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国際特許分類[C10B41/00]の内容

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【課題】炭化室の炉底の上に載せて自立させるタイプの断熱ボックスを使用した場合に、底部煉瓦の積替えが不可能な範囲を発生させないようにする。
【解決手段】コークス炉の炭化室3に挿入し、内部から炭化室3の底部煉瓦3aを補修する際に使用する断熱ボックス11を使用することである。断熱ボックス11の床面11aの一部若しくは全部を開口可能に構成する。床面位置の炉高方向の高さレベルを調整可能に構成する。この断熱ボックス11を炭化室3の底部煉瓦補修位置まで挿入した後、断熱ボックス11の床面11aの一部若しくは全部を開口して炭化室3の底部煉瓦3aを補修する。
【効果】断熱ボックスと補修範囲が干渉することなく、円滑にコークス炉炭化室の底部煉瓦の積替補修を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】強風時であっても正確な位置決めを実施し得るCDQ設備における移動ホッパーと炉蓋を搭載した台車の停止制御方法を提供する。
【解決手段】台車9の走行停止を指示する停止スイッチ1、4、台車の減速を指示する減速スイッチ2、5、強風時における台車の減速を指示する強風用減速スイッチ3、6、ならびに風速検出手段により検出された風速に基づいて、赤熱コークスをプレチャンバ12に装入するに際しては移動ホッパー7が、装入が完了した際には炉蓋8がプレチャンバの上部位置に停止するように制御する方法であって、風速検出手段により検出された風速が基準値を超えない場合は減速スイッチからの減速指示に基づいて台車を減速するとともに停止スイッチからの指示に基づいて台車の走行を停止し、基準値を超える場合には強風用減速スイッチからの減速指示に基づいて台車を減速するとともに停止スイッチからの指示に基づいて台車の走行を停止する。 (もっと読む)


【課題】コークス炉の炭化室の炉壁を従来よりも効率的に補修することができるようにする。
【解決手段】複数のコークス炉100の複数の炭化室11で実際に生じた押出負荷と、その炭化室11について導出した抵抗指数kとを用いて、押出負荷と抵抗指数kとの関係を示すグラフ1401を求めておく。その後、炉壁3次元プロフィールデータ1501、1502に対して、補修対象領域1503、1504が指定されると、その補修対象領域1503、1504を補修した場合の抵抗指数kを計算し、計算した抵抗指数kに対応する押出負荷を、グラフ1401から推定する。抵抗指数kと押出負荷とは明瞭な相関関係があるので、推定した押出負荷の信頼性は、極めて高いものとなる。したがって、ユーザは、押出負荷の推定値(計算値)に基づいて、補修箇所の判断を、容易に且つ正確に行える。 (もっと読む)


【課題】コークス炉の炉蓋付近での局部的な乾留の進行度の判定を行える、コークス炉における乾留の進行度の判定方法およびコークス炉における乾留方法を提供する。
【解決手段】コークス炉50の炉蓋24を開いた際のコークス面を撮像用のカメラ80で撮像し、画像処理することで、乾留の進行度の判定を行う。また、乾留の進行度を判定した結果に基づき、乾留が完了したと判定した場合は、押し出しを行い、乾留が完了したと判定しなかった場合は、炉蓋24を閉じ、乾留を継続することを特徴とするコークス炉50における乾留方法。 (もっと読む)


