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国際特許分類[C10G45/02]の内容

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【課題】マクロ細孔量が少なく、水素化分解方法において改善された触媒機能を有する水素化分解触媒の調製。
【解決手段】周期表のVIB族およびVIII族の元素からなる群から選択した少なくとも1つの脱水素元素、10重量%よりも多く80重量%以下の量のシリカを含むシリカ・アルミナ・ベースの非ゼオライト担体、水銀細孔率測定法で測定して20〜140Åの平均細孔径、水銀細孔率測定法で測定して0.1ml/g〜0.6ml/gの全細孔容積、窒素細孔率測定法で測定して0.1ml/g〜0.6ml/gの全細孔容積、150〜500m/gの範囲のBET比表面積、水銀細孔率測定法で測定して140Åよりも大きい径の細孔に含まれる0.1ml/gよりも小さい細孔容積、水銀細孔率測定法で測定して160Åよりも大きい径の細孔に含まれる0.1ml/gよりも小さい細孔容積、を有する触媒。 (もっと読む)


窒素除去、芳香族飽和および/または硫黄除去について改善された結果を有する、高窒素原料(フィード)を水素化処理する方法が提供される。本方法は、原料(フィード)を、担持水素化処理触媒、続いてバルク金属触媒を用いて水素化処理する工程を含み、この水素化処理された流出物は、FCC反応器への原料(フィード)としての使用に適切であり得る。
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ヒ素捕捉触媒は、ナフサ原料の選択的水素化脱硫のためのプロセスの一部として使用され得る。ヒ素捕捉触媒の使用により、減少した量の水素化脱硫触媒の使用が可能になる。これにより、運転開始温度の上昇を可能にすることができ、これは、得られた脱硫ナフサ生成物のオクタン価を高めることができる。
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【課題】触媒反応容器内の温度Tcat(触媒温度)を目標温度Ttar付近に応答良く収束させつつ、ヒータ出力の変動及びオーバーシュートを抑制でき、ヒータ消費電力の平準化、温度・圧力の安定化を図れるようにする。
【解決手段】触媒反応容器に通液する通液状態への移行時に、温度Tcatが目標温度Ttar1よりも低い下限温度(判定温度)T1minよりも低い場合には、通油状態でのヒータ制御に用いる可変上限値Hv1maxを増大させ、可変上限値Hv1max以下の範囲内でヒータ出力を制御させる。また、触媒反応容器への通液を中止する待機状態への移行時に、温度Tcatが目標温度Ttar2よりも低い下限温度(判定温度)T2minよりも高い場合には、待機状態でのヒータ制御に用いる可変上限値Hv2maxを減少させ、可変上限値Hv2max以下の範囲内でヒータ出力を制御させる。 (もっと読む)


反応抑制剤を、ナフサ選択的水素化脱硫プロセスの初期段階で、触媒活性を低減するために用いることができる。反応抑制剤を用いることにより、水素化脱硫プロセスの開始および終了の両点を適合させるのに反応条件を選択する際に、より大きな柔軟性を可能にすることができる。反応抑制剤は、水素化脱硫プロセス中に、恐らくは反応温度の変更に伴って除去されることができ、実質的に一定量の硫黄が、ナフサ生成物中に保持される。 (もっと読む)


【課題】流動接触分解残油(CLO)を、軽質で、かつ芳香族分の含有量が高いガソリン留分や灯軽油留分などの炭化水素油に転換する方法を提供する。
【解決手段】直留残油(AR)と流動接触分解残油(CLO)又は重質サイクル油(HCO)とを含む原料油を、重油直接脱硫装置(RH)において水素化脱硫及び水素化分解して得られた脱硫重油(DSAR)を、重油流動接触分解装置(RFCC)または流動接触分解装置(FCC)で接触分解することにより高芳香族炭化水素油を製造する、高芳香族炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


残油炭化水素の少なくとも一部を水素化処理生成物と水素化分解生成物の少なくとも1つに転化するために、水素および残油炭化水素を、予備調整され少なくとも一部硫化された水素化転化触媒と接触させる工程を含む水素化転化法を開示する。触媒の予備硫化および予備調整は、間欠的にまたは連続的に、金属酸化物を含む水素化転化触媒を予備反応器に供給する工程と、水素と、硫黄含有化合物を含む残油炭化水素とを予備反応器に供給する工程と、水素化転化触媒を水素および硫黄含有化合物と予備反応器内で、i)金属酸化物の少なくとも一部の金属硫化物への転化と、ii)触媒の予備調整が同時に行われる温度および圧力条件で接触させる工程と、硫黄含有率が低減した残油炭化水素を予備反応器から回収する工程と、予備調整され少なくとも一部硫化された水素化転化触媒を予備反応器から沸騰床水素化転化反応器に輸送する工程を含んでもよい。
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【課題】脱硫反応の促進を図りつつ、脱硫触媒の寿命低下を抑制することが可能な脱硫装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、改質装置2と、脱硫装置3と、燃料電池スタック4とを備える。脱硫装置3は、液体燃料から硫黄分を除去する脱硫触媒を収容する、筒状の脱硫器7と、脱硫器7内の液体燃料を加熱するためのヒータ8と、電源9と、制御部15とを有する。脱硫器7は、入口部分Aと、出口部分Bと、中央部分Cとを有する。脱硫器7の出口部分Bに対応するヒータカードリッジ8Bにおける発熱量が、脱硫器7の入口部分Aに対応するヒータカードリッジ8Aにおける発熱量よりも小さく且つ脱硫器7の中央部分Cに対応するヒータカードリッジ8Cにおける発熱量よりも大きくなるように、ヒータカードリッジ8A〜8C内のニクロム線の長さが設定されている。 (もっと読む)


バイオマスから液体燃料を製造する自己維持プロセスであって、分子状水素および脱酸素触媒を含む反応容器中でバイオマスを水素化熱分解して部分的に脱酸素された熱分解液体を生成し、これを水素化転化触媒を用いて水素化して、実質的に完全に脱酸素された熱分解液体とCOおよび軽質炭化水素ガス(C〜C)を含んでなるガス状混合物とを生成する、プロセス。ガス状混合物を水蒸気改質装置中で改質して改質された分子状水素を生成し、これを次いでバイオマスを水素化熱分解するための反応容器に導入する。脱酸素された液体生成物を更に処理してディーゼル燃料およびガソリンを生成する。
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【課題】重質供給原料中の金属、炭素残渣、及び硫黄の量を減少して、輸送燃料及び潤滑油のような価値のある生成物を得る水素化反応器装置及び方法を提供する。
【解決手段】異なった水素化活性度を有する少なくとも一つの下方水平触媒層cと上方水平触媒層aを有する垂直固定触媒床4であって、前記触媒層を通って流体の流れを均一にするために各触媒層の底部に流体分布手段7a、7b、及び7cを有し、重質供給原料が前記固定触媒床の底部7cへ導入され、前記固定床cを通って全体的に上方へ流れる上昇流固定床反応器1。 (もっと読む)


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