し、主鎖中にパーフルオロポリエーテル構造を有する直鎖状ポリフルオロ化合物、(B)含フッ素オルガノ水素シロキサン、(C)白金族金属系触媒、(D)1分子中にケイ素原子に直結した水素原子と、炭素原子又は炭素原子と酸素原子を介してケイ素原子に結合したエポキシ基及び/又はトリアルコキシシリル基をそれぞれ1個以上有するオルガノシロキサン、(E)1分子中に2個以上のアリルオキシカルボニル基を有する化合物を含有してなる熱硬化性フルオロポリエーテル系接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】 作業性がよく、かつ、長期間にわたって高い接着性を有し、強度、耐熱性、耐光性、光学的透明性を有する硬化物を与えうる硬化剤、さらに、この硬化剤を用いた硬化性組成物、およびそれを硬化させてなる硬化物を提供すること。
【解決手段】 (α1)1分子中に少なくとも3個のSiH基を有するケイ素化合物と(α2)SiH基と反応性を有する炭素−炭素二重結合を1分子中に1個含有し、かつ、少なくとも1個の極性基を含有する複素環骨格をもつ有機化合物との反応物であって、23℃における粘度が1000Pa・s以下である、1分子中に少なくとも2個のSiH基を有する硬化剤、その硬化剤を含有した硬化性組成物、およびその硬化物。 (もっと読む)


(A)1分子あたり平均して少なくとも1.4個のアルケニル基を有する有機ポリマー100重量部;(B)組成物を硬化するのに十分な量の、1分子あたり平均して少なくとも1.4個のSi−H基を有する架橋剤;(C)組成物の硬化を生じさせるのに十分な量の白金族金属含有触媒;(D)(A)100重量部あたり0.1〜20重量部の、200〜5,000の数平均分子量を有し、ポリブタジエン、ポリイソプレン、ポリイソブチレン、イソブチレンとイソプレンとのコポリマー、イソプレンとブタジエンとのコポリマー、イソプレンとスチレンとのコポリマー、ブタジエンとスチレンとのコポリマー、イソプレンとブタジエンとスチレンとのコポリマー、およびポリイソプレン、ポリブタジエン、イソプレンとスチレンとのコポリマー、ブタジエンとスチレンとのコポリマーまたはイソプレンとブタジエンとスチレンとのコポリマーを水素化して得られるポリオレフィンポリマーの群から選ばれるポリマー骨格を有するアルコキシシリル置換有機オリゴマー;ならびに任意でTi−O−C結合を有するチタン化合物を含むヒドロシリル化硬化性組成物。この組成物は基材に対し改善された接着性を与える。 (もっと読む)


熱界面物質の組成物は、重合体マトリックスと、約25ミクロンより大きくない最大粒径をもつ粒子を有する熱伝導性充填剤との配合物を含み、ここで、この重合体マトリックスは、分子当たり少なくとも二つの、ケイ素に結合されたアルケニル基を有する有機ポリシロキサンと、分子当たり少なくとも二つの、ケイ素に結合された水素原子を有する有機ヒドロポリシロキサンと、遷移金属を含有するヒドロシリル化触媒とを含み、ここで、遷移金属は、非充填剤成分の重量に基づいて約10重量ppmから約20重量ppmまでの量で存在し、そしてケイ素に結合されたアルケニル基に対する、ケイ素に結合された水素原子のモル比は、約1から約2までの範囲である。方法もまた、供される。 (もっと読む)


【課題】半導体製造装置用サセプターの平面度を高く保つと共に製造プロセスにおいて汚染源となることがない、耐熱性の高い接合剤を提供する。
【解決手段】接合剤4は、付加硬化型シリコーン粘着剤からなる硬化シートにより形成され、付加硬化型シリコーン粘着剤は、1分子に2個以上のビニル基を含有するオルガノポリシロキサンと、RSiO1/2(Rは脂肪族不飽和結合を有しない炭素数1〜6の1価炭化水素基)で表される単位(以下Mと表記)とSiO4/2で表される単位(以下Qと表記)とをRSiO1/2単位/SiO4/2単位のモル比(M/Q比)が0.6以上1.6以下の範囲内になる割合で含むオルガノポリシロキサンレジンと、ケイ素原子結合水素原子を含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンと、白金触媒と、20[vol%]以上50[vol%]以下の含有率を有する熱伝導性フィラーとを含有する。 (もっと読む)


【課題】硬化後の透明性が高く、適切な硬度を有する硬化物を与えることができ、室温においても硬化し、さらに接着性を発現可能な付加硬化型シリコーン接着剤組成物を提供。
【解決手段】(A)少なくとも2個のケイ素原子結合アルケニル基を有するジオルガノポリシロキサン、(B)RSiO3/2で示される三官能性シロキサン単位及びSiO4/2で示される四官能性シロキサン単位から選ばれる少なくとも一種の分岐形成単位を含有する三次元状のオルガノポリシロキサンレジン(ここで、Rは置換又は非置換の一価炭化水素基を示す)、(C)ケイ素原子結合水素原子を少なくとも2個含有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、(D)ヒドロシリル化反応触媒、(E)接着性付与剤としての有機ケイ素化合物、及び(F)室温で液体の酸無水物を含有してなる付加硬化型シリコーン接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】吐出性と良好なチクソトロピー性を兼ね備えており、プライマーを必要とせず優れた自己接着性を有する付加反応硬化型シリコーン組成物を提供する。
【解決手段】本発明のシリコーン組成物は、(A)アルケニル基含有ジオルガノポリシロキサンと、(B)Q単位、DVi単位、D単位およびM単位から成るレジン構造を有するポリオルガノシロキサンを、(A)と(B)成分の合計に対して30〜40重量%と、(C)オルガノハイドロジェンポリシロキサンを、SH基が(A)および(B)成分中のアルケニル基合計1モル当たり1.0〜1.4モルになる量と、(D)白金系触媒(白金分換算で0.01〜100ppm)と、(E)煙霧質シリカを(A)と(B)成分の合計に対し2〜20重量%を含有し、良好なチクソトロピー性を有する。 (もっと読む)


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