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国際特許分類[C09K21/12]の内容

国際特許分類[C09K21/12]に分類される特許

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【課題】難燃性、耐熱性及び機械特性に優れ、かつ、耐用年数が長期化された防火組成物及び該組成物を用いてなる成形加工品の提供。
【解決手段】塩素化ポリエチレン(A)、含ハロゲンエラストマー(B)、マイクロカプセル化含窒素ポリリン酸エステル(C)、多価アルコール(D)、発泡剤(E)、ポリエステル系可塑剤を含む可塑剤(F)及び膨張性黒鉛(G)を含有し、
可塑剤(F)の含有量が、塩素化ポリエチレン(A)100重量部に対し、10〜25重量部である、防火組成物。 (もっと読む)


【課題】1,2,5,6,9,10−ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)を難燃剤として用いることなく、且つ、HBCDを用いる場合と比較して、ポリエステル系繊維品にその種類を問わず、すぐれた耐久性のある難燃性を付与することができる難燃加工剤を提供する。
【解決手段】本発明によれば、トリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシアヌレート100重量部に対して、トリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシアヌレート100重量部に対して、5,5−ジメチル−2−(2’−フェニルフェノキシ)−1,3,2−ジオキサホスホリナン−2−オキシド30〜300重量部をノニオン系界面活性剤とアニオン系界面活性剤の存在下に水に分散させ、又は乳化させてなることを特徴とするポリエステル系繊維品の難燃加工剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】 高い難燃性付与効果を有し、かつ、ブリードアウトし難く、成形性加工性に優れた熱可塑性樹脂組成物と、耐湿熱性に優れた成形体とを与える熱可塑性樹脂用難燃剤を提供することである。
【解決手段】 本発明の難燃剤は、特定の、窒素含有化合物、及びリン含有化合物の反応生成物からなる難燃剤であって、そのリン原子の含量が、9〜10.7重量%であることを特徴とする、熱可塑性樹脂用の難燃剤である。また、前記本発明の難燃剤のゲルパーミネーションクロマトグラフィーのチャートにおいて、ポリスチレン換算の分子量において、ピークトップの分子量が1,200未満及び、1,200以上にそれぞれ一つ以上のピークを有し、ピークトップの分子量1,200未満のピークの面積が95〜35%、ピークトップの分子量1,200以上のピークの面積が5〜65%であることを特徴とする、熱可塑性樹脂用の難燃剤である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維材料の後加工難燃化によって優れた難燃性を付与できるとともに、液安定性に優れるがゆえに製品のしみ汚れ等の問題を抑制ないしは防止できる難燃加工剤を提供する。
【解決手段】トリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシアヌレートが、特定の界面活性剤の少なくとも1種の存在下で水中に分散されているポリエステル繊維用難燃加工剤と当該難燃加工剤を用いる難燃性ポリエステル繊維の製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】樹脂に添加して優れた難燃性が得られ、燃焼時に有毒ガスが殆ど発生せず、揮発性・昇華性、耐熱性に問題のない新規な有機リン系難燃剤、その製造方法、当該有機リン系難燃剤を含有する難燃性樹脂組成物の提供する。
【解決手段】下記一般式(1)又は(2)で示される有機リン系難燃剤。


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【課題】フルオロホスファゼンの安価で効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】メチルモノグライム、エチルモノグライム、プロピルモノグライム、ブチルモノグライム、メチルジグライム、エチルジグライム、プロピルジグライム、ブチルジグライム、メチルトリグライム、エチルトリグライム、メチルテトラグライムからなる群から選ばれる少なくとも1つのグライム類及び塩化合物の共存下、ヒドロキシル基を少なくとも1つ有する化合物と下記一般式[1]で表されるペルフルオロシクロポリホスファゼンとを反応させ、下記一般式[2]で表されるフルオロホスファゼン誘導体を得ることを特徴とするフルオロホスファゼン誘導体の製造方法。
(PNF [1]
(式中、nは3〜14を表す。)
(PNR [2]
(式中、Rはそれぞれ互いに独立して、フッ素原子又はアルコキシ基であって、全Rの内少なくとも1つはアルコキシ基であり、nは3〜14である。) (もっと読む)


【課題】アルケニルオキシ基、アクリロイルオキシ基などの反応性基を有する環状ホスファゼン化合物を製造するための中間体として有用な環状ホスファゼン化合物の提供。
【解決手段】下式で表されるホスファゼン化合物。


nは3〜15の整数を示す。Qの一例は、下式で示される置換フェニルオキシ基であり、式中のZは、脱離したときにOH基を形成可能な保護基を示す。
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【課題】ポリエステル系繊維ニットに含まれている油剤やワックス等の油分をよく除去して、染色処理と同時に難燃剤を用いる難燃処理を行う際にも、難燃剤に由来するカス汚れを低減することができる精練剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明によれば、
(A)スチレン化フェノールアルキレンオキサイド付加物と共に、
(B)(i)数平均分子量200〜1500の範囲のポリエチレングリコールと、
(ii)一般式(I)
【化1】


(式中、R及びRは同一又は異なっていてもよく、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、nは1〜4の整数を示す。)
で表わされるオリゴエチレン誘導体とから選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とするポリエステル系繊維ニット用精練剤組成物が提供される。 (もっと読む)


【課題】消臭性を備えた難燃性布帛、該布帛を製造するための後加工剤及び製法を提供する。
【解決手段】難燃剤、消臭剤、バインダー、架橋剤及び、風合い改良剤が混合分散されてなる水性分散液で、この分散液は、風合い改良剤として、特定の芳香族リン酸エステル系化合物を0.04〜2重量%の濃度で含有する。難燃剤としてはトリフェニルホスフェート等が好ましく、消臭剤としては、酸化亜鉛、シリカ、ゼオライト、ヒドラジン系化合物及びスチレン‐無水マレイン酸加水分解物の混合物が好ましい。本発明の優れた消臭性及び難燃性を有した布帛は、布帛の少なくとも片面に、上記の後加工剤を0.5〜10g/mの乾燥塗布量にてコーティングすることで製造できる。 (もっと読む)


【課題】高温信頼性を損なわずに樹脂成形体の難燃性を高める環状ホスファゼン化合物を実現する。
【解決手段】式(1)で表されるオリゴ乳酸セグメントを有する環状ホスファゼン化合物。


式(1)中、nは1〜6の整数を示し、Aは少なくとも一つがオリゴ乳酸セグメントを有するフェニレンオキシ基であり、他が炭素数6〜20のアリールオキシ基である。


式(2)中、E〜Eは、少なくとも一つが式(3)で示されるオリゴ乳酸セグメントを有する基であり、他が水素原子又はヒドロキシメチル基、炭素数1〜6のアルキル基およびアルケニル基から選ばれる基である。


式(3)中、pは1〜6,000の整数を示し、Lは、乳酸残基である。 (もっと読む)


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