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国際特許分類[C10L1/02]の内容

国際特許分類[C10L1/02]に分類される特許

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【課題】本発明は廃グリセリンからBDF製造時の反応触媒に用いる水酸化ナトリウムを回収し、グリセリンの純度を高める処理手順を導入し、BDF生産に係る事業コストの低減、グリセリンの有効活用を図ることを目的とする。
【解決手段】本発明のグリセリン精製方法は、廃食用油から得たメタノール留去済みの廃グリセリンに加水して懸濁させる工程(S1)と、この水を懸濁した廃グリセリンに金属塩を混合させて不溶性沈殿物を得る工程(S2)と、この不溶性沈殿物を除去する工程(S3)と、この不溶性沈殿物を除去した、ろ液を吸着レジンに通し有機性不純物を吸着除去する工程(S4)と、この吸着除去後の水溶液をイオン交換樹脂に通し、含まれるイオン性物質をイオン交換反応により除去する工程(S5)と、高純度のグリセロールを抽出する工程(S6)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設置面積も少なくて済み、その取り扱いも容易で、かつ簡易小型化装置でありながら、バイオマスからバイオマス由来の液体燃料を低圧・低温で効率よく合成でき、分散型プラントして、極めて優れた使用特性を備えたバイオマス由来の液体燃料合成装置を提供する
【解決手段】少なくとも下記の(i)〜(vii)の手段を備えたバイオマス由来の液体燃料合成装置。
(i)バイオマスをガス化する手段
(ii)バイオマスのガス化により得られるバイオマスガスを0.7MPa以上〜1MPa未満に圧縮する手段
(iii)圧縮されたバイオマスガスを、触媒が充填された液体燃料反応槽と、圧力調整用加熱容器に供給する手段
(iv)(i)のバイオマスガス化で生じる廃熱を用い、液体燃料反応槽を加熱することにより、液体燃料反応槽に供給したバイオマスガスの温度を、液体燃料合成に適した温度に昇温する手段
(v)(i)のバイオマスガス化で生じる廃熱を用い、圧力調整用加熱容器を加熱することにより、圧力調整用加熱容器及び液体燃料反応槽に供給したバイオマスガスの圧力を、液体燃料合成に適した圧力に昇圧する手段
(vi)上記液体燃料反応槽で合成されたバイオマス液体燃料を冷却して、バイオマス液体燃料と未反応バイオマスガスに分離する手段
(vii)上記圧力調整用加熱容器を常温迄冷却することにより、分離された未反応バイオマスガスを回収し、(iii)及び(v)に再利用する未反応バイオマスガスの循環・再液化手段 (もっと読む)


【課題】従来の一般的なバイオディーゼル燃料(BDF)及びBDF改質剤では得られない、流動点及び曇点を降下させる優れた性能を持った組成物を提供する。
【解決手段】バイオディーゼル燃料に、オゾンガス発生装置など特別な装置を用いることなく、過酸化水素水処理を施して得られる組成物。当該組成物を使用した場合に以下の燃費を向上させることができる。1)ディーゼルエンジンに単独又は併用(石油系軽油又は従来の一般的なBDFとの併用)した場合、2)ガソリンエンジンにガソリンと併用した場合、3)重油ボイラーなどの重油と併用した場合。 (もっと読む)


【課題】バイオディーゼル燃料(以下BDFと称する。)を用いたエンジンから発生する特有の排気ガスの臭気(てんぷら臭)を特別な装置を用いることなく軽減できるBDFを提供する。
【解決手段】以下の3通りの製法で臭気軽減できるBDFを作製する。1:油脂類及び又は脂肪酸に対して、オゾンを含む気体を通気させるか又は、オゾン水を加え混合することにより反応させたものを用いてBDFを作る。2:従来製法のBDFに対して、オゾンを含む気体を通気させるか又は、オゾン水を加え混合することにより反応させる。上記二つの製法は、オゾンガスとオゾン水を併用して反応してもよい。3:油脂類及び又は脂肪酸にオゾン処理等を行ったものを用いてBDFを作り、更にそのBDFに対してオゾン処理等を行なう。 (もっと読む)


