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国際特許分類[C09K11/62]の内容

国際特許分類[C09K11/62]に分類される特許

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【課題】 励起光の吸収効率が高く輝度の高い蛍光体粒子および演色性に優れた蛍光体粒子分散体ならびにこれらを含む照明装置および表示装置を提供する。
【解決手段】 励起エネルギーEeを有する励起光11を受けて蛍光を発する蛍光体粒子100であって、バンドギャップエネルギーE1を有する半導体コア粒子101とバンドギャップエネルギーE2を有する半導体シェル層102とを含み、E1<E2≦Eeの関係を有し、半導体シェル層102で半導体コア粒子101を被覆することにより半導体コア粒子101中にE1とE2の間のエネルギーを有する離散的なエネルギー準位が形成され、エネルギー準位における基底準位111c,111v間のエネルギーEに基づく蛍光を発する蛍光体粒子100。 (もっと読む)


【課題】 空気中での取り扱いが可能であり、また従来より低い反応温度で製造可能であり、かつ、得られた蛍光体が量子効果を発揮することができる、新規な蛍光体の製造方法、およびそれで得られる蛍光体を提供する。
【解決手段】 ペプチド結合を有する高分子中において、構成元素として窒素を少なくとも含む蛍光体粒子が、前記ペプチド結合を形成するアミド基に配位するように分散されたものである蛍光体、ならびに金属元素を含む蛍光体粒子前駆体と、ジアミン類とを混合させる工程と、前記ジアミン類とペプチド結合を形成するジカルボン酸類をさらに混合し、ジアミン類とジカルボン酸類とを縮重合させてペプチド結合を有する高分子を合成する工程とを有する蛍光体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 簡便な製造方法で発光効率が高く信頼性に優れた蛍光体およびその製造方法ならびに発光装置を提供する。
【解決手段】 III族窒化物半導体からなる母体半導体11が、III族窒化物半導体のバンドギャップよりも大きいバンドギャップを有する酸化物からなる外層13により被覆されている蛍光体。ここで、上記母体半導体11には、発光中心12を添加することができる。 (もっと読む)


本発明は、放射源と、少なくとも1の蛍光物質を有する発光体とを有する照明システムであって、前記少なくとも1の蛍光物質は、前記放射源によって発光される光の一部を吸収して、吸収した光とは異なる波長の光を放射することができ、前記少なくとも1の蛍光物質は、一般式が、EA2-zSi5-aBaN8-aOa:Lnz;ただし0<z≦1および0<a<5、で表されるオキシド−ニトリド−シリケートであり、少なくとも1の元素EAは、Mg、Ca、Sr、BaおよびZnからなる群から選択され、少なくとも1の元素Bは、Al、GaおよびInからなる群から選択され、前記オキシド−ニトリド−シリケートは、セリウム、ユーロピウム、テルビウム、プラセオジミウムおよびそれらの混合物からなる群から選択されるランタノイドで活性化されることを特徴とする照明システムに関する。 (もっと読む)


【課題】 鮮鋭性に優れる放射線画像変換パネルの製造。
【解決手段】 真空チャンバー内で、支持体(基板)上にハロゲン化アルカリを母体とする輝尽性蛍光体を蒸着法により蒸着する工程を有する放射線画像変換パネルの製造方法において、基板の中央部をゲル状の両面粘着性物質で基板ホルダーに密着させて、基板表面温度の変動幅を抑える。 (もっと読む)


【課題】 黄色から赤色(580 nm 〜 680 nm)の範囲にブロードなピークを持ち、励起光である近紫外・紫外から可視光(250 nm 〜 550 nm)という長波長側に良好な励起帯を持つとともに、発光強度が向上した蛍光体を提供すること。
【解決手段】 組成式MmAaBbOoNn:Z(但し、M元素はII価の価数をとる1種以上の元素であり、A元素はIII価の価数をとるAl、Ga、In、Tl、Y、Sc、P、As、Sb、Biのうちの1種以上の元素であり、B元素はIV価の価数をとる1種以上の元素であり、Oは酸素であり、Nは窒素であり、Z元素は希土類元素または遷移金属元素から選択される少なくとも1つ以上の元素であり、m > 0、a > 0、b > 0、n = 2/3m + a + 4/3b - 2/3o、o ≧ 0である。)で表記され、更にホウ素及び/またはフッ素を含有することを特徴とする蛍光体である。 (もっと読む)


【課題】半導体ナノ結晶を含有した白色発光有機/無機ハイブリッド電界発光素子を提供する。
【解決手段】正孔注入電極10、正孔輸送層20、半導体ナノ結晶層30、電子輸送層40、および電子注入電極50を順次含む白色発光有機/無機ハイブリッド電界発光素子の、前記半導体ナノ結晶層は少なくとも1種のナノ結晶からなり、前記半導体ナノ結晶層30と、前記正孔輸送層および前記電子輸送層のうち少なくとも1種とが共に発光して白色を実現する。
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【課題】発光ダイオード(LED)の演色性を向上させると同時に、寿命がより長くしかも発光品質が安定したLEDを実現できる蛍光体、蛍光体の製造方法、及び発光ダイオードを提供する。
【解決手段】CaS、Ga23 及びEuSのモル比x:y:zをx+y+z=100、0.01≦z≦10、33≦x+z≦90、10≦y≦67とした割合で混合して800〜1100℃で焼成し、室温まで冷却し、更に600〜900℃でアニールすることにより、青色光の励起により緑色光及び赤色光を同時に発生する蛍光体が製造される。この蛍光体と青色光を発生する発光ダイオード素子とを組み合わせたLEDは、発光に赤色成分が多いので演色性が向上し、赤色光を発生する赤色蛍光体に比べて熱による劣化が抑制されるので寿命が長くなり、各色の発光・吸収効率を制御して発光品質を安定させることが容易である。 (もっと読む)


実質的に同じ発光色座標の少なくとも二つの燐光体組成物層を使用することにより、調節可能な演色指数(CRI)または明度を達成することができ、各組成物は少なくとも一つの個別の燐光体化合物を含有する白色LEDを製造する方法が提案される。この方法は、与えられた最小明度要件におけるCRIについて、当該装置を最適化することを可能にし、その逆も同様である。
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白色LEDのための新規な蛍光体システムが開示されている。その蛍光体システムは、約250〜420nmの励起波長を有する不可視光〜近紫外線の放射源によって励起される。その蛍光体システムは、1つの蛍光体または2つの蛍光体を含むことができ、場合により、第3の蛍光体、さらには第4の蛍光体を含むことができる。本発明の1つの実施形態における蛍光体は、青色蛍光体と黄色蛍光体を有する2−蛍光体システムであり、青色蛍光体の長波長端と黄色蛍光体の短波長端は実質的に同じ波長である。あるいは、黄色蛍光体と青色蛍光体の間に波長差があることができる。黄色蛍光体は、リン系またはシリケート系であることができ、青色蛍光体は、シリケート系またはアルミネート系であることができる。不可視放射で励起される単一蛍光体システムも開示される。本発明の別の実施形態では、単一蛍光体が白色光照明を提供するために使用され、その単一蛍光体は約520〜560nmの波長範囲にピーク強度を有するブロードな放出スペクトルを有する。
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