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国際特許分類[C10G35/09]の内容

国際特許分類[C10G35/09]に分類される特許

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【課題】処理能力、液収率、芳香族炭化水素産出量及び水素収率を改善出来ると同時に高オクタン価製品を製造出来る、より多くのナフサを生成するための芳香族炭化水素の改質システムを提供する。
【解決手段】このシステム及び方法では、反応装置(2-1,2-2)は高圧分離器(4)に接続され、高圧分離器は安定塔システム(6)に接続され、安定塔システムの底部はパイプを介して抽出システム(8)に接続され、抽出システムはパイプを介して留出油分留システム(7)に接続され、留出油分留システムの中部はパイプ及び加熱装置(1-3)を介してもう1つの反応装置(2-3,2-4)に接続され、留出油分留システムの底部はパイプを通してケロシンを導出する。前述のもう1つの反応装置の他端はパイプを介して前記高圧分離器(4)に接続されている。 (もっと読む)


【課題】ナフサを原料として、芳香族炭化水素及びエチレンを製造する触媒改質プロセスを提供する。
【解決手段】0.15MPa〜3.0MPaの圧力、300℃〜540℃の温度、2.1h−1〜50h−1の体積空間速度、の条件下、水素ガス存在下にてナフサを改質触媒に接触させ、85質量%より大きいナフタレンの転換比率、及び、30質量%未満のパラフィンのアレン及びC炭化水素への転換比率を達成する。ナフサが、良質のアレン及びエチレン分解材料両方の製造のための原料となるように、ナフサからアレンを製造する一方で、ナフサからパラフィンを最大限に製造する。 (もっと読む)


本発明は、白金族の少なくとも1種の金属Mと、スズと、リンプロモータと、ハロゲン化合物と、多孔質担体と、ガリウム、インジウム、タリウム、ヒ素、アンチモンおよびビスマスを含む群から選択される少なくとも1種のプロモータX1とを含む触媒の調製方法に関する。単数または複数のX1プロモータおよびリンは、1回以上のサブ工程a1)またはa2)の間に加えられ、サブ工程a1)は、主要酸化物の前駆体の合成に対応し、サブ工程a2)は、担体の成形に対応する。スズは、サブ工程a1)およびa2)の少なくとも1つの間に加えられる。生成物は、乾燥させられおよび焼成され、その後に、白金族の少なくとも1種の金属Mを沈着させる。次いで、集合物は、中性ガス流下または酸素含有ガス流下に乾燥させられ、さらに焼成される。本発明はまた、接触改質または芳香族化合物生成反応における、前記方法によって得られた触媒の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】燃焼性、酸化安定性、且つ優れたライフサイクル特性を持ち、1次エネルギー多様化に資する環境低負荷型航空燃料油基材および航空燃料油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂に由来する含酸素炭化水素化合物、及び含硫黄炭化水素化合物の混合油からなる原料油、または該混合油にさらに原油等を精製して得られる石油系基材を混合してなる原料油を水素化処理することにより得られる航空燃料油基材、および該航空燃料油を含有する航空燃料油組成物。 (もっと読む)


【課題】水素化または脱水素化の反応速度を高め、触媒を長時間使用すること。
【解決手段】白金と、モリブデンカーバイド若しくはタングステンカーバイドとが、担体の表面の一部または全部を覆う担持触媒を用いて、芳香族化合物への水素化反応または当該芳香族化合物の水素化誘導体の脱水素化反応を行う水素貯蔵/供給方法を採用している。 (もっと読む)


