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国際特許分類[C10L1/02]の内容

国際特許分類[C10L1/02]に分類される特許

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【構成】 バイオディーゼル燃料の製造装置10は、塩基性のカルシウム化合物が収容された反応容器12を含み、原料油脂と原料アルコールとをエステル交換させてバイオディーゼル燃料を合成する。そして、酸性のイオン交換樹脂が収容された第1樹脂管52に対して、余剰アルコールが蒸発除去される前の反応生成物を供給することによってカルシウム分を除去する。また、イオン交換樹脂が収容された第2樹脂管54に対して、余剰アルコールが蒸発除去された後の反応生成物を供給することによって微量グリセリンを除去する。
【効果】 イオン交換樹脂による不純物の除去操作を2段階に分けて行うようにしたので、イオン交換樹脂の性質を十分に生かすことができ、効率的にバイオディーゼル燃料から不純物を除去できる。 (もっと読む)


潤滑剤組成物は、ディーゼルエンジンにおける使用に好適であり、バイオディーゼル燃料の酸化性副産物による分解に対して抵抗性がある。該組成物は、(A)基油と、(B)少なくとも1つのジフェニルアミン酸化防止剤と、(C)少なくとも1つの酸化防止剤とを含む。酸化防止剤(C)は、硫黄含有フェノール酸化防止剤、フェニル−アルファ−ナフチルアミン酸化防止剤およびそれらの組合せからなる群から選択される。潤滑剤組成物は、1つの方法を使用して形成される。該方法において、(A)基油は、ASTM D 6186に従って測定された初期酸化値を有する。また、該方法において、潤滑剤組成物は、約6質量%までのバイオディーゼル燃料を含む潤滑剤組成物が測定された場合に、ASTM D 6186に従って測定された最終酸化値が(A)基油の初期酸化値以上である。 (もっと読む)


【構成】 バイオディーゼル燃料の製造装置10は、塩基性のカルシウム化合物を固体触媒として収容した反応容器12を含み、反応容器12に供給された原料油脂と原料アルコールとをエステル交換して、バイオディーゼル燃料を製造する。合成反応に使用した固体触媒は、次の合成反応に繰り返し使用する前に、洗浄用アルコールを用いて洗浄する。この洗浄操作によって、副生したグリセリンが除去されると共に、固体触媒の表面は、高活性なカルシウムアルコキシドに変換される。
【効果】 固体触媒の活性を向上でき、副生グリセリンによる触媒劣化の影響を緩和できるので、固体触媒を取り換えることなく繰り返し合成反応を行っても、バイオディーゼル燃料の高い生成率を維持できる。 (もっと読む)


バイオディーゼル、ディーゼル、ブレンド、セタン価向上剤、酸化防止剤、ジヒドロキシベンゼン、2,6−ジ−第三ブチル−アルファ−ジメチルアミノ−p−クレゾール、2−エチルヘキシルナイトレート、シクロヘキシルナイトレート、ジ−第三ブチルペルオキシド、メチルナイトレート、エチルナイトレート、n−プロピルナイトレート、イソプロピルナイトレート、アリルナイトレート、n−ブチルナイトレート、イソブチルナイトレート、第二ブチルナイトレート、第三ブチルナイトレート、n−アミルナイトレート、イソアミルナイトレート、2−アミルナイトレート、3−アミルナイトレート、第三アミルナイトレート、n−ヘキシルナイトレート、2−エチルヘキシルナイトレート、n−ヘプチルナイトレート、第二ヘプチルナイトレート、n−オクチルナイトレート、第二オクチルナイトレート、n−ノニルナイトレート、n−デシルナイトレート、n−ドデシルナイトレート、シクロペンチルナイトレート、シクロヘキシルナイトレート、メチルシクロヘキシルナイトレート、イソプロピルシクロヘキシルナイトレート、1−メトキシプロピル−2−ナイトレート、1−エトキシプロピル−2 ナイトレート、1−イソプロポキシ−ブチルナイトレート、1−エトキシルブチルナイトレート、ナイトレート、ジフェノール、ヒドロキノン、第三ブチルヒドロキノン、2−第三ブチル−1,4−ヒドロキノン、2,5−ジ−第三ブチル−1,4−ヒドロキノン、メチルヒドロキノン、2,5−ジ−第三オクチルヒドロキノン、ベンゼンジオール、ジヒドロキシベンゼン、レゾルシノール、ピロカテコール、立体障害フェノール、「2,6−ジ−第三ブチルフェノール」、「2,4−ジ−第三ブチルフェノール、6−ジ−第三ブチル−4−メチルフェノール、2−第三ブチルフェノール、2,4,6−トリ−第三ブチルフェノール、2,6−ジ−第三ブチル−4−ジメチルアミノメチルフェノール、Ethanox (もっと読む)


