説明

国際特許分類[C10G45/02]の内容

国際特許分類[C10G45/02]の下位に属する分類

国際特許分類[C10G45/02]に分類される特許

91 - 100 / 100


【課題】 重質油の脱硫工程における触媒の長寿命化を実現する方法を提供する。
【解決方法】 重質油の濃度を希釈媒体により90質量%以下に希釈した状態で、重質油を分解率10%以下で分解処理する操作を含む重質油の脱硫方法により、前記課題を解決できた。 (もっと読む)


パラフィン分子を少なくとも95wt%含み、少なくとも90wt%は、連続する炭素原子数を有する炭化水素分子を含むイソパラフィンであり、ASTM D−445により測定された動粘度が8cSt超となる100℃において液体であり、初留点850゜F(454℃)以上かつ終点1000゜F(538℃)以上である、重質炭化水素基材として有用な重質炭化水素組成物であって、前記重質炭化水素組成物全体について測定した、前記イソパラフィン炭化水素分子における、(i)メチル水素のパーセントで測定される分枝指数(BI)および(ii)末端基または分枝を除いた4個以上の炭素原子である繰返しメチレン炭素のパーセントで測定される分枝近接値(CH>4)が、(a)BI−0.5(CH>4)<15および(b)BI+0.85(CH>4)<45を満たすことを特徴とする重質炭化水素組成物が開示される。
(もっと読む)


本発明は、炭化水素供給原料のハイドロプロセッシングに適する硫黄含有触媒組成物であって、モリブデン、タングステン、及びそれらの混合物から選択されたVIB族金属成分、バナジウム、ニオブ、タンタル、及びそれらの混合物から選択されたV族金属成分、及びニッケル、コバルト、鉄、及びそれらの混合物から選択されたVIII族金属成分を含み、(酸化物として計算された)金属成分が、触媒の少なくとも50重量%を構成し、金属成分間のモル比が、以下の式:(VIB族+V族):(VIII族)=0.5〜2:1を満足する触媒に関する。この触媒は、良好な芳香族除去性とともに、硫黄除去において高い活性を示すことが見出された。 (もっと読む)


使用されたために、または炭素が堆積したために、使用済みとなった水素化処理触媒の触媒活性を回復させる方法が開示される。この方法は、炭素が、具体的に定義された濃度範囲内に収まるように、調節されたやり方で使用済み水素化処理触媒から除去される炭素低減ステップを含む。炭素を除去するステップの後で、その結果得られた、低減された炭素濃度を有する触媒は、得られた炭素低減触媒がキレート剤と接触させられ、制御された炭素低減ステップからの恩恵を実現するために必要な時間熟成させられる、キレート処理を施される。好ましい実施形態においては、キレート処理から得られた触媒は、元素状硫黄を内部に取り入れることおよびオレフィンを触媒と接触させることを含む硫化処理にかける。 (もっと読む)


第1炭素濃度を有する使用済み水素化処理触媒に対する触媒活性回復方法。使用済み水素化処理触媒上の炭素濃度は、第1炭素濃度よりも少ない第2炭素濃度を有する炭素減少触媒を用意するために減少される。炭素減少触媒は、回復した触媒活性を用意するのに十分な熟成時間、キレート剤および溶媒を含む溶液に暴露され、それによって、キレート剤および溶媒を導入した熟成触媒となる。熟成触媒は、熟成触媒から、キレート剤のかなりの部分を除去することなく、溶媒の一部分を熟成触媒から除去する乾燥温度を含む条件に暴露され、乾燥熟成触媒となる。乾燥熟成触媒は、次いで、硫黄処理されて、回復した触媒を与える。回復した触媒およびこの処理方法により作製された触媒は、水素化処理条件下で、回復した触媒と炭化水素供給原料とを接触させることを含む水素化処理方法において使用することができる。 (もっと読む)


原油原料を1種以上の触媒と接触させて、25℃、0.101MPaにおいて液体混合物である原油生成物を含む全生成物を製造する。原油生成物の1つ以上の他の特性は、原油原料のそれぞれの特性に比べて10%以上変化できる。 (もっと読む)


原油原料を1種以上の触媒と接触させて、25℃、0.101MPaにおいて液体混合物である原油生成物を含む全生成物を製造する。原油生成物の1つ以上の他の特性は、原油原料のそれぞれの特性に比べて10%以上変化できる。 (もっと読む)


本発明は、低窒素炭化水素質沸点範囲生成物の多段製造法に関する。前記方法は、炭化水素質原料ストリームを酸性溶液と接触させて、ヘテロ環窒素含有化合物を選択的に除去する工程、使用済み硫酸溶液を回収する工程、および使用済み硫酸溶液を他の下流接触段へカスケードする工程を含む。 (もっと読む)


留出燃料用原料は、水素化処理してヘテロ原子を除去してから、水素化処理された軽質留分と重質留分とに分離し、該重質留分は、低温特性を改良するために接触脱蝋する。水素化処理と脱蝋は、別々の段で実施されるが、同じ反応槽であってもよい。新鮮な水素を脱蝋段に通し、次いで脱蝋段のガス状流出物を水素化処理段に通して、水素化処理用の水素を提供する。既存の水素化処理反応槽と設備は、1段以上の脱蝋段数を追加するために改造できる。 (もっと読む)


本発明は、水平の収集トレー(2)を備えて下にある触媒床上に液体を分配するための分配装置(1)であって、前記収集トレーが、上向き又は下向きの気体の通路用の少なくとも1つの気体煙突(3)と下向きの液体の通路用の液体供与ノズル(4)とを備え、前記気体煙突(3)及び液体供与ノズル(4)が互いに分離しており、同じ縦軸を有さず、各液体供与ノズル(4)が、同軸配置された液体通過穴(5)とスプラッシュ板(6)とを備え、前記スプラッシュ板(6)は、前記液体通過穴(5)と前記スプラッシュ板(6)との間で液体の自由落下距離が100mm以上存在するように前記液体通過穴(5)の下方でかつ前記収集トレー(2)の下方に配置される分配装置に関する。本発明はさらに、この分配装置(1)を含んだハイドロプロセッシング用反応器、このハイドロプロセッシング用反応器の使用法、及び該反応器における水素化分解又は水素化処理の方法に関する。
(もっと読む)


91 - 100 / 100