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国際特許分類[C10G45/02]の内容

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本発明は、低硫黄ディーゼル燃料および芳香族化合物を製造するためのマルチゾーンプロセスに関する。本発明は、C9炭化水素(C9以上の炭素原子を有する炭化水素)の水素化分解によって低硫黄ディーゼル燃料およびナフサ沸点領域の流れを生成し、該流れは、改質ゾーンおよびアルキル交換ゾーン中で改質およびアルキル交換され、キシレンを含む芳香族に富む高オクタンの流れを生成し、水素必要量を均衡させる方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】水素化処理により硫黄分が従来よりも大幅に低減し、かつ色相が良好な脱硫軽油を製造する方法を提供する。
【解決手段】前段触媒床2及び後段触媒床3を有し、各触媒床にそれぞれ水素及び生成油を導入することが可能な構造の反応器に、全触媒床の平均温度300〜390℃、圧力2〜8MPaの条件下で、硫黄分0.1〜3質量%、沸点150〜400℃の範囲にある石油蒸留物からなる原料油と水素を導入し、前段触媒床へ導入する水素量aと後段触媒床へ導入する水素量bの比b/aを0.05〜5とする。このとき、水素量の比b/aを0.05〜2とし、かつ後段触媒床に生成油の10〜60%を循環して導入してもよいし、これに加えて、あるいはこれとは別に水を導入してもよい。 (もっと読む)


【課題】石油精製会社(石油精製工程)Aにおいて得られるリフォーマガス、スウィートガスからなる水素含有ガス、石油化学会社(石油化学工程)Bにおいて、ナフサ分解分離装置、メチルエチルケトン合成装置によって得られた水素含有ガスから、高純度の水素を分離して、石油精製会社(石油精製工程)Aにおいて、高純度の水素を必要とする工程に有効利用することが可能な、水素含有ガスの分離方法を提供する。
【解決手段】石油精製工程から得られる水素含有ガスと、石油化学工程から得られる水素含有ガスとを、高純度の水素と、オフガスに分離する水素分離膜装置と、水素分離膜装置を介して分離された高純度の水素を、石油精製工程に供給する高純度の水素供給方法とを備えた。 (もっと読む)


【課題】従来の製品灯油の金属腐食性及び臭気を維持又は改善しつつ、硫黄分が少ない
深度脱硫灯油を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】沸点範囲が130〜290℃、硫黄分が0.4質量%以下である灯油留分を原料油として、触媒の存在下、水素分圧2〜8MPa、反応温度250〜350℃、液空間速度0.3〜12hr-1、水素/油比30〜600Nm3/kl、水素含有ガス中の硫化水素濃度0.5〜1.4容積%の条件で水素化処理を行う灯油の製造方法であって、前記硫化水素含有水素ガスは灯油の水素化処理装置内を循環しつつ硫化水素除去装置により前記水素含有ガス中の硫化水素濃度に制御することを特徴とする、硫黄濃度10質量ppm以下、かつドクターテストが陰性である灯油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】石油精製会社(石油精製工程)Aにおいて得られるリフォーマガス、スウィートガスからなる水素含有ガスから高純度の水素を分離する際に、水素分離膜装置の水素分離膜の本数を増減させることなく、純度が過剰に高い水素の発生を抑制することを自動的に行うことが可能な、水素含有ガスの分離方法を提供する。
【解決手段】水素含有ガス圧力調整手段を用いて、前記第2水素含有ガスの圧力を調整して、第1水素含有ガスと合流させ、前記第1水素含有ガスと第2水素含有ガスを合流させて得られた水素含有合流ガスを前記水素分離膜装置に導入する際に、温度調整手段を用いて水素含有合流ガスの温度を調整し、高純度水素圧力調整手段を用いて、前記水素分離膜装置を介して得られた高純度水素の圧力を調整するとともに、負荷制御手段を用いて、前記水素含有ガス圧力調整手段と、前記温度調整手段と、前記高純度水素圧力調整手段において使用されるエネルギーを最小化するように制御する。 (もっと読む)


硫黄含有化合物を含む液相に分散される平均直径が1μm未満の水素含有気泡を含む分散体を形成することによる水素化脱硫の方法である。水素の分散体を液体の連続相中に作り出すために水素含有ガス及び液体を含む流体混合物を20,000s−1を超えるせん断速度下におくこと、及び分散体を反応器生成物が取り除かれる固定層水素化脱硫反応器に導入することによって、硫黄含有化合物を含む液体ストリームを脱硫することである。また、水素化脱硫のための装置のシステムも示されている。
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【課題】接触改質ガソリン留分を増産できるとともに、ベンゼン、トルエン及びキシレン等の炭素数が6〜8の芳香族炭化水素を増産することができる、接触改質ガソリンの製造する方法を提供すること。
【解決手段】原油の常圧蒸留により得られるナフサ留分と重質炭化水素を水素化精製して得られる精製ナフサ留分との混合留分を原料とし、これを接触改質することを特徴とする接触改質ガソリンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】硫黄分が低く、品質が良好で安定した石油留分、特に軽油留分を、簡素化された精製設備を用いて、経済的に有利に製造できる、炭化水素油の精製方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が35〜80℃、95容量%留出温度が230〜350℃且つ97容量%留出温度が250〜420℃の蒸留性状を有し、ナフサ留分に含まれる硫黄分が灯油留分および軽油留分に含まれる硫黄分より多い炭化水素油から、粗蒸留装置11にて少なくとも軽質ガスおよびLPガスを分離し、該軽質ガスおよびLPガスを分離した炭化水素油を一括して水素化精製処理し、該水素化精製処理された精製油を常圧蒸留装置15にて常圧蒸留して、精製軽質ナフサ、精製重質ナフサ、精製灯油、精製軽油及び精製重質軽油に分離する。 (もっと読む)


【課題】低粘度化、粘度−温度特性、低温粘度特性及び低蒸発性の全てを高水準で達成することが可能な潤滑油基油及びその製造方法並びに潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、尿素アダクト値が4質量%以下、粘度指数が130以上、−35℃におけるCCS粘度が2000mPa・s以下、且つ、40℃における動粘度とNOACK蒸発量との積が250以下であることを特徴とする。また、本発明の潤滑油基油の製造方法は、ノルマルパラフィンを含有する原料油について、得られる被処理物の尿素アダクト値、粘度指数、−35℃におけるCCS粘度及び40℃における動粘度とNOACK蒸発量との積がそれぞれ上記条件を満たすように、水素化分解/水素化異性化を行う工程を備えることを特徴とする。また、本発明の潤滑油組成物は、上記本発明の潤滑油基油を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】暖房機器を長期にわたって安定的に運転することが可能な灯油組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】水素化精製油等の原料油を、水素化触媒存在下、反応温度100〜350℃、水素圧力1〜6MPa、液空間速度0.1〜4h−1、水素/油比70〜500NL/Lで深度水素化処理して得られる灯油基材であって、蒸留性状における初留点が140℃以上、終点が300℃以下、30容量%留出温度が189〜210℃、50容量%留出温度が190〜230℃、70容量%留出温度が220〜250℃であり、ナフテン分が20容量%以上、全芳香族分が15容量%以下、二環以上の芳香族分が1容量%以下、ナフテン分/全芳香族分の容量比が2.0以上、硫黄分が10質量ppm以下、15℃における密度が770〜820kg/mである灯油基材を含有することを特徴とする灯油組成物。 (もっと読む)


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