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国際特許分類[C09K17/08]の内容

国際特許分類[C09K17/08]に分類される特許

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【課題】重金属類による汚染の程度の高い土壌等の処理対象物に対しても、少ない添加量で、重金属類の溶出を十分に抑制することができる重金属類の溶出抑制方法を提供する。
【解決手段】処理対象物100質量部に対し、軽焼マグネシアを部分的に水和してなる軽焼マグネシア部分水和物(A)1〜30重量部と、アロフェン定量試験による、粘土からのSiO及びAlの合計の抽出率が20質量%以上である粘土(B)1〜10重量部とを、(A)/(B)=0.2〜20(質量比)の範囲で添加し混合する重金属類の溶出抑制方法。 (もっと読む)


【課題】土壌の水浸透、吸水能力を改善し、亀裂を低減し、土壌の耕作性を改善し、浸食を減少させ、土壌中の微生物、肥料、殺虫剤、除草剤などの流失を防止でき、植物の成長を促進する土質安定剤の土壌への適用方法を提供する。
【解決手段】肥料及び/又は硫酸アルミニウム、酸化カルシウムなどの土質改良材からなる固体担体を顆粒、ペレット及びマット状に成形し、これにポリアクリルアミド、アクリル酸共重合体、セルロース、石膏などの水溶性土質安定材を添加し、土壌に適用する。更に、種子、殺虫剤、除草剤の添加もできる。 (もっと読む)


【課題】ブリーディングが抑制されるため、沈降による施工時の閉塞等のトラブルが無く、1材状態でのゲル化時間を確保できるので、1ショット方式での注入および流し込みが可能となる、注入材及び注入工法を提供する。
【解決手段】
(1)セメント、高炉水砕スラグ、セメント用ポリマー、アルミノケイ酸カルシウムガラス、石膏、並びに硫酸アルミニウム及び/または炭酸塩を特定の割合で含有してなる注入材、(2)平均粒子径が20μm以下である(1)の注入材、(3)消泡剤を混合してなる(1)または(2)の注入材、(4)セメント、高炉水砕スラグ、セメント用ポリマー、アルミノケイ酸カルシウムガラス、石膏、硫酸アルミニウム及び/または炭酸塩及び消泡剤を(1)の割合で予め混合し、注入及び充填してなる注入工法、である。 (もっと読む)


【課題】土壌に対するセメントミルクの注入率を下げ、廃棄することとなる建設汚泥の発生量を抑えた場合であっても、調製したソイルセメントスラリーに高流動性を付与することができ、同時に調製したソイルセメントスラリーから優れた強度及び止水性の硬化体を得ることができるソイルセメントスラリーの流動化方法を提供する。
【解決手段】土壌とセメントミルクとを混合してソイルセメントスラリーを調製するに際し、土壌1m当たり、分子中に特定の2種類の構成単位を特定の割合で有する特定の水溶性ビニル共重合体を60〜98質量%及び特定の低級モノアルコールのポリアルキレンオキサイド付加物を2〜40質量%(合計100質量%)の割合で含有して成る特定の流動化剤を1〜20kgの割合となるようセメントミルクに含有させて用いた。 (もっと読む)


【課題】セメントを使用しながら中性域(pH6.0〜8.6)で固化し、かつ、使用時には可塑性状を示し、水中への充填時にも水を濁すことがないグラウト材を提供する。
【解決手段】硫酸アルミニウム及びガラクトマンナンを含むA材と、セメント及びマグネシウム化合物を含むB材との混合物からなる二液型グラウト材。当該グラウト材を空洞又は空隙に充填する際には、前記A材と前記B材とを攪拌してゲル化させ、その後さらに、攪拌を継続し、JHS 313に規定されるフロー値が150〜210mmになるまでスラリー化させて得られるグラウト材をポンプで圧送して空洞に充填させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】気泡シールド工事において発生する掘削土の気泡を環境に負荷をかけることなくかつ効率的に破泡する。
【解決手段】本発明に係る気泡シールド工事における掘削土処理方法においては、まず、シールドマシン5のチャンバー6から該チャンバーに連通接続されたスクリューコンベア1を介して掘削土を排出し(ステップ101)、次いで、該スクリューコンベアの吐出側に配置されたラインミキサー2に送り込む。次に、ラインミキサー2内に投入された吸水材を掘削土に添加して処理対象土とするとともに(ステップ102)、該処理対象土をラインミキサー2で攪拌混合することにより、吸水材を処理対象土内に均一に分散させる(ステップ103)。次に、吸水処理が終わった土をラインミキサー2の下流側に配置されたベルトコンベヤ4でシールドマシン5の後方へと搬出する(ステップ104)。 (もっと読む)


【課題】 水に対し少量の珪酸ナトリウムおよび又はトリポリリン酸ナトリウムを加えベントナイトを投入分散したベントナイト液を提供する。
【解決手段】 アルカリ金属の塩を添加してなるベントナイト液。アルカリ金属の塩は、アルカリ金属珪酸塩および/又はリン酸のナトリウム塩とした。アルカリ金属珪酸塩は、珪酸ナトリウムとした。上記ベントナイト量は、例えば、60〜140kg、珪酸ナトリウムを0.5〜20L、望ましくは1〜10L用い、1m3とした。珪酸ナトリウムとしてNa2OnSiO2、モル比 n=2.89〜4.05のものを用いた。リン酸のナトリウム塩としてトリポリリン酸ナトリウム又はヘキサメタリン酸ナトリウムを用いた。 (もっと読む)


【課題】土壌中に含まれる汚染物質を吸着・固定化させるために用いられる化合物は2次凝集体であり、2次凝集体の内側の吸着サイトを有効に利用していないため、化合物を多く必要とするという問題があった。
【解決手段】pHが7.5以上の汚染土壌に、アルミニウムイオンおよびマグネシウムイオンを溶解させた土壌中汚染物質の処理剤を添加し、土壌中で汚染物質吸着化合物を生成させることにより、凝集が起こる前に汚染物質吸着化合物の吸着サイトに土壌中の汚染物質を吸着させることで、処理剤の必要量を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】栄養剤や改質薬剤を汚染土壌中に均一に安定して保持することができれば、微生物を用いた汚染土壌の改質の長所を生かしつつ、改質効果のばらつきという不確実性の欠点も補うことができる土壌改質組成物が望まれていた。
【解決手段】本発明に係る土壌改質組成物は、溶媒と構造粘性付与剤と土壌改質剤または/および肥料とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブリーディング即ち粒子の沈降が無く凝結の早い注入材と1ショット方式での注入が可能となる注入工法を提供する。
【解決手段】(1)特定の配合割合である、微粉セメント、微粉スラグ、アルミノケイ酸カルシウムガラス、石膏、及び硫酸アルミニウムおよび/または炭酸塩を含有してなる注入材、(2)95%積算粒子径が10μm以下である(1)の注入材、(3)(1)または(2)の注入材において、微粉セメント、微粉スラグ、アルミノケイ酸カルシウムガラス、石膏、及び硫酸アルミニウムおよび/または炭酸塩を予め混合したものを水と混合して、1ショット方式で注入する注入工法を提供する。 (もっと読む)


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