【課題】高オクタン価の分岐状飽和脂肪族炭化水素を多く含有するガソリン基材を効率よく製造するガソリン基材の製造方法、及びかかるガソリン基材を配合して得た環境負荷の高い芳香族分やオレフィン分を低減した高オクタン価のガソリン組成物を提供する。
【解決手段】第1の異性化反応工程と第2の異性化反応工程を含み、さらに、前記の両異性化反応工程で、ハメット酸度関数が−12より小さい固体酸触媒を用い、かつ、第2の異性化反応工程の反応温度が、第1の異性化反応工程の反応温度よりも少なくとも10℃以上低い温度でナフサ留分を異性化するガソリン基材の製造方法。及び得られたガソリン基材を配合した、リサーチ法オクタン価が90以上、硫黄分が10.0質量ppm以下、50容量%留出温度が100℃以下、蒸気圧が65kPa以下、かつ、直鎖状飽和脂肪族炭化水素の含有量が9.0容量%以下であるガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】分岐状飽和脂肪族炭化水素を多く含有する高オクタン価のガソリン基材を効率よく製造するガソリン基材の製造方法の提供、及び該高オクタン価ガソリン基材を用い、環境負荷の高い芳香族分やオレフィン分を多用しない高オクタン価のガソリン組成物の提供。
【解決手段】本発明のガソリン基材の製造方法は、ナフサ留分を異性化する異性化反応工程、及び異性化反応工程で生成した異性化反応生成物を低オクタン価化合物群と高オクタン価化合物群に分離する分離工程を含み、前記異性化反応工程で、ハメット酸度関数が−12より小さい固体酸触媒を用いる。また本発明は、前記のガソリン基材を配合して得たリサーチ法オクタン価が90以上、硫黄分が10質量ppm以下、50容量%留出温度が100℃以下、蒸気圧が65kPa以下、かつ、直鎖状飽和脂肪族炭化水素の含有量が9容量%以下であるガソリン組成物である。 (もっと読む)


【課題】分岐状飽和脂肪族炭化水素を多く含有する高オクタン価のガソリン基材を効率よく製造するガソリン基材の製造方法を提供する。さらに、かかるガソリン基材を配合した、芳香族分やオレフィン分を低減した高オクタン価のガソリン組成物を提供する。
【解決手段】ナフサ留分を異性化する第1及び第2の異性化反応工程と、第1及び/又は第2の異性化反応生成物をそれぞれ低オクタン価化合物群と高オクタン価化合物群に分離する第1及び/又は第2の分離工程を含み、低オクタン価化合物群は第1又は第2の異性化反応工程でさらに異性化反応処理され、さらに、前記の異性化反応工程で、ハメット酸度関数が−12より小さい固体酸触媒を用い、かつ、第2の異性化反応工程における反応温度が、前段の第1の異性化反応工程における温度よりも10℃以上低い温度であるガソリン基材の製造方法、及び該ガソリン基材を配合した高オクタン価のガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】石化ラフィネートを原料に用いて、高オクタン価の高品質のガソリン基材、及びベンゼンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】一定の性状のオレフィン製造装置から副生される石化ラフィネートと脱硫ヘビーナフサを混合し、この混合物を接触改質する工程と、該改質工程で得た改質ガソリンを軽質、中質、重質の留分に分割する蒸留工程と、該蒸留工程の中質留分からベンゼンを分離する芳香族抽出工程と、該抽出工程で得た抽出残さを軽質と重質の留分に分割する蒸留工程と、該抽出残さの蒸留工程で得た軽質留分と脱硫ライトナフサを混合し、該混合物を異性化する工程と、該異性化工程で得た異性化生成物と前記抽出残さの蒸留工程の重質留分を混合する工程とを順次有する、石化ラフィネートを原料に用いたベンゼン及び高オクタン価ガソリン基材の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、構造方向指向剤としてヘキサメチレン−1,6−ビス−(N−メチル−N−ピロリジニウム)二陽イオンを使用して調製された新しい結晶性分子ふるいSSZ−74に関し、SSZ−74を合成する方法に関し、そして炭化水素転換反応、ガス流中の窒素の酸化物の還元、部分酸化反応、アシル化反応、含酸素化合物転換、ガス分離、アミン類の合成、エンジン排気の処理(常温始動放出の減少)及びベックマン転位においてのそのSSZ−74の使用に関する。
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