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国際特許分類[C09K5/06]の内容

国際特許分類[C09K5/06]に分類される特許

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【課題】、高温環境下に長時間曝されたとしても、蓄熱材の漏洩が生じ難く、耐熱性に優れる蓄熱材用マイクロカプセル粒子を提供する。
【解決手段】架橋性樹脂からなるカプセル壁と、それに内包された蓄熱材とから構成される蓄熱材用マイクロカプセル粒子であって、上記架橋性樹脂が、多官能重合性単量体を含む重合性単量体から構成され、上記蓄熱材が、数平均分子量(Mn)が1,300〜4,000の多官能脂肪酸エステル化合物であり、当該蓄熱材の含有量が、上記架橋性樹脂100重量部に対して、30〜100重量部であることを特徴とする蓄熱材用マイクロカプセル粒子である。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝達率が得られる熱輸送流体、熱輸送装置および熱輸送方法を提供する。
【解決手段】熱輸送流体は、溶媒分子の集合体である溶媒と、溶媒中に分散される複数の微小粒子1と、特定の温度域で固液相変化をする物質2と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド型蓄熱剤、及びこれを使用する土木、建築、農業用等の保温蓄熱システムの提供。
【解決手段】顕熱型多孔性花崗岩2を核として、此の周りを潜熱型相変換物質3、例えばパラフィン系化合物,溶融塩系化合物等で包囲積層し、更にその外側をカーボン、グラファイト、セラミックより成る伝熱促進物質4で被覆するかカプセル化した蓄熱剤1。此の蓄熱剤を例えばコンクリート内に混和してコンクリート蓄熱材又は蓄熱体を形成し、此れ等両者を適宜土壌内に混和、混成並びに敷設して、適当な熱源例えばソーラー温熱器,太陽炉等を利用し、此の土壌自体又は此の上に構築された種々な目的物、例えば建築物、道路、耕作地等を保温、蓄熱するシステムを構築する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、相転移物質、この製造方法及びこれを用いたモジュールの製造方法を開示する。
【解決手段】前記相転移物質は、配位結合を形成する金属及び前記金属を溶解できる溶媒を含むことを特徴とし、前記相転移物質の製造方法は、金属を真空状態に置いて空気中の水分と酸素を除去する段階(S1段階)と、前記金属を粉末又は薄片で準備し、非活性気体雰囲気で一面が開封された容器に前記金属を注入し、前記一面に溶媒を注入でき、真空状態にできる連結装置を繋ぐ段階(S2段階)と、前記連結装置により真空状態を一定時間維持した後に周辺温度を前記溶媒の沸点または凝固点に維持して温度平衡状態を誘導し、前記連結装置を介して前記溶媒を注入する段階(S3段階)と、前記容器内の金属と溶媒を均一に混合して溶液を製造する段階(S4段階)と、前記容器を−10〜10℃で保管し前記溶液を膨張させて前記連結装置により流出させる段階(S5段階)を含むことを特徴とし、前記モジュールの製造方法は、前記相転移物質を用いることを特徴とする。前記相転移物質とこれを用いて製造されるモジュールは、熱により損失されるエネルギーを電気エネルギーに変換して高効率的に電気エネルギーを生産でき、さらにはコンピュータのような電子機器装置で発生する熱を効果的に放出することができる。 (もっと読む)


【課題】水と液体ゲスト物質の分散状態を長期にわたり安定させることができ、かつ、より高い反応収率を実現可能な水和物生成方法と蓄熱材及び蓄熱装置を提供する。
【解決手段】水和物を形成する液体ゲスト物質14とホスト物質である水13とを界面活性剤で乳化させて分散液とし、これを冷却して水和物を生成する水和物生成方法であって、界面活性剤として、ノニオン系界面活性剤に微量のアニオン系界面活性剤を添加したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、切断天然微小管カプセル化相変化物質の相変化マイクロカプセル及びその調製方法を対象とする。
【解決手段】微小管に封入された相変化物質のマイクロカプセル及びその調製方法を提供する。相変化物質のマイクロカプセルは、相変化物質と、切断微小管と、ポリマーとから成る。切断微小管は、中空天然繊維を0.1mm〜5cmの長さを有する繊維断片に切断することによって形成される。前記中空天然繊維は、0.1μm〜1000μmの範囲の直径を有する。前記相変化物質は前記切断微小管の中に封入され、前記切断微小管は前記ポリマーによって被覆される。前記微小管は、高空洞率を有するために高エネルギー貯蔵密度を有し、閉鎖構造であるため安定してエネルギーを輸送することができ、非常に細い微小管構造であるため熱を急速に輸送することができ、熱及び化学安定性を考慮すると長期間使用され得る。 (もっと読む)


【課題】電子機器に用いられるリチウムイオン電池の部分内部短絡等による急激な温度上昇と熱逸走状態を回避するため、リチウムイオン電池の外装缶に貼り付けることで急激な温度上昇を抑制し、リチウムイオン電池のセパレーターシャットダウン機能を有効に作用させることができ、かつ外装缶への貼り付け性、外装缶保護性、貼り付け修正性に優れる
シートを提供する。
【解決手段】基材に吸熱性物質がバインダーで固着されたシートであって、シートとして吸熱量が40℃以上160℃以下の範囲で2000J/m2以上であり、吸熱ピーク温度のうち少なくとも一つの吸熱ピーク温度が60℃以上150℃以下であり、かつシートの厚さが400μm以下であるシート。 (もっと読む)


【課題】被冷却物等の温度変化を抑制することができる蓄冷パネルおよびこれを備えた冷凍・冷蔵装置を得る。
【解決手段】熱伝達の速さがそれぞれ異なる層を少なくとも3層積層した積層構造を有し、熱負荷体が配置される位置からの前記積層構造内での熱伝達は、前記積層構造の積層方向よりも積層方向に直交する方向の方が遅くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】3〜15℃の温度範囲で多くの冷熱を蓄熱でき、過冷却防止の効果が高く、また水和物の凝固と融解を頻繁に繰返しても過冷却防止の効果を維持できる蓄熱剤、当該蓄熱剤の主成分となる包接水和物の生成を可能にする水溶液、当該包接水和物の製造方法などを提供する。
【解決手段】臭化トリnブチルnペンチルアンモニウムを溶質として含み、臭化テトラisoペンチルアンモニウムが過冷却防止剤として添加されており、臭化トリnブチルnペンチルアンモニウムに対する臭化テトラisoペンチルアンモニウムの重量比率が所定の範囲である水溶液を準備する。その水溶液を水和物生成温度以下に冷却することにより包接水和物を製造する。その包接水和物を主成分として含む蓄熱剤とする。 (もっと読む)


【課題】フロン系溶媒中にマイクロカプセル水溶性相転位物質粒子を分散させた場合に、水溶性相転位物質粒子の沈降が少なく安定化されたマイクロカプセル化水溶性相転位物質のフロン系溶媒の分散液を提供することにある。
【解決手段】水溶性相転位物質粒子界面が有機系又はフロン系マイクロカプセル化剤でマイクロカプセル化されたマイクロカプセル化水溶性相転位物質粒子のフロン系溶媒に分散液に、フッ素系界面活性剤および含酸素有機化合物を添加することにより、フロン系溶媒中でマイクロカプセル化水溶性相転位物質粒子を安定化させる。 (もっと読む)


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