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国際特許分類[C10G45/02]の内容

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【課題】燃料電池発電システムの発電効率を低下させることなく液体燃料を脱硫できるようにする。
【解決手段】脱硫器1に、脱硫触媒11と、脱硫触媒11を収納する内容器10と、燃焼触媒21と、燃焼触媒21を収納する外容器20とを備える。外容器20は、内容器10を加熱可能なように、外周を取り囲むように配置される。外容器20には、酸素含有ガス導入口23から、燃焼・改質器から排出される酸素含有ガスが導入される。また、外容器20には、燃焼物質導入口24から未脱硫灯油などの燃焼物質が導入される。内容器10の内部は、外容器20の内部での触媒燃焼反応によって生じた熱によって加熱される。未脱硫灯油導入口13から内容器10に導入された未脱硫灯油は、高温の内容器10の内部で脱硫触媒11と接触して脱硫され、脱硫済灯油は脱硫済灯油排出口14から排出される。 (もっと読む)


本発明は、トリグリセリドを含有する生物由来の油を処理して基油及び輸送燃料を提供する方法(プロセス)及びシステムを指向し、そこでは、その中に含有される脂肪酸の部分的オリゴマー化によって、基油及び輸送燃料が抽出され得るオリゴマー化した混合物が得られる。そのような方法及びシステムは、オリゴマー化した混合物の最初の水素処理ステップ又は直接異性化を包含することができる。
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本発明は、減圧ガスオイルの選択的変換のための方法に関する。減圧ガスオイルは2ステッププロセスで処理される。第1のステップは、熱変換であり、第2のステップは熱変換生成物の接触分解である。熱分解および接触分解ステップにおいて条件を変更することならびに分解ステップにおいて触媒を変更することによって、生成物スレートを変動させることができる。熱分解および接触分解からの組合せ生成物は分割壁式精留塔内で分離される。
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(a)未精製トール油に存在する油以外の混入物を除去するステップ、及び未精製トール油に存在する有用な有機化合物を回収するステップであって、これによって精製トール油の流動を形成するステップと;(b)ステップa)から精製トール油の流動の揮発留分を除去するステップであって、大気圧で摂氏170度以上の沸点を有する有機物成分を含む、揮発性物質がない油の流動を形成するステップと;(c)真空蒸留カラムにおいて、ステップb)の揮発性物質がない油の流動を2のプロセス流又はプロセス相へ分離するステップであって、第1のプロセス流又はプロセス相が実質的に、大気圧で摂氏170ないし400度の範囲の沸点を有する成分を含み、第2のプロセス流又はプロセス相が実質的に、大気圧で摂氏400度を超える沸点を有する成分を含むステップと;(d)脱炭酸化及び/又は脱カルボニル化によって、摂氏200ないし400度の範囲の沸点を有する成分で構成される流動中の酸素量を、ステップc)から低下させるステップと;を具える未精製トール油の高品質ディーゼル燃料への転化方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックから多くの軽質油分収率を低コストで得て、それを原料としてBTXを生成すると共に、溶剤のコールタール中の脱N、脱S、脱Cl(脱残渣)を行って、良質の水添燃料油も同時に得ることが可能な処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックと溶剤と触媒とを混合してスラリーを形成し、このスラリーを加熱し、水素で高温高圧下で水素化し、さらに水素化されたスラリーを、軽質油と中重質油と残渣とに分離蒸留する。前記蒸留工程で分留された中重質油に、水素を添加して高温高圧下で水素化させ、水添燃料油と燃料ガスと軽質油と水添循環溶剤とを生成させる。分離された残渣は水洗あるいは蒸気洗浄してその残渣中の塩化物を除去する。前記蒸留工程で分留した軽質油に燃料ガス中の炭化水素ガスとを供給して、環化させることによりベンゼン、トルエン、キシレン等を生成するBTX生成工程により、廃プラスチックを処理する。 (もっと読む)


バイオマスから誘導される熱分解油を液体燃料成分に転化させる方法が開示されている。この方法は、熱分解油の二段階脱酸素と生成物の分離によって、ディーゼル燃料沸点範囲、航空燃料沸点範囲、およびナフサ燃料沸点範囲の燃料と燃料ブレンド用成分を製造することを含む。 (もっと読む)


【課題】原油を有用な生成物へ転化するのに必要な製油所処理工程及び処理装置の数を著しく減少させながら、全原油を低芳香族低硫黄の有用な生成物へ水素化処理する方法を提供する。
【解決手段】原油脱硫装置中で原油供給物を水素化脱硫する工程、脱硫原油を軽質軽油留分、減圧軽油留分及び残油留分へ分離する工程、減圧軽油留分を少なくとも一種の低硫黄含有量の燃料生成物へ水素化分解する工程、及び軽質軽油留分を水素化処理する工程を含む、原油脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】第一および第二の直接脱硫装置を用いる直接脱硫装置の運転方法において、触媒の初期劣化を防止し触媒寿命の延長を図ると共に、流動接触分解装置の原料として最適な原料を供給できる直接脱硫装置の運転方法を提供すること。
【解決手段】第一の直接脱硫装置および第二の直接脱硫装置を備え、これらの直接脱硫装置をそれぞれ用いて、運転開始から少なくとも初期触媒活性が安定する時期までの期間は常圧残油のみを原料とする脱硫処理Aを行い、続いて常圧残油及び減圧残油を原料とする脱硫処理Bを行い、その後運転を停止して脱硫触媒の交換を含む整備を行い、これらの工程を順次繰り返す直接脱硫装置の運転方法であって、
前記第一の直接脱硫装置においては脱硫処理Aを、前記第二の直接脱硫装置においては脱硫処理Bを、並行して行い、
前記第二の直接脱硫装置における脱硫処理Bを停止しかつ第二の直接脱硫装置の整備を終了するまでに、前記第一の直接脱硫装置における脱硫処理Aを終了し、
その後第一の直接脱硫装置では脱硫処理Bに、第二の直接脱硫装置では脱硫処理Aに切換えて脱硫処理を行い、
前記切換えを、第一および第二の直接脱硫装置において互いに順次行うことで、第一および第二の直接脱硫装置の整備のための停止期間を異ならせ、脱硫触媒の初期劣化を低減させることを特徴とする直接脱硫装置の運転方法。 (もっと読む)


炭化水素油を水素化し接触分解するための、改善された一体的方法は、水素および水素化条件の存在下、残油、接触分解リサイクル油、および任意選択の分留油を、触媒に接触させるステップを含む。反応生成物を分離して、ガス、水素化ナフサ、水素化ディーゼル油、および水素化テール油を得る。接触分解条件下、水素化テール油および任意選択の従来の接触分解供給原料を、接触分解触媒に接触させる。反応生成物を分離して、乾燥ガス、液化ガス、接触分解ガソリン、接触分解ディーゼル油、および接触分解リサイクル油を得る。水素化テール油および/または従来の接触分解供給原料と、接触分解触媒とを接触させる前に、この方法は、水素化テール油および/または従来の接触分解供給原料を、少なくとも1種の軽質留分および1種の重質留分に分解するステップを含むことを特徴とする。
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【課題】反応装置における省エネルギーを図りエクセルギー損失を低減する。
【解決手段】反応装置10は、原料としてのナフサ22と、ナフサ22と反応する水素24とが混合された混合流体30の供給を受け、ナフサ22と水素24とを反応させて反応済流体40を出力する反応器12と、反応器12からの反応済流体40と、混合流体30との間で熱交換を行う熱交換器14と、反応器12と熱交換器14との間に設けられ、混合流体30を昇圧する圧縮機を備える。 (もっと読む)


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