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国際特許分類[C10G45/02]の内容

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【課題】ナフサ留分を除いた原油を一括水素化等の処理を、効率的に、かつ安定に運転することができる、原油の処理方法を提供する。
【解決手段】原油11からガス分及びナフサ留分12を分離し抜頭原油を得る工程(ナフサ留分分離工程1)、該抜頭原油13を水素化処理する工程(抜頭原油水素化処理工程2)、該水素化処理生成物15を分離精製工程(分離精製工程3)、及び該生成油を貯蔵・出荷する工程(貯蔵・出荷工程4)を含む、原油の処理方法であり、前記抜頭原油水素化処理工程2において、複数の固定床式主反応塔を有し、該主反応塔の内径が4.0〜5.5mであり、かつ、該主反応塔内部に設置した触媒床の長さと反応塔の内径の比が4〜10の範囲である反応装置を用い、反応塔入口の温度及び圧力下で換算した空塔液線速度を0.1〜1.0cm/秒の範囲に制御して水素化処理を行うことを特徴とする原油の処理方法。 (もっと読む)


1つ又は複数の選択された溶媒と硫黄を含有する原油供給流とを所定の時間混合し、混合物を分離して硫黄に富む溶媒を含有する液相と実質的に硫黄含有量が低下した原油相を形成し、硫黄に富んだ流れを回収して溶媒を再生し、残存する硫黄に富む流れを水素化処理して硫黄含有化合物を除去又は実質的に低下させた、硫黄含有量の少ない、水素化処理済みの流れを得て、この水素化処理された流れを分離された原油相と混合して、体積を著しく低下させることなく実質的に硫黄含有量を低下させた処理済み原油産物の流れを得ることにより、硫黄含有量が高い原油供給流を処理する。 (もっと読む)


高芳香族炭化水素供給流を高品質化する方法が、(a)大部分の沸点範囲が約300°F〜約800°Fである高芳香族炭化水素供給流を、触媒条件下、触媒システムと接触させる工程であって、前記触媒システムは水素化処理触媒及び水素化/水素化分解触媒を単一段階反応器システムに含み、前記水素化/水素化分解触媒中の活性金属は、約5重量%〜30重量%のニッケル及び約5重量%〜30重量%のタングステンを含む、工程、並びに(b)前記高芳香族炭化水素供給流の少なくとも一部を、沸点範囲がジェット又はディーゼル沸点範囲内にある生成物流に転化する工程、を含む。
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【課題】経済効率が改善した高級潤滑基油供給原料の製造方法の提供。
【解決手段】常圧残渣油(AR)を第1減圧蒸留ユニット(V1)で蒸留して得た減圧ガス油(VGO)を水素化処理ユニット(HDT)に供給する段階と、HDTを通して前記減圧ガス油から不純物を除去する段階と、第1水素化分解ユニット(HDC1)によって軽質および重質の炭化水素を得る段階と、前記炭化水素を分別蒸留器(Fs)に供給してオイル製品および未転換油に分離する段階と、前記未転換油の一部を第2減圧蒸留ユニット(V2)に供給し、所定の粘度等級を持つ高級潤滑基油供給原料および残量の未転換油を得る段階と、Fsから分離された残りの未転換油およびV2から得られた未転換油を第2水素化分解ユニット(HDC2)に供給する段階と、HDC2によって得られた軽質および重質の炭化水素をFsに再循環させる段階とを含む、高級潤滑基油供給原料を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂由来の含酸素有機化合物を含有する原料油を用いて低級オレフィンを効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の低級オレフィンの製造方法は、動植物油脂由来の含酸素有機化合物を含有する原料油を水素化脱酸素し、酸素分含有量が1質量%以下である炭化水素油を得る第1の工程と、第1の工程で得られる炭化水素油を、水蒸気の存在下、700〜1000℃の温度において熱分解させ、低級オレフィンを得る第2の工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有し、ライフサイクルCO排出特性および酸化安定性に優れ、かつ部材安定性に優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂および/または動植物油脂由来成分を含有する原料油類と所定の多孔性無機酸化物並びに該多孔性無機酸化物に担持された周期律表第6A族及び第8族の元素から選ばれる1種以上の金属を含有する触媒とを、水素圧力2〜13MPa、液空間速度0.1〜3.0h−1、水素油比150〜1500NL/L、反応温度150〜480℃の条件下で接触させることによって製造される鎖状飽和炭化水素を5〜50質量%含有し、かつ接触分解装置より得られる軽油留分を水素化処理して得られる接触分解軽油基材を5〜30質量%含有してなる、セタン指数54以上、芳香族含有量が17容量%以上である軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有し、ライフサイクルCO排出特性および酸化安定性に優れ、かつ部材安定性に優れた軽油組成物を提供する。
【解決手段】水素の存在下、動植物油脂および/または動植物油脂由来成分に含硫黄炭化水素化合物を混合した被処理油と、所定の多孔性無機酸化物および活性金属を含有する触媒とを、所定の反応条件下で接触させることによって製造される環境低負荷型軽油基材10〜90容量%と脱ろう軽油基材90〜10容量%とを混合して得られる軽油基材95〜30容量%に、石油系水素化処理油を5〜70容量%混合して得られる、90%留出温度360℃以下、硫黄分10質量ppm以下、酸素分1質量%以下、脂肪酸アルキルエステル分3.5質量%以下、全酸価0.13mgKOH/g以下、メタノール分0.01質量%以下、グリセライド分0.01質量%以下、目詰まり点−5℃以下である軽油組成物。 (もっと読む)


