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国際特許分類[C10J3/48]の内容

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【課題】ガス化装置表面を腐食から保護すること。
【解決手段】種々の実施形態によれば、システムは、内部のガス化領域に曝される第1の材料から作られたシェル(156)を含むガス化装置(106)と、ガス化装置(106)内部でシェル(156)に結合されるパターン形成されたアノード層(169)と、を備える。パターン形成されたアノード層(169)は、第2の材料から作られ、該パターン形成されたアノード層(169)が、ガス化領域において高温ガスを凝縮することによってシェル(156)を腐食から保護するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】冷却部の側壁に付着した溶融スラグを除去し、かつ、ガス化炉内の温度低下を低減することにある。
【解決手段】微粉炭9をガス化剤11でガス化反応させて生成ガス4を生成するとともに、微粉炭9中の灰分を溶融スラグ8とするガス化部3と、ガス化部3から流下される溶融スラグ8を底部に貯留した冷却水13に落下させて冷却する冷却部5と、冷却部5に設けられ側壁に沿って冷却水13の液面に向けて気体を噴射するスートブローノズル31を備え、冷却部5の側壁に付着した溶融スラグ8にスートブローノズル31から噴射した気体を衝突させて溶融スラグ8を除去する。 (もっと読む)


ガス化チャンバ(II)および合成ガス冷却チャンバ(III)を備える固体燃料ガス化装置、特には石炭粉の加圧ガス化によって合成ガスを生成するための装置。ガス化チャンバの内壁が、水冷壁(4)である。水冷壁の内側が、耐火材料の層(16)で一様に覆われている。ガス化チャンバの水冷壁と炉本体との間に環状の空洞が存在している。合成ガス冷却装置、垂直パイプ(22)、ガス分配装置(24)、脱泡装置、および脱水/脱灰装置(21)が、合成ガス冷却チャンバに設けられている。前記合成ガス冷却装置は、ガス化チャンバの底部の円すい形のディスクに接続されている。垂直パイプ(22)が、合成ガス冷却装置に接続されている。垂直パイプ(22)の下部が、滑らかな移行を介してトランペット状のガス分配装置(24)に接続されている。バッフル装置が、ガス分配装置(24)の上方に配置され、その上方に脱泡装置が配置されている。装置は、単純な構造を有しており、運転が容易である。炭素質物質の乾燥粉末の高温ガス化方法が、可燃性の物質および酸素を炉へと噴霧し、その後に点火させるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】上部供給二重旋回型ガス化器を提供すること。
【解決手段】本発明の上部供給二重旋回型ガス化器は、微粉炭が窒素によって供給される供給ラインと、供給される微粉炭を分離する分配器と、分配器で分離された微粉炭、及び酸化剤を供給する多数のバナーノズルと、微粉炭と酸化剤とが反応して合成ガスの流れを生成する圧力反応器と、圧力反応器の内部に供給される酸化剤に旋回力を与える旋回器とを含み、圧力反応器の下部にスラグ冷却および貯留容器をさらに含む。各バナーノズルは断面円形の三重管から構成される。バナーノズルの中央領域へ微粉炭と搬送用気体が供給され、中央領域を取り囲んでいる環状領域34へ酸化剤が供給される。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を実質的に放出することなく水素を製造することができ、また電力消費も大幅に低減して低コストで水素を製造することができるようにする。
【解決手段】本発明の水素ガス製造装置10は、水分を含有する水分含有液体と、粉体状の炭素を含有する粉体状炭素含有物とを混合して水分炭素混合液体を製造する水分炭素混合液体製造部1と、この水分炭素混合液体製造部1で製造された水分炭素混合液体を加熱して蒸気化し反応させて水素ガスを発生させる水素ガス製造部2とを備えている。 (もっと読む)


【課題】炭素系燃料をガス化し生成ガスに含まれる二酸化炭素を回収して水素及び一酸化炭素の混合ガスを製造するガス化システムにおいて、生成ガスに含まれる一酸化炭素のシフト反応設備に供給する水蒸気を低減し、プラント建設費を抑制するとともに、熱効率を向上させ、安定的に高い二酸化炭素の回収率を得る方法を提供する。
【解決手段】炭素系燃料1をガス化するためのガス化炉10、前記炭素系燃料1を供給するための燃料供給部111、及び、酸化剤を供給するための酸化剤供給部112を含み、かつ、シフト反応に利用するための水を供給するための水供給配管、及び、この水供給配管と前記ガス化設備とを直接接続する水供給部113を具備するガス化設備10と、このガス化設備10で発生する二酸化炭素を除去するための二酸化炭素除去設備60とを含み、前記ガス化設備10と前記二酸化炭素除去設備60との間にシフト反応設備40を有するシステムとする。 (もっと読む)


【課題】溶融バーナの使用頻度を低減してスラグの流下を安定させることができるガス化炉を提供する。
【解決手段】微粉炭から可燃性ガスを生成するコンバスタ12が底部に開口するスラグホール16を備え、コンバスタ12の下部に設けられた軽油燃焼室14内のスラグ冷却水Wsに微粉炭をガス化して排出されたスラグSをスラグホール16から流下させるとともに、軽油燃焼室14内のスラグホール16近傍に溶融バーナ20が設けられているガス化炉10Aにおいて、軽油燃焼室14内に室内中心部の圧力を降下させる渦発生装置30を設けた。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉装置の圧力変化や負荷変化が急激に生じた場合における圧力容器とガス化炉との間の化炉壁差圧の変化を抑制する均圧管を備えたガス化炉装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃料をガス化するガス化炉32と、ガス化炉32で発生した生成ガスの温度調節と生成ガスの顕熱を利用して蒸気発生とを行うガス熱交換器33とを格納している圧力容器34bを備えたガス化炉装置3において、一端がガス化炉32内に開口するとともに他端が圧力容器34b内に開口する第1均圧管が接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


炭素質材料などの如き原料をガス化させるための乾燥供給2段階ガス化装置および方法を開示し、この方法はエネルギー効率が改善されていることに加えて原料消費量および二酸化炭素発生放出量が低い方法である。その原料を最初に本ガス化装置の上部の中で熱合成ガスを用いて乾燥させかつ余熱することで揮発物含有量が低い乾燥したチャーを生じさせる。その乾燥したチャーを2段階ガス化装置の1番目の段階に送り込んでそれと酸素を水蒸気の存在下で反応させることで熱合成ガス流れを生じさせる。
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【課題】炭素材料と水蒸気との反応効率ひいては水素発生効率をさらに向上させることのできる水素製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】反応器10内に供給される炭素材料2と水蒸気1とにマイクロ波を照射する。マイクロ波により炭素材料を加熱して水蒸気と反応させることにより、水素と一酸化炭素を発生させる。この水素製造過程において、反応器10内で水蒸気の旋回流18を形成し、この水蒸気旋回流により炭素材料の水蒸気内での空中滞留時間を確保する。この空中滞留空間で炭素材料及び水蒸気にマイクロ波を照射することにより、水素と一酸化炭素を発生させる。 (もっと読む)


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