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国際特許分類[C10J3/48]の内容

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炭素質原料を複数のガス状製品に変えるためのシステムが記述されている。システムは、アルカリ金属触媒の存在の下、炭素質原料を少なくともメタンを含む複数のガス状製品に変えるための2つの別々のガス化リアクターを、他のユニットの間に含んでいる。ガス化リアクターの各々には、単独の又は別々の触媒ローディング、及び/又は、原料製造ユニット操作から、原料が供給される。同様に、各ガス化リアクターからの高温ガス流は、熱交換器、酸性ガス除去、又は、メタン取出ユニット操作での組合せによって精製され得る。製品の精製は、微量汚染物質除去ユニット、アンモニア除去及び回収ユニット、並びに、酸性シフト・ユニットを含み得る。
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【課題】ガス化炉を停止させた場合にも発電効率の低下を防止できる石炭ガス化複合発電設備の提供。
【解決手段】石炭ガス化炉、ガス化炉から発生する熱を用いて蒸気を発生させる第1の蒸発器、ガス化炉により生成されたガスを用いて駆動されるガスタービン、ガスタービンからの排ガス26を用いて蒸気を発生させる第2の蒸発器、第1の蒸発器からの蒸気と前記第2の蒸発器からの蒸気とを混合する混合部30、混合部30からの蒸気または第2の蒸発器からの蒸気を過熱する複数の過熱器5、第1の蒸発器からの蒸気の流量が減少した場合に、混合部30からの蒸気が、過熱器5の少なくとも一つを迂回するように構成された過熱器迂回手段とを備えた排ガスボイラ10、排ガスボイラ10からの蒸気を用いて駆動される蒸気タービン、ガスタービンおよび前記蒸気タービンにより発電を行う発電機とを具備する石炭ガス化複合発電設備。 (もっと読む)


【課題】炭素の析出を防止し得る石炭ガス化設備及び石炭ガス化設備の表面処理方法を提供する。
【解決手段】石炭と酸素との反応により石炭ガス化ガスを生成するガス化炉と、石炭ガス化ガスを冷却する熱媒体が循環する冷却管6を配設したガス冷却器とを具備し、石炭ガス化ガスが接触する冷却管6の表面に、ケイ素含有塗布層を形成し、ケイ素含有塗布層上に第1のチタン含有塗布層を形成し、チタン含有塗布層上に炭素層40を形成し、炭素層40上に第2のチタン含有塗布層を形成し、ガス化炉を運転させて石炭ガス化ガスを生成し、これらの層を石炭ガス化ガスの熱により加熱酸化してケイ素酸化物層20、第1のチタン酸化物層30、第2のチタン酸化物層50を形成する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを気流搬送により噴流床ガス化炉に供給する気流搬送方法、気流搬送装置及びこれを備えるガス化装置において、設備の損傷を防止するとともに、ガス化装置全体のエネルギー効率を向上させる。
【解決手段】本発明によれば、原料としてのバイオマスを供給する原料供給部(11)と、搬送ガスとしての空気を供給する搬送ガス供給部(12)と、原料供給部(11)から供給されたバイオマスと搬送ガス供給部(12)から供給された空気とを混合し、バイオマスを噴流床ガス化炉(16)まで空気により気流搬送する搬送部(13,14)と、を備え、気流搬送における空気の流速を所定範囲に制御する気流搬送装置及びこの装置を用いた気流搬送方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】高いガス化効率で原料をガス化することができ、且つガス化処理すべき温度が異なる原料を1つの流動層ガス化設備でガス化できるようにする。
【解決手段】チャーを燃焼させて流動媒体9を加熱する流動層燃焼炉1と、流動層燃焼炉1から導出される燃焼ガス6から流動媒体9を分離する分離器21と、分離器21で分離した流動媒体9を降下管23を介して導入すると共に原料31とガス化剤27を供給して流動層29により原料31をガス化する流動層ガス化炉2と、流動層ガス化炉2で原料31をガス化する際に生成したチャーと流動媒体とを流動層燃焼炉1に循環する供給流路と、を有する流動層ガス化方法であって、流動層ガス化炉2を複数のガス化装置22a,22bにより構成し、各ガス化装置22a,22bにおいて生成したガス化ガス32a,32bを別個に取り出すようにする。 (もっと読む)