【課題】エンジン中での燃焼不良や有害な排出ガスの発生による悪影響が発生する恐れがなく、酸化安定性が高められたバイオディーゼル燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】(A)動植物油から得られる脂肪酸のアルキルエステルを主成分とするヨウ素価が65g/100g以下のバイオディーゼル燃料基材と、(B)2−ブチルアルコール若しくはイソブチルアルコールを含有することを特徴とするバイオディーゼル燃料組成物である。 (もっと読む)


本発明は、先進燃焼モード(例えば、HCCIモード)での動作中に先進燃焼エンジンの動作限界を拡張する富化燃料及び方法を提供する。本発明の富化燃料及び方法は、広範囲のエンジン負荷において効率的な燃焼を容易にし、EGR、VVT、NVO、再吸気、又は多数の燃料噴射に対する必要性が減少又は除去される。 (もっと読む)


【課題】水洗浄処理を省略することができるという固体触媒法の利点をそのままに、原料油脂に含まれる遊離脂肪酸によるエステル交換反応への影響を排除することのできるバイオディーゼル燃料を製造する。また、バイオディーゼルの製造が難しくなると言われている酸価が5以上の原料油脂を用いた場合においても、脂肪酸アルキルエステル含有率の高いバイオディーゼル燃料を製造する。
【解決手段】原料油脂と炭素数が2以下のアルキルアルコールを酸化カルシウム触媒の存在下でエステル交換反応させるエステル交換反応工程を含む脂肪酸アルキルエステルを主成分とするバイオディーゼル燃料の製造方法において、エステル交換反応工程の前処理として、原料油脂とアルキルアルコールを硫酸存在下で接触させて原料油脂に含まれている遊離脂肪酸をエステル化処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】大気環境に配慮し、自動車の始動性や運転性及び吸気バルブの清浄性にも優れた無鉛ガソリンを提供すること。
【解決手段】(i)1〜25容量%のエチルターシャリーブチルエーテル(ETBE)、(ii)2〜20容量%の脱ベンゼン接触改質ガソリン、又は、(iii)2〜10容量%の脱ベンゼン軽質接触改質ガソリン及び2〜15容量%の脱ベンゼン重質接触改質ガソリン、(iv)30〜70容量%の接触分解ガソリン、ならびに(v)5〜30容量%の脱硫軽質ナフサを含み、3環以上の多環芳香族分を含む無鉛ガソリンを製造する方法であって、以下の性状を満足するように調整することを特徴とする無鉛ガソリンの製造方法。
(1)リサーチ法オクタン価(RON)が89以上97未満、(2)モーター法オクタン価(MON)が79以上87未満、(3)リード蒸気圧(RVP)が71〜93kPa、(4)50%留出温度(T50)が75〜110℃、(5)70℃留出量(E70)が18〜40容量%、(6)芳香族分含有量が40容量%以下、(7)オレフィン分含有量が30容量%以下、(8)ベンゼン含有量が1容量%以下、(9)硫黄分含有量が10質量ppm以下、(10)60℃における気液比(V/L)が50〜70、(11)多環芳香族指数が4以下。 (もっと読む)


【課題】相溶剤を使用せずに、ガソリンの性状を調整することでガソリン層と水層への相分離を抑制でき、また、相分離した場合でも、ガソリン車の適正な運転性が確保できるエタノール配合ガソリンを提供する。
【解決手段】 エタノール含有量が10容量%以上15容量%以下、芳香族含有量が15容量%以上40容量%以下、オレフィン含有量が5容量%以上30容量%以下、水分量が0.01容量%以上0.9容量%以下、50容量%留出温度が84〜110℃であり、かつ、リサーチ法オクタン価が89以上97未満、曇り点が0℃以下で、式(I)
T=1.6×103×(Wa)0.33×(Et)-0.46×(Ar)-0.07×(Ol)-0.07・・・・(I)
[式中、Waは水分量、Etはエタノール含有量、Arは芳香族含有量、Olはオレフィン含有量を示し、いずれも該エタノール配合ガソリン全量に対する量(容量%)である]で表される相分離指数Tが273以下であることを特徴とするエタノール配合ガソリンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】相溶剤を使用せずに、ガソリンの性状を調整することでガソリン層と水層への相分離を抑制でき、また、相分離した場合でも、ガソリン車の適正な運転性が確保できるエタノール配合ガソリンを提供する。
【解決手段】エタノール含有量が1容量%以上15容量%以下、芳香族含有量が15容量%以上45容量%以下、オレフィン含有量が13容量%以上30容量%以下、水分量が0.01容量%以上0.9容量%以下、50容量%留出温度が93〜110℃、硫黄分が10ppm以下であり、かつ、リサーチ法オクタン価が97以上105以下、曇り点が0℃以下で、式(I)
T=1.6×103×(Wa)0.33×(Et)-0.46×(Ar)-0.07×(Ol)-0.07・・・・(I)
[式中、Waは水分量、Etはエタノール含有量、Arは芳香族含有量、Olはオレフィン含有量を示し、いずれも該エタノール配合ガソリン全量に対する量(容量%)である]で表される相分離指数Tが273以下であることを特徴とするエタノール配合ガソリンの製造方法。 (もっと読む)


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