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国際特許分類[C09K17/08]の内容

国際特許分類[C09K17/08]に分類される特許

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【課題】対象地盤が電解質の溶けた水分を含む場合においても、構築される遮水壁の遮水性が低下するおそれがなく、しかも苛性ソーダの配合量を減らすことができる遮水壁構築用の薬剤とする。
【解決手段】対象地盤の掘削により形成された当該地盤中の土砂に薬剤を供給し、撹拌して遮水壁を構築する際に、当該薬剤として用いられるものであり、スメクタイトを含む粘土鉱物が配合された薬剤であって、炭酸ソーダとともに、コロイダルシリカが配合される。 (もっと読む)


【課題】鉄粉を用いた有機ハロゲン化物の分解浄化では、鉄粉を水に分散したスラリーとして用いる場合、分解性能が低下するという問題があった。
【解決手段】有機ハロゲン化物で汚染された土壌、排水又は地下水に対し、鉄粉及び必要に応じて水を混合することにより有機ハロゲン化物を浄化する方法において、無機層状粘土構造化合物と鉄粉と水を含んでなる鉄粉スラリーを用いることにより、粘度が低く沈降し難いスラリーが得られ、なおかつ鉄粉の分解活性が低下することがない。無機層状粘土構造化合物としては、スメクタイト、モンモリロナイト、ベントナイト、イライトが好ましく、粘度が10〜1000mPas、鉄粉の沈降速度が20mm/分以下である有機ハロゲン化物浄化用の鉄粉スラリーを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セメントミルクが地下水に流されたり、所定の注入位置から流れて逸脱したりすることを防ぐという耐水性、付着性、強度発現性か得られる注入用セメント組成物の提供。
【解決手段】セメント、カルシウムアルミネート、石膏、酢酸ビニル・バーサティック酸ビニル・アクリル酸エステル共重合体、凝結調整剤及びセルロース誘導体を含有してなる注入用セメント組成物。更に、減水剤を含有しても良い。注入用セメント組成物と水を含有してセメントミルクとしても良い。 (もっと読む)


【課題】 10秒程度、或は1分程度でゲル化し、その後所定の強度を発現する安価な2ショットタイプ又は1ショットタイプの注入材を提供する。
【解決手段】 消石灰又は生石灰をA液とし、非晶質水酸化アルミニウムをB液として混合し、かつ、A液又はB液に無水セッコウを混合し、さらに、上記B液にはアルカリ金属炭酸塩の促進剤を混合し、A液とB液とを混合してなる2ショットタイプとして構成した。また、これらの材料を1液として混合した1ショットタイプの注入材として構成することもできる。 (もっと読む)


【課題】 フッ素を含有する廃石膏ボードを破砕・加熱処理して得られる半水石膏を軟弱土壌と混合して固化処理する場合に、半水石膏中のフッ素が土壌中に溶出するのを抑制可能な廃石膏を用いた軟弱土壌の固化処理方法を提供する。
【解決手段】
フッ素を含有する半水石膏に対してアルミナと酸化カルシウムを含有する添加材を所定割合で添加する第一の工程と、この第一の工程で添加材を添加した半水石膏を軟弱土壌と混合して固化処理する第二の工程とから成り、前記第二の工程時には、半水石膏と、添加材に含まれるアルミナと酸化カルシウムとを、軟弱土壌中の水分を利用して水和反応させてエトリンガイトを生成させ、半水石膏から溶出するフッ素イオンを前記エトリンガイトのSO2−と置換させて固定し、土壌中へのフッ素の溶出を抑制しながら軟弱土壌を固化処理する。 (もっと読む)


【課題】 土壌中の余剰な塩基を除去しつつ、かつ塩基を過剰に除去せしめないための緩衝作用を有する土壌環境を造成する袋状資材と植物養分環境を調整する方法を提供する。
【解決手段】 ゼオライトの塩基置換能を活かして土壌中の過剰な塩基を袋中のゼオライトに置換吸着せしめて物理的に塩基を土壌中から取り出し除去するとともに、堆肥より抽出した有機物をもってゼオライトによる塩基置換吸着の際の緩衝材として作用させる方法によって、均衡ある土壌養分環境を造成する課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】玄米中のカドミウム含量を低減する方法を提供する。
【解決手段】玄米中のカドミウム含量を低減する方法であって、水田に、人工ゼオライト及びバーミキュライトを混合添加し、該水田で稲を栽培することからなる方法並びに玄米中のカドミウム含量を低減する方法であって、カドミウム含量が0.4mg/kg以上となる玄米が生産される水田に、作土1m3当り人工ゼオライト80ないし160g及びバ
ーミキュライト130ないし240gを混合添加し、該水田で稲を栽培することからなる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
蓄糞、鶏糞などの家畜排泄物を主原料として有効利用し、化学肥料に依存することなく、各種の栽培植物および使用時期に応じた適正な機能を持った栽培用素材を提供する。
【解決手段】
蓄糞、鶏糞などの処理対象物の固体分重量100に対して、木、草あるいは竹を燃焼して得られた、炭分を含む灰を固体分重量として1〜9、ゼオライト粉を重量で2〜20、およびかに殻などの甲殻類外皮を重量で1〜10加えて堆肥化処理する。この配合割合、堆肥化処理時の最高温度の調整、超好熱菌の添加の有無などの堆肥化処理条件、
堆肥化後のEM菌、竹の抽出液などの添加物条件によって、栽培植物の種類(葉菜、根菜、果菜および果樹)および使用時期(苗床用、元肥用、追肥用)の各々に適した栽培用素材を作る。
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【課題】けい酸カルシウム板の成形の際の端材、表面仕上げ加工時の粉体、または廃材等、を造粒人工土壌、肥料として有効に再利用する際に、簡易な方法で硬度を向上させ得る方法を提供する。
【解決手段】けい酸カルシウム系基材に補強繊維を配合してなるけい酸カルシウム系建材用組成物を粉砕して、または粉砕した後に分級して、粉砕物中の補強繊維の長さが実質的に10mm以下となるように調整し、ついでこの粉砕物を造粒することにより造粒人工土壌を得ることを特徴とするけい酸カルシウム系の造粒人工土壌の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多量に排出される焼却灰の有害物質の溶出を少なくし、単に廃棄処分するのではなく、重金属類や有害物質の溶出を抑止し、埋め立て盛土材、埋め戻し材、盛土材、さらには、一般的な土壌、植栽基盤への利用等大幅に利用展開が可能な材料である焼却灰含有造粒物を提供する。
【解決手段】下水汚泥焼却灰を50〜85質量%、中性固化材を10〜25質量%、層状ケイ酸塩鉱物を4.5〜20質量%および活性炭を0.5〜5質量%含有し、粒状である焼却灰含有造粒物。 (もっと読む)


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