【課題】炭素系原料の資源を最大限に活用して実利性を高めることができるようにしたガス化システムを提供する。
【解決手段】高温の循環粒子2とガス化剤3との存在下で炭素系原料5をガス化してガス化ガス17を生成する流動層ガス化炉1と、流動層ガス化炉1でのガス化時に生成したチャーを導入して燃焼することにより循環粒子を加熱する燃焼炉9と、燃焼炉9からの燃焼ガス10を分離器11に導いて排ガス12と循環粒子2とに分離し循環粒子2を流動層ガス化炉1に戻すようにしたガス化システムであって、流動層ガス化炉1からのガス化ガス17を導入してH、COリッチな高品位ガス21を生成する高温改質炉19と、高温改質炉19での改質時に生成した煤22を導入して機能性材料24を製造する材料製造装置23とを備える。 (もっと読む)


【課題】クエンチ部に助燃燃料を投入することなく、スラグタップを保温できるようにしてエネルギー効率の悪化を抑制し、しかも、少ないガス量でスラグタップ下面を保温し、スラグの安定流下を実現できるようにしたガス化炉と、ガス化発電プラント及びガス化装置を提供する。
【解決手段】クエンチ部にノズル又はバーナを水平方向に設置し、前記ノズル又はバーナから酸素を含む気体を供給し、クエンチ部の壁面に衝突させる。あるいは、複数のノズル又はバーナを対向させ、両者から供給された酸素を含む気体の噴流をクエンチ部内で衝突させる。これらにより、クエンチ部内において、スラグタップ下面に向かう上昇流を発生させる。クエンチ部に投入された酸素を含む気体は、ガス化部からスラグタップを下降する生成ガスと、スラグタップ下面付近で混合し、燃焼して、スラグタップ下面を保温する。 (もっと読む)


【課題】二段ガス化炉のスケールアップを図る目的を前提とし、炉本体の直径の増大を最小限に抑えつつかかる目的達成のため、炉本体内でのガス流速を大きくした際、炉本体のガス出口から溶融スラグが飛散し、ファウリング障害を起こすことがないようにすることにある。
【解決手段】固形炭化水素燃料粉末と酸化剤との反応によりガスを生成する円筒状の炉本体2と、この炉本体2の上部に配され、固形炭化水素燃料粉末と酸化剤との混合流体を噴射する上部バーナー群3と、炉本体の下部に配され、固形炭化水素燃料粉末と酸化剤との混合流体を噴射する下部バーナー群4を備え、炉本体2の上端部には、製品ガスが排出されるガス出口5が形成され、炉本体2の下端部には溶融スラグが排出される溶融スラグ出口7が形成され、ガス出口の直径(Dout)と炉本体の直径(D)との比率を1>Dout/D≧0.4とする。 (もっと読む)


ガス化反応容器の上半分に燃焼室(6)を備え、前記燃焼室(6)の下端部に生成物ガス出口(7)を有し、酸化剤ガスと炭素質供給原料の供給導管を少なくとも備えたバーナー(2)が、使用中に前記燃焼室(6)中に火を発射するように配置されたガス化反応容器(1)であって、前記燃焼室(6)の壁と容器(1)の壁との間に環状空間(9)が設けられ、前記燃焼室(6)の壁(8)が相互連結された管(垂直配置又は螺旋コイル状)の配列から構成され、同じ水平高さにて互いに直径方向に配置された2個のバーナー(2)の開口部が前記燃焼室の壁に設けられ、前記バーナー開口部にバーナー(2)が設けられた前記ガス化反応容器。 (もっと読む)


【課題】セラミック/金属の接合の問題及び熱膨張の違いによる課題を克服し、セラミックライナの利点を活かしたガス化装置用ライナを実現する。
【解決手段】ガス化容器16内で使用するライナ14が、複数の細長チャネル12および複数のセラミックシース46を含んでいる。細長チャネル12により冷媒がガス化装置を流れる。個々のセラミックシース46は先端部48と終端部50を有している。セラミックシース46は細長チャネル12の周囲に配置されており、それぞれの長さは冷媒チャネル12の長さよりも短い。 (もっと読む)


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