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国際特許分類[C09K9/02]の内容

国際特許分類[C09K9/02]に分類される特許

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【課題】 有用な機能性液晶材料などを提供する。
【解決手段】 本発明の第1の側面は、発光部位であるコアと、前記コアに結合されたデンドロン骨格とを備え、外部刺激に応じて、液晶状態で2つの相の間を直接的に相互に相転移することによって発光色変化を示すことを特徴とする液晶材料にある。本構成によれば、液晶状態で発光色を元に戻すことができる有用な機能性液晶材料が得られる。本発明の第2の側面は、前記デンドロン骨格の外縁部に結合し、分岐したアルキル基をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の液晶材料にある。本構成によれば、液晶状態のままでより安定する液晶材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】大きな外部バイアス電圧の印加を必要とすることなく、優れたフォトリフラクティブ特性を提供する材料を含む光学装置を提供すること。
【解決手段】フォトリフラクティブ層と少なくとも2つの不活性層とを含み、フォトリフラクティブ層が2つの不活性層の間に挟まれる光学装置が、本明細書に記述される。フォトリフラクティブ層は、レーザービーム照射によりフォトリフラクティブであるフォトリフラクティブ組成物を含むことが可能である。いくつかの実施形態では、フォトリフラクティブ組成物中に照射される回折格子が、外部のバイアス電圧を印加することなくフォトリフラクティブ組成物から読み出すことができるようにフォトリフラクティブ組成物は処方される。さらに、組成物中に書き込まれる回折格子は、熱処理を用いて制御することが可能である。 (もっと読む)


【課題】高い定量性を持つケイ光ソルバトクロミック色素に、極めて高い感度を有する化学発光機能を付与して、高い定量性と感度を両立した化学発光特性を持つケイ光ソルバトクロミック色素を提供する。
【解決手段】下式で例示されるケイ光ソルバトクロミック色素は、分子周辺の溶媒極性によってケイ光波長が変わり、また化学発光性化合物である。


式中、XはS等、R1-R10はひゃアルキル基等を表す。mは1−4の整数、nは1−2の整数を表す。このケイ光ソルバトクロミック色素は、脂質、タンパク質、核酸などに連結して、水中での生体分子などの微視的環境の変化をケイ光色変化で高感度に検出するケイ光プローブ等として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】記録保持性、耐久性に優れる追記型光記録分子材料として有用なフォトクロミック化合物及びそれを用いた追記型光記録分子材料を提供する。
【解決手段】本発明のフォトクロミック化合物は、開環体(A)もしくはその閉環体(A’)からなり、光反応によって誘起される脱離反応により、吸収スペクトルが変位した化合物(A”)に不可逆に変化する。化合物(A”)は波長405nmの励起光によって蛍光発光する。 (もっと読む)


【課題】着色状態で長期間放置した後消色状態にした際の褐変(着色)を防止することができ発色時には青色の色調を呈し消色時に無色になる可逆熱変色性積層体を提供する。
【解決手段】(イ)電子供与性呈色性有機化合物として下記で示されるフルオラン誘導体(ロ)電子受容性化合物(ハ)、(イ)(ロ)成分による電子授受反応を特定温度域において可逆的に生起させる反応媒体からなる可逆熱変色性組成物を内包したマイクロカプセル顔料を含む可逆熱変色層を積層してなる可逆熱変色性積層体。
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【課題】光により画像の形成・消去が可能であり、さらに、画像保持性に優れた書き換え型の多色画像表示媒体と多色画像方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表わされるフォトクロミック化合物および長鎖アルキル化合物を含むフォトクロミック組成物。


(ただし、R、R、は独立して炭素数18以上の長鎖炭化水素基である。Zは存在しないか、あるいは−CHOCO−等。XはO、S等。R〜Rは水素等を示す。) (もっと読む)


【課題】光照射によりカラー画像が形成でき、かつ画像の書き換えが可能であり、繰り返し耐久性にも優れ、さらに形成した画像が照明光の有無に寄らずある所定の時間で自然に消去される画像表示媒体および画像形成装置を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表わされるフォトクロミック化合物および炭素数12以上の長鎖化合物を含むフォトクロミック組成物。


(ただし、XはO、S、C(CHのいずれかである。Yは存在しないか、あるいは―CHOCO―、―NHCO―、―O―、―OCO―の中から選択される一つである。R、Rは双方とも炭素数12以上の長鎖構造であって、かつ少なくとも一方の炭素数は17以下である。R〜R12は、水素または置換基であり、R〜Rのうちの一つは電子求引基であり、R〜R12のうちの一つは電子供与基である。) (もっと読む)


【課題】従来よりも素子の耐久性が向上し、これにより発色特性の持続性に優れたエレクトロクロミック材料、及びこの材料を用いたカラーリライタブル表示装置をていきょうすること。
【解決手段】 エレクトロクロミック化合物と、対極反応剤と、イオン安定化剤とを有するエレクトロクロミック材料であって、イオン安定化剤は、1,2−ジフェノキシエタン(DPE)、テトラメチルベンジジン(TMB)、トライトンX(TrIton−X)、テトラメチルパラフェニレンジアミン(TMPD)のいずれかを含む。 (もっと読む)


少なくとも1つの電子求引基を有する、C5−C6で環化されたナフトピランがここに開示されている。この化合物は、増加した退色反応速度などの望ましい性質を有する。C5−C6で環化された2H−クロメンを合成する新規の方法もここに記載されている。この方法は、それほど厳しくない反応条件を含み、増加した反応収率も提供する。この方法により、以前の合成経路では可能ではなかった、温度感受性であり得る多種多様のナフトピランの合成が可能になる。
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以下の化学構造式(I):


によって表される化合物を含み、式中、R110は、同じか又は異なり、約1から約50の炭素原子を含有するH、アルキル、シクロアルキル、ポリシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール、アルカリール、アラルキル、アルコキシ、アルケニル、及び/又はアルキニル基を含み、この炭素原子は、ハロゲン、N、O、及び/又はS含有部分への連結基又はその一部、及び/又はアルコール、エステル、アンモニウム塩、ホスホニウム塩、及びその組合せを含む1つ又はそれよりも多くの官能基とすることができ、但し、R2及びR7は、各々少なくとも2つの炭素原子を含み、R2及びR7の少なくとも一方は、2未満のβ水素原子を有し、かつベンジル基がないエレクトロクロミック媒体を有するエレクトロクロミック装置。 (もっと読む)


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