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国際特許分類[C10G45/02]の内容

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国際特許分類[C10G45/02]に分類される特許

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【課題】動植物油脂および動植物油脂由来成分であるトリグリセリド含有炭化水素を原料として製造された環境低負荷型軽油基材を含有する軽油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂および/または動物油脂由来成分を含有する原料油類を、周期律表第6A族および/または第8族金属と酸性質を有する無機酸化物を含有する水素化精製触媒と水素加圧下で接触させ、同時に/その後に結晶性モレキュラシーブを含有する担体に担持された周期律表第6A族および/または第8族金属を含有する異性化触媒と水素加圧下で接触させることにより得られる、炭素数15〜18の鎖状飽和炭化水素を50質量%以上含有し、炭素数15以上の側鎖を有する鎖状飽和炭化水素含有量を炭素数15以上の直鎖飽和炭化水素含有量で除した値が0.7以上、かつ特定の式を満たす軽油組成物。 (もっと読む)


【課題】 正常運転時のヒーターによる原料の予熱をなくすようにする。
【解決手段】 円筒容器2の軸心部に内挿管3を下方から配置して、リング状の筒状部4を形成した脱硫器本体1とする。リング状の筒状部4には、下部の触媒受け板5上に触媒7を充填する。脱硫灯油取出管8の外側に原料灯油供給管9を同心状に配置してなる熱交換用二重管10を、上記内挿管3の内側に配置して、上端部を脱硫器本体1内へ挿入する。原料灯油供給管9の上端部と筒状部4の下端部の空間部17とを原料灯油流通管18で連通させる。空間部17に入った原料灯油13を触媒受け板5の細孔を通して触媒7の層を上昇させて脱硫させる。脱硫された灯油14は、脱硫器本体1の頂部より取り出し、フィルター21を通して脱硫灯油取出管8を通して取り出す。熱交換用二重管10で脱硫灯油14により原料灯油13を予熱させるようにする。 (もっと読む)


【課題】高オクタン価基材として重質な接触改質ガソリンを用いつつも、エンジン内部の清浄性に優れた無鉛高オクタン価ガソリンを提供すること。
【解決手段】一定の性状の重質直留ナフサを脱硫処理することによって得られた、一定の性状の脱硫重質ナフサ留分を接触改質処理して得られる、一定の式で示される多環芳香族分指数Yが20以下の接触改質ガソリンから得られたガソリン基材を2〜60容量%、エタノール(EtOH)を1〜15容量%配合し、一定のリサーチ法オクタン価、モーター法オクタン価、50容量%留出温度、90容量%留出温度、リード蒸気圧を有し、清浄剤を50〜1000質量ppm含有する無鉛高オクタン価ガソリン。 (もっと読む)


