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国際特許分類[C10G65/02]の内容

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【課題】新たな残油完全水素化転化スラリー反応器システムを用いる重油の品質向上方法を提供する。
【解決手段】触媒、未転化油及び転化油を、連続混合物で、混合物の限定なしで全体の反応器を通して循環し、それぞれの反応器出口混合物は、転化油だけを除去するために反応器間で部分的に分離され、未転化油及びスラリー触媒は、未転化油の部分が低沸点炭化水素に転化される次の連続した反応器中へ進み、今一度、未転化油、転化油、及びスラリー触媒の混合物を創り出す。更なる水素化処理は、油を完全に転化する更なる反応器で生起してもよい。部分的に転化され残った未転化油は濃縮された触媒とともに第一反応器へ直接再循環することのできる。完全に転化された油は、その後に、硫黄及び窒素等のヘテロ原子のほぼ完全な除去のために水素化仕上げすることができる。 (もっと読む)


潤滑基油を製造するために軽質炭化水素供給原料を脱蝋するための方法及び触媒系が提供される。本発明の層状触媒系は、第二水素化異性化脱蝋化触媒より上流に配置された第一水素化異性化脱蝋化触媒を含有し得る。第一及び第二水素化異性化脱蝋化触媒の各々は、n−パラフィン類に対して選択的であり得る。第一水素化異性化触媒は、第二水素化異性化脱蝋触媒よりも、n−パラフィン類の異性化に対して、より高いレベルの選択度を有し得る。

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所望の生成物硫黄分を達成しながらより低活性の水素化脱硫触媒を使用して用いる方法を提供する。基準触媒系を使用して水素化脱硫のための有効な反応条件を決定した後、触媒系の上流部分を、より低活性の上流部分で置き換えることができる。本方法は、基準触媒系のための反応条件と類似の反応条件を用いて適合した生成物硫黄レベルを達成することを可能にする。
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【課題】硫黄含有第VIB族元素によって構成された活性相を含み、該第VIB族元素はモリブデンである触媒を用いることにより再生可能な起源の流出物を優れた品質の燃料に転化する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、硫黄含有の第VIB族元素によって構成される活性相を含む担持型または非担持型の触媒であって、該第VIB族元素は、モリブデンである、触媒と、本発明によるを用いる、再生可能な源からの装入原料の90%以上である水素化脱酸素生成物の収率を有する水素化脱酸素法に関する。 (もっと読む)


【課題】燃焼性、酸化安定性、且つ優れたライフサイクル特性を持ち、1次エネルギー多様化に資する環境低負荷型航空燃料油基材および航空燃料油組成物を提供する。
【解決手段】動植物油脂に由来する含酸素炭化水素化合物、及び含硫黄炭化水素化合物の混合油からなる原料油、または該混合油にさらに原油等を精製して得られる石油系基材を混合してなる原料油を水素化処理することにより得られる航空燃料油基材、および該航空燃料油を含有する航空燃料油組成物。 (もっと読む)


【課題】接触分解ガソリンをオクタン価の低下を実用上問題とならない程度まで抑制して水素化脱硫し、サルファーフリーガソリンの基材とし得る硫黄分含有量が10質量ppm以下であるガソリン基材の製造方法、及び、得られるガソリン基材を含有するガソリンの提供。
【解決手段】本発明の製造方法は、接触分解ガソリンを、該接触分解ガソリン中に含有されるオレフィンの水素化率が25モル%以下、生成油の質量を基準とする全硫黄分の含有量が20質量ppm以下、チオフェン類及びベンゾチオフェン類に由来する硫黄分の含有量が5質量ppm以下、かつ、チアシクロペンタン類に由来する硫黄分が0.1質量ppm以下となるように水素化脱硫する第1の工程と、第1の工程の生成油を、第1の工程におけるオレフィンの水素化率と本工程におけるオレフィンの水素化率との合計が30モル%以下、生成油の質量を基準とする全硫黄分の含有量が10質量ppm以下、かつ、チオール類に由来する硫黄分の含有量が5質量ppm以下となるようにさらに水素化脱硫する第2の工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ナフサ留分を除いた原油を一括水素化等の処理を、効率的に、かつ安定に運転することができる、原油の処理方法を提供する。
【解決手段】原油11からガス分及びナフサ留分12を分離し抜頭原油を得る工程(ナフサ留分分離工程1)、該抜頭原油13を水素化処理する工程(抜頭原油水素化処理工程2)、該水素化処理生成物15を分離精製工程(分離精製工程3)、及び該生成油を貯蔵・出荷する工程(貯蔵・出荷工程4)を含む、原油の処理方法であり、前記抜頭原油水素化処理工程2において、複数の固定床式主反応塔を有し、該主反応塔の内径が4.0〜5.5mであり、かつ、該主反応塔内部に設置した触媒床の長さと反応塔の内径の比が4〜10の範囲である反応装置を用い、反応塔入口の温度及び圧力下で換算した空塔液線速度を0.1〜1.0cm/秒の範囲に制御して水素化処理を行うことを特徴とする原油の処理方法。 (もっと読む)


【課題】処理量を低減したり、又は水素化脱硫触媒を大量に使用することなく、無着色の低硫黄灯軽油基材を製造する製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】灯軽油留分を複数の水素化脱硫装置A−1、A−2に供給して水素化脱硫し、水素化脱硫して得られた低硫黄灯軽油が着色していない場合、当該水素化脱硫装置からの低硫黄灯軽油を無着色低硫黄灯軽油基材として得、複数の水素化脱硫装置のうち、ある水素化脱硫装置で水素化脱硫して得られた低硫黄灯軽油が着色している場合、当該水素化脱硫装置からの低硫黄灯軽油を脱色処理装置B−1に供給して脱色する無着色低硫黄灯軽油基材の製造方法、及び灯軽油留分を水素化脱硫して低硫黄灯軽油を得る複数の水素化脱硫装置、及び水素化脱硫装置で得られた低硫黄灯軽油を脱色するために、水素化脱硫装置より少ない数の脱色処理装置を具備する無着色低硫黄灯軽油基材の製造装置。 (もっと読む)


【課題】含酸素炭化水素化合物を含有する原料油から炭化水素油を製造するに際し、酸素分が十分に低減されており且つ燃料油としての実用的な低温性能及び酸化安定性を有する炭化水素油を得ることが可能であり、さらに、設備費用及び消費エネルギーの削減並びに製造効率の点で有効な炭化水素油の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の反応帯域において、水素及び第1の水素化触媒の存在下、含酸素炭化水素化合物を含有する原料油について酸素分除去率が5〜80質量%となるように水素化脱酸素及び水素化異性化を行い、第1の生成油を得る。次いで、第1の反応帯域と直列に配置された第2の反応帯域において、水素及び第2の水素化触媒の存在下、第1の工程で得られた第1の生成油について水素化脱酸素を行い、炭化水素油を含有する第2の生成油を得る。 (もっと読む)


【課題】接触改質ガソリン留分を増産できるとともに、ベンゼン、トルエン及びキシレン等の炭素数が6〜8の芳香族炭化水素を増産することができる、接触改質ガソリンの製造する方法を提供すること。
【解決手段】原油の常圧蒸留により得られるナフサ留分と重質炭化水素を水素化精製して得られる精製ナフサ留分との混合留分を原料とし、これを接触改質することを特徴とする接触改質ガソリンの製造方法である。 (もっと読む)


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