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国際特許分類[C09K5/06]の内容

国際特許分類[C09K5/06]に分類される特許

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【課題】繰り返して使用することができ、温度調節が容易で低温火傷などを起こさず、安全に使用でき、保冷への応用も可能で硬くなり過ぎず、耐圧性に優れた高蓄熱密度の蓄熱体及び保温・保冷用品を提供する。
【解決手段】ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキシド、ポリビニルアルコール、及びそれらの混合物から選ばれたポリアルコール1を繊維あるいは多孔質板、ハニカム、突起板、波板、蛇腹板、網、ブラシ、ばね、たわし、チューブ、スポンジ及びそれらを成形した三次元多孔体10に含浸し、容器あるいは袋に密封したことを特徴とする蓄熱体及び前記蓄熱体を電子レンジで加熱して用いることを特徴とする蓄熱体の使用方法、前記蓄熱体を用いたことを特徴とする保温・保冷用品・医療器具。 (もっと読む)


【課題】空調システム等に用いられる水和物スラリを安定して製造するための方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】水和物スラリの製造方法において、水溶液又は水和物スラリと冷却媒体との間で熱交換を行う熱交換器の冷却面に水和物が付着したとき、熱交換器の冷却媒体流路への冷却媒体の供給を停止し加熱媒体を供給することにより、前記付着した水和物を融解し、加熱媒体の供給時期を、熱交換器における冷却媒体の交換熱量、熱交換器における水溶液又は水和物スラリの交換熱量、水溶液又は水和物スラリの流量、水溶液又は水和物スラリの熱交換器出口温度、熱交換器出入口間における水溶液又は水和物スラリの差圧、水和物が第一水和物から第二水和物に変化する温度及び水溶液の濃度のうちいずれか一つに基づいて定め、融解運転を終了する時期を、冷却媒体流路の熱交換器出口温度が上昇に転じた時とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、潜熱熱量が大きく、過冷却現象が充分に抑制されて融点と凝固点の温度差が小さく、狭い作動温度範囲で潜熱の吸収と放出を繰り返すことができ、長期間融解・凝固を繰り返して使用した場合にも、変質や分離がなく組成が安定して持続し、接触する容器や配管への影響が少なく、精度が高く、安定した融解、凝固特性が要求される潜熱蓄熱剤材(PCM)として好適に使用できるパラフィン系潜熱蓄熱材組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のパラフィン系蓄熱材組成物は、融点が−15〜10℃の範囲にあるノルマルパラフィン(a)からなる潜熱蓄熱材(A)と、ノルマルパラフィン(a)の融点よりも、35℃以上高い融点を有するノルマルパラフィン(b)からなる過冷却抑制材(B)とを含有することを特徴としている (もっと読む)


【課題】
常温付近に融点を持つ保温剤を、常温でありながら長時間保冷効果のある保冷剤バックの提供及びそれを用いる保冷箱等を提供する。
【解決手段】
常温付近に融点を持つ保温剤入りの常温の保温剤バックと、低温に融点を持つ保冷剤入りの保冷剤バックを並設又は一体化して、融解時に融点の低い保冷剤バックから常温の保温剤バックに冷気が伝えられて、この常温の保温剤バックの保冷効果を長く維持させる。前記常温の保温剤バック側を温度管理を必要とする物体に接触することで直接又は空気を通して間接的に常温を保つ。 (もっと読む)


【課題】物理的強度が高く、しかも耐水性の高い等の特徴を有するマイクロカプセル造粒物を提供する。
【解決手段】多価金属酸化物と多価金属炭酸塩化合物から選ばれる少なくとも一種の多価金属無機化合物、糖類及びマイクロカプセルを含有してなるマイクロカプセル造粒物。 (もっと読む)


本発明は、ジアルキルエーテルまたはオレフィンに脱水し、パラフィンに水素添加することにより、直鎖アルコールから潜熱蓄熱材料を生成するための方法、および潜熱蓄熱材料としてのジアルキルエーテルに関する。 (もっと読む)


【課題】容器に収容されたテトラnブチルアンモニウム塩を含む水溶液の過冷却の程度を均一化する技術(過冷却を防止又は抑制する技術を含む)を提供する。
【解決手段】ハロゲン化テトラnブチルアンモニウムとハロゲン化テトラisoペンチルアンモニウムとを含む水溶液を収容する容器を準備する工程と、前記水溶液を冷却し、ハロゲン化テトラnブチルアンモニウムをゲスト分子とする包接水和物を生成させることにより、潜熱に相当する熱エネルギーを前記容器内に蓄積する工程と、を有することを特徴とする蓄熱方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、トリメチロールエタン水溶液を主成分とする蓄熱材について、蓄熱及び放熱を繰り返しても、トリメチロールエタン水和物及び/又はトリメチロールエタンの融け残りが発生せず、蓄熱量の減少が抑制された蓄熱材を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の蓄熱材は、トリメチロールエタン、水、カチオン系界面活性剤及び対イオン形成剤を含有する蓄熱材であって、当該カチオン界面活性剤が、下記一般式(1):


(式中、Rはアルキル基を示し、R、R及びRは同一又は異なって、メチル基又はヒドロキシエチル基を示し、Xはハロゲンを示す。)で示される第4級アンモニウム塩であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、マイクロカプセルの製造において、均一な粒径分布を有する芯物質の乳化分散液を作製することにより均一な粒径分布のマイクロカプセルを得ることを目的とし、これを工業的規模で安定して製造できる製造方法を提供することである。更には、発色性能が良く、粗大粒子による発色汚れが少なく、且つ発色効率の良いノーカーボン感圧複写紙用マイクロカプセルや通常使用条件下で異常破壊の少ない蓄熱材マイクロカプセルの製造方法を提供することである。
【解決手段】円筒形の撹拌槽と、この攪拌槽と同心にて外径が攪拌槽内径より僅かに小さい回転羽根と、この回転羽根を端部に有する高速回転可能なシャフトとを備え、シャフトを高速回転させて回転羽根を高速回転させることにより、攪拌槽に導入された被処理液を攪拌槽の内周面に沿って薄膜円筒状に高速回転させながら攪拌する高速攪拌装置であって、前記回転羽根が、回転羽根の円筒体の周面に小孔を多数貫通して設けた多孔円筒部分を外周側に有し、当該多孔円筒部の中央にてアームでボスと一体的にしてホイール状に形成されており、該高速撹拌装置により、疎水性液体を親水性液体中に乳化分散し、その乳化分散された疎水性液体の周囲に皮膜を形成することによりマイクロカプセルを製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、潜熱蓄熱物質としてのノルマルパラフィン含有率が高く、かつ、相転移温度をはさんでの凝固−融解のサイクルを繰り返し行い、熱履歴を受けた場合にも、安定な固定化状態を維持する蓄熱材組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の蓄熱材組成物は、ノルマルパラフィンからなる潜熱蓄熱剤と、脂肪酸金属塩からなる固定化剤と、固定化促進剤とを含有し、蓄熱材組成物中の固定化剤含有量が1〜35重量%の範囲であり、かつ、潜熱蓄熱量が60J/g以上であることを特徴としている。本発明の蓄熱材組成物では、ノルマルパラフィンが、炭素数10〜30のノルマルパラフィンよりなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。 (もっと読む)


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