新たな残油完全水素化転化スラリー反応器システムが開発され、触媒、未転化油及び転化油を、連続混合物で、混合物の限定なしで全体の反応器を通して循環させることを可能した。混合物は、転化油だけを除去するために反応器間で部分的に分離され、未転化油及びスラリー触媒は、未転化油の部分が低沸点炭化水素に転化される次の連続した反応器中へ進み、今一度、未転化油、転化油、及びスラリー触媒の混合物を創り出すことを可能とする。更なる水素化処理は、油を完全に転化する更なる反応器で生起してもよい。油は、選択的に、第一反応器へ直接再循環することのできる未転化油中に高度に濃縮された触媒を残して、部分的に転化されてもよい。完全に転化された油は、その後に、硫黄及び窒素等のヘテロ原子のほぼ完全な除去のために水素化仕上げすることができる。
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出願人は、触媒、未転化油及び転化油を、連続混合物で、混合物の限定なしで反応器全体を通して循環することのできる、新たな残油完全水素化転化スラリー反応器系を開発した。混合物は、生成物及び水素ガスだけを除去するために反応器の間で一部分離され、一方、未転化油及びスラリー触媒は次の連続する反応器中へ連続することを可能にする。次いで、未転化油の一部は低沸点炭化水素へ転化され、再度、未転化油、生成物、水素、及びスラリー触媒の混合物を形成する。更なる水素化処理は、更なる反応器で生起して、油を完全に転化してもよい。更なる油は、中間の供給原料入口で、できればスラリーとの組合せで添加されてもよい。あるいは、油を部分的に転化して、未転化油中に高濃度の触媒を残し、それは第一反応器へ直接再循環することができる。
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【解決手段】天然ガスから炭化水素を生成するための処理(10)であって、深冷分離段階(16)において、天然ガスを深冷分離して、少なくともメタン流および液体天然ガスを生成することと、改質段階(20)において、メタン流を改質して、少なくともCOおよびH2を含む合成ガスを生成することと、フィッシャー・トロプシュ炭化水素合成段階(22)において、COおよびH2の少なくとも一部を、炭化水素を含むフィッシャー・トロプシュ生成物に変換することと、を含む処理が開示されている。少なくともCOおよびH2を含むフィッシャー・トロプシュ排ガスと、メタンと、メタンよりも重質の炭化水素とが、フィッシャー・トロプシュ生成物分離段階(24)において、フィッシャー・トロプシュ生成物から分離される。フィッシャー・トロプシュ排ガスの少なくとも一部は、深冷分離段階(16)に再循環され、そこで、フィッシャー・トロプシュ排ガスは、2以上の流れに深冷分離される。 (もっと読む)


【課題】省エネ、低コストで、精油所のスペースも大幅に削減される原油の水素化分解方法を提供する。
【解決手段】脱塩等の前処理をした原油を、昇圧、昇温し、高圧水素タンクに封入し、50kg/cm2Gないし120kg/cm2G、250℃ないし350℃に保持し、硫黄分を含むナフサ、クメン、シメン、エチルベンゼン、ブチルメルカプタン、ベンゾチオフェン、H2S等の分解を促進する添加物を3%ないし10%以上加えて、原油の分解を行う。 (もっと読む)


本発明は、ASTM D56によって測定される引火点が少なくとも38℃であり、凝固点が−40℃以下であり、1−ペンタノール、1−ヘキサノール及び1−ヘプタノールの各々には0.01重量%以上の酸素を、C8+直鎖アルコールには約0.01重量%以下の酸素を更に含む、タービン燃料としての使用に好適なフィッシャー−トロプシュ由来蒸留物を対象とする。好ましくは、フィッシャー−トロプシュ由来蒸留物は少なくとも−47℃の凝固点を有し、より好ましくは、フィッシャー−トロプシュ由来蒸留物の凝固点は−50℃以上である。すべての酸素量(重量%)は無水ベースである。 (もっと読む)


【課題】各種の炭化水素含有地層から得られる地層流体の処理方法を改良すること。
【解決手段】地表下現場熱分解処理法で地層流体を製造する工程、地層流体を分離して、液体流及び第一ガス流を製造する工程、液体流を分留して、少なくとも第二ガス流を製造する工程、第一ガス流及び第二ガス流をアルキル化ユニットに導入して、アルキル化炭化水素を製造する工程を含むアルキル化炭化水素の製造法。第一ガス流は、アルキル化を促進し得るオレフィンを含有してよい。第二ガス流は炭素数3以上の炭化水素を含有してよい。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック分解油の水素化精製における問題点を解決し、プラスチック分解油をガソリン基材原料や石油化学原料、灯油、軽油及び重油となるナフサ留分、灯軽油留分及び重油基材として利用することを目的とする。
【解決手段】 廃プラスチックの熱分解によって生成するプラスチック分解油と石油留分を混合し、石油精製工程において処理するプラスチック分解油処理方法であって、前記は、カルシウムの含有量が金属換算で2質量ppm以下である。チタンおよびシリコンの含有量が金属換算でそれぞれ2質量ppm以下が好ましい。
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