【課題】高純度、高変換率、低環境負荷プロセス、低コストで製造でき、かつ、低い曇点、流動点及び目詰まり点を有し、低い環境温度でも固化しない脂肪酸アルキルエステルの製造方法、並びに、該製造方法により製造されるディーゼル燃料の提供。
【解決手段】リン酸のアルカリ金属塩の存在下で、炭素数14以上の高級飽和脂肪酸の組成比が40モル%以下であり、かつ、高級飽和脂肪酸がパルミチン酸とステアリン酸とを含み、前記パルミチン酸と前記ステアリン酸とを合わせた組成比が30モル%以下である油脂と、炭素数1〜4のアルコール類とのエステル交換反応を行う。 (もっと読む)


本発明は、植物性バイオマス、たとえば、穀物、スイートコーンおよびコーンといった第1世代作物あるいはリグノセルロースバイオマスといった第2世代作物から得られる燃料、たとえばバイオエタノールなどの製造のためのプラントにおける事前処理システムの一部であってもよい装置に関する。本発明は、第1の媒体が、第2の媒体の局所的放出によってもたらされるエネルギーおよび/または質量を効果的に受け取りやすくするために、たとえばバイオマスなどの固形物と、たとえば蒸気などの流体といった少なくとも2種類の媒体を処理、たとえば綿毛化しかつ混合するための装置に関する。本発明の説明はバイオマスに焦点を合わせているが、本発明は、概して、それらの少なくとも一つを分散させながらその流れを交差させることによって少なくとも2種類の媒体の混合を制御するのに応用可能であることは明らかである。
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本発明は、エタノールの添加前に石油の揮発性を変更するための装置及び方法に関する。この方法は、(a)(i)ガソリン供給物、(ii)エタノール標準品、及び(iii)ブタン供給物を与える工程;(b)上記ガソリンと上記エタノール標準品とを混合することによって形成したサンプルの揮発性を解析する工程;(c)上記サンプルが1種以上の揮発性の一定制限を越えないで、上記サンプルに配合することができるブタンの比率を、上記揮発性から計算する工程;及び(d)工程(c)で計算した比率以下で、上記ガソリン供給物からのガソリンと、上記ブタン供給物からのブタンとを配合する工程を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】短時間で多量のバイオディーゼルを効率よく低コストで製造することができるバイオディーゼル製造用触媒とその製造方法並びにバイオディーゼルの製造方法を提供する。
【解決手段】油脂類とアルコール類とのエステル交換反応によりバイオディーゼルを製造するための繊維状の触媒であって、高分子繊維基材にグラフト重合によりグラフト鎖が導入され、前記グラフト鎖は、アミノ基及び第4級アンモニウム基から選択される1種または2種以上の官能基、及び水酸化物イオンを有することとする。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素排出量の低減による地球温暖化緩和に貢献するなど環境対応型ガソリンであって、酸化安定性や耐摩耗性などにおいて優れたガソリン組成物を提供する。
【解決手段】イソブチルアルコールを2〜30容量%含有するガソリン組成物であって、好ましくは、(1)リサーチ法オクタン価が96以上、(2)硫黄分が10質量ppm以下、(3)芳香族分が10〜45容量%、(4)ベンゼン含有量が1.0容量%以下、(5)オレフィン分が5〜40容量%、(6)リード蒸気圧(RVP)が55〜90kPa、(7)50%留出温度が70〜115℃、70%留出温度が105〜140℃、90%留出温度が135〜175℃、を満たすガソリン組成物。 (もっと読む)


【課題】植物性または動物性材料から得られる脂肪酸アルキルエステルであって、その少なくとも5質量%がC16〜C22飽和脂肪酸から得られる脂肪酸アルキルエステルを含む油の低温特性を改善する方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、油の少なくとも一部を、ポリ−アルキレンイミン置換基および少なくとも1つの第一級アミン基の両方を持つポリアルキレンポリアミン化合物またはイミダゾリン化合物と反応させることを含む。 (もっと読む)


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