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国際特許分類[C10L1/02]の内容

国際特許分類[C10L1/02]に分類される特許

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【課題】
本発明は、植物系バイオマスを、移送や貯留が容易な液体状の燃料に効率的に変換するとともに、その過程で発生する余熱や副生物を有効利用するための方法に関する。
【解決手段】
植物系バイオマスを酸素を含む気体で部分酸化して700〜820℃にしてガス化し、得られた硫黄含有量の低いガスを用いてジメチルエーテルあるいはメタノールの合成を行い、その反応時に発生する熱を用いて植物系バイオマス原料の含有水分を調整する。合成反応後の生成物を分離して得られたガスの全部あるいはその1部を燃焼して遊離酸素を0.2%以上、2.5%以下にしたものを植物栽培用の温室に供給する。ガス化されたものを冷却して得られた水分、あるいは/および 合成反応の生成物から分離された水分を、メタン発酵処理の原料の1部として使用する。
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【課題】バイオマス原料からセルロース主体の成分を分離することができるバイオマスの水熱分解装置及び方法、バイオマス原料を用いた有機原料の製造システムを提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を常圧下から加圧下に供給するバイオマス供給装置31と、供給されたバイオマス原料11を、下端部側から傾斜型装置本体42の内部に搬送スクリュー43により搬送すると共に、バイオマス原料11の供給箇所とは異なる上端部側から加圧熱水15を装置本体42内部に供給し、バイオマス原料11と加圧熱水15とを対向接触させつつ水熱分解し、加圧熱水15中にリグニン成分及びヘミセルロース成分を移行し、バイオマス原料11中からリグニン成分及びヘミセルロース成分を分離してなる水熱分解装置41Aと、装置本体42の上端部側からバイオマス固形分17を加圧下から常圧下に抜出すバイオマス抜出装置51とを具備する。 (もっと読む)


少なくとも1種のIZM−2ゼオライトと、少なくとも1種のマトリクスとを含む触媒であって、前記ゼオライトは、無水物ベースで、酸化物のモルに関して、以下の一般式:XO:aY:bMO(式中、Xは、少なくとも1種の四価元素を示し、Yは、少なくとも1種の三価元素を示し、Mは、少なくとも1種のアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属であり、aおよびbは、それぞれ、YおよびMOのモル数を示し、aは、0.001〜0.5であり、bは0〜1であり、nは1〜2である)によって表される化学組成を有する、触媒が記載される。前記触媒は、炭化水素ベースの原料の転化のための種々の方法において用いられる。 (もっと読む)


【課題】従来のバイオマスエタノール燃料の原料は主に作物を使用しており食料、飼料の価格高騰、野放図な開墾による環境、生態系破壊、原料輸送の際燃料消費、大気汚染の問題点がある。
【解決手段】食料、飼料と競合しないバイオマスエタノール燃料の原料として、人、家畜、動物の糞便を主原料にすることにより食料、飼料の価格高騰、開墾による環境、生態系の破壊を抑えることができ、既存の下水処理施設を有効利用すれば、輸送、生産コスト削減が可能で、従来より安価で温暖化の軽減、環境負荷の少ないバイオマスエタノール燃料を提供できる。 (もっと読む)


ポマースを遠心分離またはデカンテーションすることによって得られる粗製のオリーブポマースオイルを精製する方法は、0.1μm〜20μmの孔径を有するフィルタを用いて、70℃未満、好ましくは35℃〜45℃の温度で実施される、原材料としての粗製のオリーブポマースオイルを濾過するステップを含んでいる。
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【課題】トウモロコシなどの穀類や、パーム油、ココナッツ油などの従来から食用原料や工業原料として流通している植物油を用いることなく、植物資源の流通秩序を乱すことのないバイオディーゼル燃料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のバイオディーゼル燃料は、ブンカンカに由来する脂肪酸のメチルエステルを含有することを特徴とする。本発明のバイオディーゼル燃料の製造方法は、ブンカンカの種子から植物油を採取する採取工程と、該植物油にメタノールを加えて酸触媒又は塩基性触媒の存在下でエステル交換を行うエステル化工程と、該エステル化工程の反応液から脂肪酸のメチルエステルを分取する分取工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ワックス分の留出を低減でき、低粘度で、流動点および目詰まり点が低い燃料油を、従来の方法に比べて効率良く製造し得る、燃料油の製造方法の提供。
【解決手段】パーム果房、パーム果実、パーム粉末、パーム油、ココヤシの果実、ココナッツ油、ジャトロファの果実、植物性廃食用油および動物性廃食用油からなる群から選択される少なくとも1種の油糧をアルカリ性化合物と混合し、300〜550℃で熱分解して燃料油を得る燃料油製造方法。 (もっと読む)


【課題】 水洗した場合でも、精製工程を円滑に実施し、高品質のディーゼル燃料を高い歩留まりで廉価に製造することができる方法、及びディーゼル燃料を提供する。
【解決手段】 処理タンク5内の原料油に反応液を流入させ、メチルエステル化された脂肪酸を主に含む軽層、及びグリセリンを主に含む重層の二層に分離させた後、重層を除去する。得られた軽層を所要温度まで加熱した後、洗浄水タンク8から処理タンク5内へ洗浄水を投入して洗浄し、洗浄された脂肪酸を主に含む軽層、及び洗浄水を主に含む重層の二層に分離させ、重層を除去する。この間、排気ファンを作動させて、気化したメチルアルコールを排出させる。この軽層を仕上精製装置27に導入し、遠心分離及び濾過を行うことによって精製油を得る。 (もっと読む)


【課題】固体吸着剤を用いることなく、効率よくバイオディーゼル燃料を脱水することができる方法を提供する。
【解決手段】含水バイオディーゼル燃料を、85℃以上の温度で、0.04MPa以下の減圧条件下にスプレーし、スプレーされた含水バイオディーゼル燃料の粒子がその飛行中に衝突を生じさせるように、含水バイオディーゼル燃料が複数の方向から互いにぶつかり合うように、複数の方向からスプレーするか、含水バイオディーゼル燃料を対向する2方向からスプレーするか、または、含水バイオディーゼル燃料がスプレーされる方向に、バイオディーゼル燃料の粒子が衝突するための邪魔板を設けることにより脱水度を向上させる。 (もっと読む)


本発明は、石油が利用できなくなること、石油の利用が制限されること、または石油の過剰な費用が原因の不足を避けるために用いることができる代替的な燃料源を供給するのに適切な貯蔵設備内にて、メタノールまたはジメチルエーテルを貯蔵することにより燃料源を備蓄する方法に関する。 (もっと読む)


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