【課題】赤熱コークスを搬送する際の作業工程の増加を回避できるとともに、コークスバケットからの発塵等を抑制できるバケットカバーの開閉方法を提供する。
【解決手段】コークス炉の炭化室から排出される赤熱コークスを受け取るコークスバケット6の脱着式バケットカバー15を、コークスガイド車3に搭載されたバケットカバーの開閉装置11を用いて開閉する方法であり、前記コークスバケットが赤熱コークスを受け取る位置で、前記開閉装置を用いて前記脱着式バケットカバーを取り外し、前記コークスバケットによる赤熱コークスの受け取り完了後に、前記コークスバケットを移動させることなく前記開閉装置を用いて前記脱着式バケットカバーを装着することを特徴とする。これにより、コークスバケットが赤熱コークス受け取り位置に停止した状態でバケットカバーを脱着できることから、作業工程の増加を抑制できるとともに、優れた発塵防止効果を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】生産停止の必要がなく、コークス炉の内部形状を簡便にしかも正確に測定することができるコークス炉の内部形状測定方法及び測定冶具を提供する。
【解決手段】本発明のコークス炉の内部形状測定方法は、筒状体11の下方部に燃焼室の内壁両面に接触して位置固定可能な可動部を収納した測定冶具10を、コークス炉の燃焼室内部に挿入したうえ可動部を操作して位置固定し、この測定冶具10の炉頂から露出した部位の座標を測量機で測定し、コークス炉の内部形状を把握する。測定冶具10は、筒状体11の下方部側面に開口部14を形成し、この開口部に臨む位置に燃焼室の内壁両面に接触して位置固定可能なレバー状の可動部を、開口部から出没可能に収納した構造である。 (もっと読む)


【課題】補修の実績管理を自動で行うことで、作業員の負荷軽減(忘れ防止)になるだけではなく、より実操業に近いかたちでの補修要否判定を行えるとともに、炭化室からコークスを押出す際の押出し力上昇の原因を特定でき、適切な補修或いは調整を行うことが可能な炉体診断システムを提供する。
【解決手段】炭化室毎に押出力データを取り込む手段10と、炭化室毎の平均の押出力を算出する手段20と、炭化室毎に補修の要否を判断する手段30と、補修が必要と判断された炭化室に関し、炭化室毎に予め決定された複数の補修方法の中から1つの補修方法を決定する手段40と、特定の補修方法に関し、複数の炭化室が該当する場合に、補修を行う優先順位を決定する手段50と、炭化室毎に、最新の押出し日時とその直前の押出し日時との差が所定値以上の場合には、当該炭化室は補修を行ったと判定し、補修実績として登録する手段60とを有する。 (もっと読む)


【課題】設置費用、検出精度、安全性において優れたコークス炉移動機制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】コークス炉のガイド車側及び押出機側の各々の窯位置に、該窯位置を特定するための窯番号がコード化されて設置された認識パネルを、ガイド車21及び押出機22にそれぞれ搭載されたカメラにより撮像し、その撮像画像に基づいて窯番号を認識し、ガイド車21及び押出機22が所望の窯位置にいるか否かを判定し、その判定結果に基づいてガイド車21及び押出機22の位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】ガイド車への延焼を回避しつつ、干渉域におけるバケット車の衝突を効率的に防止することができる、バケット車の自動運転制御方法を提供する。
【解決手段】コークス炉から窯出しされた赤熱コークスを積載したバケット車の自動運転制御方法において、1つのCDQを使用して複数のバケット車を同時に操業する際に、赤熱コークスを一方のバケット車に装入した一方のガイド車の現在位置に基づいて、バケット車相互の衝突を避けるために設けた干渉域外で且つ前記一方のバケット車のバケットに積載された赤熱コークスによって前記一方のガイド車が影響を受けないような、前記一方のバケット車の待機位置を自動計算し、その演算結果に基づいて、前記一方のバケット車を求められた待機位置で一旦停止させて、前記干渉域内で作業中の前記他方のバケット車が作業を終了して前記干渉域外に離脱するまで、そこで待機させる。 (もっと読む)


【課題】発火・火災を起こさないような安全性の高い炭化物を製造するための、炭化物製造方法及び炭化物製造装置を提供する。
【解決手段】炭化炉1で生成後に水洗処理された発熱性を有する炭化物を、水洗槽4と貯留槽30の間に設けられた滞留装置6内へ導き、この滞留装置6内において、炭化物の低温酸化等の発熱反応を促進させた後に、貯留槽30に投入する。滞留装置内6の温度情報、乾燥機4の出口の温度情報、乾燥機用サイクロン5の出口の温度情報、滞留装置6出口の温度情報、貯留槽30内部の温度情報、滞留装置6内の酸素濃度情報に基づき、滞留装置6内への気体供給量、窒素等不活性ガス供給量、炭化物の加熱量、炭化物への水蒸気等供給量、炭化物の冷却量のいずれか又は2以上を制御して、炭化物の低温酸化等の発熱反応を制御する。 (もっと読む)


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