精油所オフガスが、プラントにおいて2つの処理工程で処理される。最初に、重質メルカプタンおよびC5+炭化水素を除去するために、オフガスが洗浄塔でリーンオイルを用いてスクラビングされ、その後、オレフィン炭化水素の飽和と硫黄化合物の削減のために、水素化処理反応器が使用される。最も好ましくは、水素化処理反応器出口の分離器からのリーンオイルが反応器供給物と混合されることによって水素化処理反応器を蒸発冷却させる構造において、再循環リーンオイルが水素化処理反応器の温度制御のために使用される。
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減圧残渣油(VR)、または減圧残渣油(VR)と常圧残渣油(AR)との混合物(VR/AR)からコーカーガスオイル(CGO)を生産し、コーカーガスオイル(CGO)を減圧ガスオイル(VGO)と混合して、水素化処理工程および水素化分解反応工程を行って未転換油(UCO)を得て、得られた未転換油をリサイクルすることにより、高級潤滑基油の供給原料を製造する方法が開示される。本発明の高級潤滑基油供給原料の製造方法は、処理し難い安価なコーカーガスオイル(CGO)を用いてより経済的で効率的な高級潤滑基油の供給原料を製造することができるという利点がある。
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【課題】ゴムポリマーに対する浸透性に優れ、DMSO抽出分3質量%未満で安全性が高いとともに、作業性を改善したプロセス油及びその製造方法を提供する。
【解決手段】減圧蒸留残渣油の脱瀝油を溶剤抽出して得られたDMSO抽出分が3質量%未満のエキストラクトと、減圧蒸留留分を溶剤精製して得られたラフィネートであって、DMSO抽出分が3質量%未満の鉱油系基油、又は減圧蒸留留分を溶剤精製して得られたラフィネートを水素化精製及び/又は脱ロウ処理することにより得られたDMSO抽出分が3質量%未満の鉱油系基油とを質量比95/5〜5/95の割合で混合した、100℃の動粘度が32mm2/s未満、%Cが15〜30、アニリン点が100℃以下、蒸発質量変化率が0.5%以下、かつ変異原性指数が1未満であるプロセス油及びその製造方法である。 (もっと読む)


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