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国際特許分類[C09K5/06]の内容

国際特許分類[C09K5/06]に分類される特許

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【課題】蓄熱用水和塩を使用場所で直接製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の蓄熱用水和塩の製造方法は、第1工程、第2工程および第3工程を含む。第1工程では、製造すべき蓄熱用水和塩よりも水和水が少ない原材料1Aを容器2内に充填する。第2工程では、容器2内に、製造すべき蓄熱用水和塩と原材料1Aの質量差以上であって原材料1Aの全量を溶解可能な量の水を供給する。第3工程では、容器2内を減圧して容器2内の水溶液1Bを沸騰させ、水溶液1Bを製造すべき蓄熱用水和塩の塩濃度まで濃縮する。 (もっと読む)


【課題】第4級アンモニウム塩水溶液を主成分とする冷熱輸送媒体または蓄冷材から、水溶性無機塩の析出を抑制する精製方法の提供。
【解決手段】第4級アンモニウム塩水溶液を主成分とする冷熱輸送媒体または蓄冷材から水を除去して濃縮する濃縮工程と、濃縮された冷熱輸送媒体または蓄冷材を静置して第4級アンモニウム塩を含む比重の軽い軽液層と水溶性無機塩を含む比重の重い水層とに二層分離する二層分離工程と、二層分離された冷熱輸送媒体または蓄冷材から前記水層を除去する水層除去工程とを備え、前記二層分離工程は濃縮された冷熱輸送媒体または蓄冷材の温度を、水溶性無機塩が析出せずかつ第4級アンモニウム塩の変質が生じない所定温度範囲に保持する加熱保持工程を有し、前記濃縮工程は、前記所定温度範囲において前記水溶性無機塩が析出する濃度未満の濃度範囲で前記冷熱輸送媒体または蓄冷材を濃縮する。 (もっと読む)


【課題】従来の遮熱塗料は、主に高反射塗料であり、光沢のあるものか白色や灰色等の淡色でないと十分な反射効果が期待できないものであった。また、淡色であるため汚れやすく、汚れてしまうと反射性能が低下し、結果的に遮熱効果が低減してしまうという欠点を有している。
【解決手段】無機微粒子の空隙内又は/及び表面に−30℃〜75℃の融点をもつ有機材料を固着した熱変換粒子からなる熱変換粒子粉末を製造する熱変換粒子粉末製造ステップと、熱変換粒子粉末製造ステップにて製造された熱変換粒子粉末を、塗布後乾燥状態にて前記有機材料の融点よりも高い融点をもつ塗膜形成用結合材に混練して塗り材料とする混練ステップと、からなる熱変換組成物の製造方法と、その熱変換組成物、熱変換組成物塗膜の形成方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】熱応答性と機械的強度の高く、応用範囲の広い蓄熱材を提供する。
【解決手段】けい酸カルシウム水和物結晶の多孔性凝集体の内部に潜熱蓄熱物質を含有し、その表面が熱硬化性樹脂で被覆された粒子。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた蓄熱性を有し、かつ、蓄熱材の漏れも無く、柔軟性、加工性、施工性に優れる蓄熱体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の蓄熱体は、有機潜熱蓄熱材(a)、有機処理された層状粘土鉱物(b)、1分子中に3以上のOH基を有し、水酸基価が15KOHmg/g以上40KOHmg/g以下であるであるポリオール(c−1)、イソシアネート化合物(c−2)を含有することを特徴する。 (もっと読む)


【課題】安価で化学的に安定である新規な吸収冷凍機用吸収液を提供する。
【解決手段】臭化アルカリ土類金属塩と、塩化アルカリ土類金属塩とを有するようにして吸収冷凍機用吸収液を構成する。また、上記吸収冷凍機用吸収液と、冷媒とを有するようにして吸収冷凍機用吸収液を構成する。 (もっと読む)


【課題】宇宙機に適用可能で、軽量且つ、安価な蓄熱部材を提供することを目的とする。
【解決手段】蓄熱部材は、多数のセルを有するハニカム構造体3を備え、各セル内に、蓄熱材が内包されたカプセルと、熱伝導フィラーと、が充填されてなる。ハニカム構造体3に蓄熱材が内包されたカプセルと熱伝導フィラーとを充填させることによって、蓄熱部材が厚い場合であっても熱伝導性の良い、軽量且つ、安価な蓄熱部材とすることができる。また、蓄熱部材は、蓄熱材が内包されたカプセルと熱伝導フィラーとを混合させた原料2を、ハニカム構造体3のセル開口部の少なくとも一方の面を覆うように接触配置させ、4MPa以上10MPa以下の圧力で一軸加圧成形することよって、セル内に、原料2を充填して製造する。 (もっと読む)


【課題】液相流動床型熱交換器を応用した原料溶液又は原料スラリーの過冷却に起因する問題を解消又は抑制することができる技術を提供すること。
【解決手段】本発明に係る過冷却解除方法は、包接水和物のゲスト化合物の水溶液の過冷却を解除する方法であって、過冷却状態にある前記水溶液を流動床の少なくとも一部に流通させる工程を有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


繊維様またはフィルム様成型体が、可塑化混合物から作製され、前記混合物は、その重量に対して60〜10質量%のキャリア成分および40〜90質量%の相変化物質から成り、前記キャリア成分は、前記可塑化混合物に対して5〜20質量%の、LDPE(低密度ポリエチレン)、HDPE(高密度ポリエチレン)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、ポリカーボネート、およびこれらの混合物を含む群から選択されるポリマーまたはポリマーブレンド、5〜20質量%のスチレンブロックコポリマー、ならびに、0〜20質量%の1種または2種以上の添加剤、を含有し、前記相変化物質は、天然および合成パラフィン、ポリエチレングリコール(=ポリエチレンオキシド)、ならびにこれらの混合物を含む群から選択され、前記可塑化混合物は、130〜220℃の温度にて、スピナレットまたはスリットダイスを通して押出され、延伸される。
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【課題】結晶化温度を下げることにより、過冷却を促進し、自動車の内燃機関やボイラーの廃熱を熱源として蓄熱した後に、保温温度を高温に設定しなくても不用意に結晶化(凝固)することなく利用することができる蓄熱材組成物を提供すること。
【解決手段】蓄熱材組成物に糖アルコール及びポリエーテル変性シリコーンを含有する。糖アルコールはエリスリトールであることが好ましい。 (もっと読む)


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