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国際特許分類[C10G45/02]の内容

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本発明は、付加価値の高いクリーンな石油製品と芳香族製品(ベンゼン/トルエン/キシレン)を共に生産する石油精製方法に関し、より詳しくは、流動接触分解留分からLPG、低硫黄軽油などの低公害石油製品および芳香族製品を共に効率よく生産する方法に関する。
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【課題】特定の性状を有する炭化水素油を原料として、水素化処理により炭化水素油中の硫黄分を低減して精製炭化水素油とする際に、二環以上の芳香族炭化水素化合物の含有量を低減した沸点範囲が150〜250℃の留分を得ることが可能な精製炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が35〜80℃、97容量%留出温度が250〜420℃の蒸留性状を有し、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分の割合が20〜35容量%であり、且つ、沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれる硫黄分をS1、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分に含まれる硫黄分をS2、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分に含まれる硫黄分をS3とした場合にS1>S2、S1>S3の関係を満たす炭化水素油を水素化精製処理することを特徴とする、精製炭化水素油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】特定の性状を有する炭化水素油を原料として、水素化処理により炭化水素油中の硫黄分を低減して精製炭化水素油とする際に、炭化水素油中の沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれるアロマ分の量が低下してしまうことを抑制可能な精製炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が30〜80℃、97容量%留出温度が250〜420℃の蒸留性状を有し、沸点350℃未満の留分に含まれるアロマ量に対する沸点150℃未満の留分に含まれるアロマ量の容量比率が、0.3〜0.7であり、且つ、沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれる硫黄分をS1、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分に含まれる硫黄分をS2、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分に含まれる硫黄分をS3とした場合にS1>S2、S1>S3の関係を満たす炭化水素油を水素化精製処理することを特徴とする、精製炭化水素油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】特定の性状を有する炭化水素油を原料として、水素化精製処理により炭化水素油中の硫黄分を低減して精製炭化水素油とする際に、二環以上の芳香族炭化水素化合物の含有量を低減した沸点範囲が250〜350℃の留分を得ることが可能な精製炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が35〜80℃、97容量%留出温度が250〜420℃の蒸留性状を有し、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分の割合が10〜25容量%であり、且つ、沸点範囲が30℃以上150℃未満の留分に含まれる硫黄分をS1、沸点範囲が150℃以上250℃未満の留分に含まれる硫黄分をS2、沸点範囲が250℃以上350℃未満の留分に含まれる硫黄分をS3とした場合にS1>S2、S1>S3の関係を満たす炭化水素油を水素化精製処理することを特徴とする、精製炭化水素油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】粗軽油を高度に脱硫することができるとともに、芳香族炭化水素化合物のベンゼン環の水添反応が生じにくい粗軽油の水添脱硫方法を提供する。
【解決手段】粗軽油aを前蒸留設備1で蒸留して低沸点成分bと高沸点成分cとに分離する。次に、低沸点成分bを水添脱硫設備2に移し、水添反応を行う。すなわち、水添脱硫設備2において、高温高圧下、粗軽油の低沸点成分bと水素とを水添脱硫用触媒の存在下で接触させ、低沸点成分bに含まれる硫黄化合物を水添反応により硫化水素と炭化水素化合物とに変えて除去する。水添反応の温度は308℃以上312℃未満とする。次に、得られた水添油dを抽出設備3に移して芳香族炭化水素化合物の水添物を除去した後、それにより得られた抽出油eを蒸留設備4に移し、蒸留によりベンゼン,トルエン,混合キシレンの各芳香族炭化水素化合物fに分離する。 (もっと読む)


本発明は、マイクロチャネル反応器の中で水素化分解プロセスまたは水素化処理プロセスを行うためのプロセスに関する。本発明は、マイクロチャネルプロセス処理単位の中の複数のマイクロチャネルの中へ蒸気および液体を流すためのプロセスおよび装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】FT合成反応によって得られた炭化水素化合物のナフサ留分を水素化処理する際に、初期運転時における水素添加による発熱量を抑えることができ、早期に安定操業へと移行可能なナフサ留分水素化処理反応器のスタートアップ方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成反応により生成された炭化水素化合物のうち第1の精留塔によって分留されたナフサ留分を水素化処理するナフサ留分水素化処理反応器のスタートアップ方法であって、ナフサ留分水素化処理反応器で水素化処理された水素化ナフサが移送される気液分離器に、ナフサ留分に相当する不活性炭化水素化合物を予め充填しておく工程と、気液分離器に充填された前記不活性炭化水素化合物を、第1の精留塔から移送されるナフサ留分に混入させる工程と、前記ナフサ留分と前記不活性炭化水素化合物との混合物を前記ナフサ留分水素化処理反応器に供給する工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本体とジャケットとの密着性を高めることができ、本体の加熱効率を高めるとともに、本体内に充填された脱硫触媒を均一に加熱することができる脱硫器を提供することを課題とする。
【解決手段】脱硫器1であって、炭化水素原料に含まれる硫黄を除去する脱硫触媒が充填された筒状の本体11と、本体11の外周に配設されたジャケット12と、ジャケット12を加熱するヒータ13と、を備え、ジャケット12は、本体11の外周方向に複数が並設され、各ジャケット12・・・の内面12aが、本体11の外周面11dに接触しており、隣り合うジャケット12,12が連結部材15によって連結されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ゴムポリマーに対する浸透性に優れ、多環芳香族化合物(PCA)3質量%未満で安全性が高いゴムプロセス油を比較的容易な工程で製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)特定のナフテン基脱瀝油(a)及び/又はナフテン基脱瀝油を水素化したナフテン基水素化脱瀝油(b)と、(B)特定のナフテン基減圧留出油(c)、ナフテン基減圧留出油を水素化したナフテン基水素化減圧留出油(d)、溶剤精製したナフテン基溶剤精製減圧留出油(e)、溶剤精製した後、水素化したナフテン基溶剤精製水素化減圧留出油(f)、及び/又は非ナフテン基減圧留出油を溶剤精製及び/又は水素化し、必要に応じ脱ろう処理した非ナフテン基精製減圧留出油とを混合する、動粘度(100℃)が10〜60mm/s、流動点が20℃以下、%Cが10〜40、かつPCA含有量が3質量%未満であるゴムプロセス油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー効果の高い加熱モジュール及び冷却モジュールを提供する。
【解決手段】加熱モジュール10は、入力流体が入力される入力端Iと、入力流体が入力される単位操作部Xから出力される出力流体を出力する出力端Eと、単位操作部Xと入力端I及び出力端Eとの間に配置され、単位操作部Xに入力される入力流体と、単位操作部Xから出力される出力流体との間で熱交換を行う第1熱交換器H1と、単位操作部Xと第1熱交換器H1との間に配置され、気体の入力流体を圧縮させることによって昇温させる第1圧縮機C1と、第1熱交換器H1と入力端Iとの間に配置され、気体の入力流体を膨張させることによって降温させる膨張機E1とを備える。 (もっと読む)


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