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国際特許分類[C09K5/06]の内容

国際特許分類[C09K5/06]に分類される特許

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【課題】器壁で拘束された化学蓄熱材構造体の器壁への固着が防止され、剪断破損が抑制された化学蓄熱器を提供する。
【解決手段】平均一次粒子径がd[μm]である粒状の化学蓄熱材を含む化学蓄熱材構造体21と、前記化学蓄熱材構造体21を収容すると共に前記化学蓄熱材構造体21の少なくとも一部を拘束し、前記化学蓄熱材構造体21と接する内壁面の、JIS B 0601に準拠した十点表面粗さRz[μm]が前記平均一次粒子径dより小さい構造体収容部材30と、を備えた化学蓄熱器100。 (もっと読む)


【課題】化学蓄熱材を拘束して体積変化を制限し、体積変化に伴なう化学蓄熱材構造体(成形体)の崩壊が抑制され、蓄熱、放熱を担う可逆反応が安定的に行なわれる化学蓄熱器を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼材11及びステンレス鋼材13と、ステンレス鋼製の枠材(不図示)に不織布を取り付けてなる2つの水分透過壁15とで内部中空の6面体構造に形成された構造体拘束容器30と、構造体拘束容器30に収容され、Ca(OH)の粉体をプレス成形法により成形した直方体のCa(OH)構造体21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波で容易に蓄熱可能、例えば電子レンジで蓄熱させることが可能であり、再利用可能な保温材を提供する。
【解決手段】有機潜熱蓄熱材を、マイクロ波により振動・発熱するセグメントを含有する結合剤で固定化したものであり、有機潜熱蓄熱材が、炭素数8〜36の脂肪族炭化水素、炭素数8〜36の長鎖アルコール、炭素数8〜36の長鎖脂肪酸、炭素数8〜36の長鎖脂肪酸エステルから選ばれる1種または2種以上の有機潜熱蓄熱材であり、マイクロ波により振動・発熱するセグメントを含有する結合剤が、ポリエーテルポリオールと、イソシアネート基を有する化合物とを反応させることにより得られるものであり、有機潜熱蓄熱材、親水親油バランス(HLB値)が12以上の非イオン性界面活性剤、ポリエーテルポリオール、イソシアネート基を有する化合物を混合し、成分と成分を反応させて得られることを特徴とするマイクロ波で蓄熱可能な保温材。 (もっと読む)


【課題】排熱エネルギーや太陽光などの熱エネルギーを回収・貯蔵できる蓄熱材及びそれを用いた熱利用システムを提供。
【解決手段】式(I)で示される錯体化合物(式中、R、R’は、炭素数1〜18のアルキル基又はアリール基等。A、B、C、D、A’、B’、C’、及びD’は水素又は、隣とのアリール環)を含む。
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【課題】0℃から250の間の融解温度を有し、分解することなく多数の融解/固化サイクルに供することができ、サイクルの間に一定の狭い温度範囲で融解および結晶化することができる、再生可能な起源のPCMを提供する。
【解決手段】本発明は、熱エネルギーを貯蔵するための、−NH以外の窒素含有官能基を各末端に有するC−C24飽和炭化水素ベースの直鎖からなる化合物の使用に関する。さらに、本発明は、熱エネルギーを貯蔵し、場合によって放出する方法に関する。さらに、本発明は、冷却すべき壁を第1の伝熱流体と接触させ、次いで前記第1の伝熱流体を、前記化合物を含む材料と接触させること、および場合によって、前記材料を第2の伝熱流体と接触させ、次いで前記第2の伝熱流体を加熱すべき壁と接触させることを含む、熱エネルギーを貯蔵し、場合によって放出する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】水溶性潜熱蓄熱材を内包したマイクロカプセルにおいて、繰り返し安定性に優れた蓄熱マイクロカプセルとその製造方法の提供である。
【解決手段】シェルで被覆されたコアを有する蓄熱マイクロカプセルにおいて、該コアは、塩水和物及び糖アルコールから選択された少なくとも1種の水溶性潜熱蓄熱材と、水溶性単官能単量体及び水溶性多官能単量体の水溶性単量体混合物より得られた重合体とを含み、該シェルは、疎水性樹脂から形成されていることを特徴とする蓄熱マイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】 蓄熱容器内で蓄熱溶液を安定して保持でき、取扱性に優れた蓄熱装置と、これを備える空気調和装置を提供する。
【解決手段】 蓄熱装置20Aの蓄熱容器21内には、蓄熱溶液層11、蒸発防止層13、空気層12がこの順で形成され、蒸発防止層13が少なくとも結晶性高級α−オレフィンを含んで構成され、結晶性高級α−オレフィンは、α−オレフィン単量体の炭素数が16以上44以下の範囲のものを重合して構成されるとともに、融点が少なくとも35℃を超えるものであり、蒸発防止機能、漏出防止機能、および圧力緩和機能を備える。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、機械的強度が高く、物理的及び化学的に安定で、且つエネルギー密度の高い蓄熱体を提供する。
【解決手段】本発明の蓄熱体は、蓄熱性を有する物質からなる内部蓄熱体10と、相対密度が75%以上のセラミックスからなる外殻11と、を備えた蓄熱体100である。この蓄熱体100は、溶融する前の内部蓄熱体10の顕熱、内部蓄熱体10の潜熱、溶融状態の内部蓄熱体10の顕熱、及び外殻11の顕熱を利用してエネルギー密度の高い蓄熱を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたり温熱効果を得ることができて、かつ軽量の温熱マスクを提供すること。
【解決手段】包装体及び蓄熱材を含む温熱マスクであって、前記蓄熱材は38℃以上48℃以下の温度領域で固相−液相間の相転移する材料である温熱マスク。 (もっと読む)


【課題】4級アンモニウム化合物をゲストとし潜熱蓄熱性能を有する包接水和物であって、蓄熱密度が大きく熱輸送媒体として用いたときにも良好な流動性を保つことのできる包接水和物、該包接水和物の製造方法、該包接水和物の製造装置を提供する。
【解決手段】4級アンモニウム化合物をゲストとし潜熱蓄熱性能を有する包接水和物であって、外部から供給された気体をゲストとしてさらに包接することにより前記潜熱蓄熱性能が高められていることを特徴とする包接水和物。4級アンモニウム化合物を含む水溶液に気体を供給して混合する混合器5と、前記気体が混合された前記水溶液を冷却して前記蓄熱性能が高められた包接水和物を生成する生成器9と、を備えることを特徴とする包接水和物の製造装置。 (もっと読む)


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