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国際特許分類[C10L1/02]の内容

国際特許分類[C10L1/02]に分類される特許

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【課題】脂肪酸アルキルエステルの製造効率の向上を達成すること。
【解決手段】脂肪酸とカルボン酸エステルとの間で、所定の温度・圧力条件で、エステル化反応を進行させることによって脂肪酸アルキルエステルを製造する(X工程)。前記脂肪酸は、原料油脂に存在する遊離脂肪酸や原料油脂から所定工程を経て得られる脂肪酸を対象とする。X工程につなぐ前記所定工程として、前記原料油脂中の脂肪酸グリセリドとカルボン酸との間で、所定の温度・圧力条件でエステル交換反応することによって脂肪酸を得る工程(A工程)、前記原料油脂中の脂肪酸グリセリドを所定の温度・圧力条件で加水分解することによって脂肪酸を得る工程(B工程)などを採用できる。 (もっと読む)


【課題】 植物油および動物油など油脂類から、バイオディーゼル燃料規格に準じた脂肪酸アルキルエステルバイオディーゼル燃料を、簡単迅速に製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】 油脂類に触媒含有アルコール溶液を混合して反応生成物を得るためのエステル交換反応部と、該反応生成物から低沸点物質を減圧留去して残液を得るための減圧留去部と、該残液を軽液と重液に分離するための分離部と、該軽液を固体吸着剤に接触させて該軽液を精製するための精製部と、を備えたバイオディーゼル燃料の製造装置において、該精製部が、着脱可能に装着されてなることを特徴とするバイオディーゼル燃料の製造装置により解決する。 (もっと読む)


本発明は炭化水素燃料の調製のための方法を提供し、これは固体の複合金属シアン化物触媒の存在下、150℃〜200℃の範囲の温度で、2〜6時間、脂肪酸グリセリドとアルコールとを接触させること、上記の反応混合物から触媒を分離して所望の炭化水素燃料を得ることを含む。 (もっと読む)


【課題】エタノールの混合によってオクタン価向上効果を十分発揮し、しかもエタノールの混合によって損なわれがちな揮発性や水曇り性に優れたガソリン組成物を提供する。
【解決手段】エタノール含有量が0.1〜3.0容量%、エタノール以外のアルコール含有量がエタノール含有量の0.003倍(容量比)以下、オレフィン含有量が9.0容量%以上であり、かつ、次式で表される蒸気圧抑制指数Crが50以上であるガソリン組成物、
Cr=8×ET+7×C4−0.3×CP−0.3×C7A+3×C9A+1.4×Cn
(式中、ET、C4、CP、C7A、C9A、及びCnは、それぞれエチルターシャリーブチルエーテル(ETBE)含有量(容量%)、炭素数4の炭化水素含有量(容量%)、パラフィン含有量(容量%)、炭素数7の芳香族含有量(容量%)、炭素数9の芳香族含有量(容量%)、及びナフテン含有量(容量%)を示す。) (もっと読む)


【課題】従来よりも低い曇点を有する脂肪酸組成物であって、低温状態であっても、曇ったり、固化したり、結晶を生じることがない脂肪酸組成物、および該脂肪酸組成物を含んだ従来と同等以上の潤滑性を有する低硫黄燃料油組成物を提供する。
【解決手段】脂肪酸(A)および曇点降下剤(B)を含有し、示差走査熱量計により測定される(A)の結晶化開始温度(ta)および示差走査熱量計により測定される(B)の結晶化開始温度(tb)が式(1)〜(3)を満たすことを特徴とする脂肪酸組成物。
10℃ ≧ ta ≧ −20℃ (1)
20℃ ≧ tb ≧ −10℃ (2)
ta+20℃ ≧ tb ≧ ta−10℃ (3) (もっと読む)


【課題】十分な反応速度を有し、洗浄排水による環境への負荷を軽減でき、製造プロセスが簡単で製造コストが廉価であり、ディーゼル燃料として使用可能な高純度の脂肪酸アルキルエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】リン酸のアルカリ金属塩の存在下で、油脂と炭素数1以上4以下の直鎖または分岐のアルコールとのエステル交換反応を行う脂肪酸アルキルエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸エステル、特に植物もしくは動物性脂肪を原料とする油脂(廃油を含む)と低級アルコールとをエステル交換して得られる脂肪酸アルキルエステル用いた、保存安定性が高く、低温での使用に制限が無い状態で利用可能な燃料を提供する。
【解決手段】油脂と、炭素数が1以上4以下の直鎖または分岐のアルコールとを用いたエステル交換により得られた脂肪酸エステルが、常温(20℃)、常圧(101325Pa)で液体の有機化合物に対して混合された混合物であって、該混合物中、前記脂肪酸エステルが1質量%以上99質量%以下の割合で混合されているディーゼル燃料。 (もっと読む)


熱分解によりトリグリセリド原料油を前処理してトリグリセリドを部分的に転換させ、中間留分流を生成する工程、および中間留分を酵素的に水素化処理して、高セタン価ディーゼル燃料を生成する工程を含む、トリグリセリド原料油から高セタン価のディーゼル燃料を生成する方法が教示される。10ppm未満の硫黄含量、少なくとも70のセタン価、0℃より低い曇り点および-4℃より低い流動点を有するバイオマス由来ディーゼル燃料も教示される。混合ディーゼル燃料の全体積に対して、5〜20体積%の本発明のバイオマス由来ディーゼル燃料および80〜95体積%の石油ディーゼルを含む混合ディーゼル燃料も教示される。
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【課題】燃料油の成分を適宜調整して供給可能とする燃料油供給システムを提供する。
【解決手段】成分認識手段325Aにより検出した車両へ供給するガソリンの成分に基づいて、混合割合設定手段325Bによりガソリン、エタノールおよびETBEの混合割合を設定し、給油装置310における貯蔵するガソリン、エタノールおよびETBEを、給油制御手段312で各流量を制御してそれぞれ車両へ適宜供給させる。利用者毎に対応した成分でガソリンを供給できる。 (もっと読む)


本明細書は、藻類の培養および採取する閉鎖系バイオリアクターに関連する方法、装置、組成およびシステムに関する。ある実施形態においては、システムは、種々の層を有するバッグを備え、これら層としては、藻類の培養物を収容しおよび/または藻類の培養物の温度を熱的に調整するために使用する熱的バリヤ層を設ける。このシステムは、システム内で流体を移動させる種々の機構、例えば、ローラー形式の機構を有し、また太陽放射吸収および/または伝導熱もしくは発生熱の放熱および受熱を調整するよう、流体を隔室化して温度調整する。種々の機構を使用して、藻類の採取および処理、および/または藻のオイルをバイオディーゼルおよび他の生成物に変換する。
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