説明

国際特許分類[C10L10/14]の内容

国際特許分類[C10L10/14]の下位に属する分類

流動点抑制剤

国際特許分類[C10L10/14]に分類される特許

1 - 10 / 27


【課題】優れた低温特性を有する燃料油組成物の提供。
【解決手段】燃料油組成物は燃料油ブレンド、少なくとも一種のエチレン-ビニルエステルポリマー及び少なくとも一種のポリアルキルメタクリレートポリマーを含む。その燃料油ブレンドが中間留出燃料油と水素化処理植物油、動物油又は魚油とを含み、燃料油ブレンド中の水素化処理植物油の量が中間留出物単独のC15 -C20 n-アルカン分布に対し少なくとも3質量%のC15 -C20 n-アルカン分布の増加を有するブレンドを得るのに充分である。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸アルキルエステル燃料をディーゼルエンジン用燃料油に用いる軽油基材に混合して使用する際に問題となる、曇り点以上の温度での貯蔵における燃料油中への結晶析出を抑制したディーゼルエンジン用燃料油組成物を提供すること。
【解決手段】(a)10容量%留出温度が180〜235℃、90容量%留出温度が280〜350℃の蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和分が70〜86容量%、芳香族分が14〜30容量%であり、該芳香族分の内2環芳香族類の含有量が3.0容量%以下、3環以上の多環芳香族類の含有量が0.5容量%以下であり、アニリン点が45〜87℃で、かつ、カウリブタノール価が20〜60である軽油基材に、(b)カウリブタノール価が65〜100である脂肪酸アルキルエステルを0.1〜5.0質量%混合してなるディーゼルエンジン用燃料油組成物。 (もっと読む)


【課題】既存の低温流動性向上剤と同等以上に脂肪酸メチルエステルの低温流動性を改善すると共にCFPPを改善することができる低温流動性向上剤を提供すること。
【解決手段】下記の一般式(1)で表される脂肪酸メチルエステル用低温流動性向上剤。
【化1】


(式中、R及びRはそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜30の脂肪族炭化水素基を表し、m及びnはそれぞれ独立して1〜50の数を表し、pは1〜5,000の数を表す。但し、R及びRの合計の80モル%以上は炭素数1〜30の脂肪族炭化水素基、且つm/n=0.4〜4でなければならない。) (もっと読む)


【課題】目詰まり点改善効果や流動点改善効果等の低温での安定性改善効果を有するバイオディーゼル燃料油用流動性向上剤を提供すること。
【解決手段】炭素数10のαオレフィン(A)と、炭素数14〜18のαオレフィン(B)とのモル比(A)/(B)が、(A)/(B)=10/90〜60/40であるαオレフィン混合物(C)を重合して得られる重量平均分子量が5万〜50万のαオレフィン重合体からなるバイオディーゼル燃料油用流動性向上剤。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸メチルエステルを含有するバイオディーゼル燃料の低温流動性の向上及び低温保管した時の沈殿の析出を抑制する。
【解決手段】一般式(1)で表される共重合体(X)、一般式(1)を除くカルボニル基を含有する1種又は2種以上の化合物〔(Y)成分〕及びバイオ燃料〔(Z)成分〕を含有するバイオディーゼル燃料組成物を提供する。
【化1】


(式中、R、R及びRは、それぞれ独立し、酸素原子を含んでもよい炭素数1〜40の炭化水素基又は水素原子を表し、p1は1〜50の整数、q1は1〜50の整数、及びr1は1〜5000の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】従来の添加剤と比較して改善された潤滑油及びバイオディーゼル燃料の流動特性を低温で達成できる添加剤を提供することである。
【解決手段】本発明は、ATRP法によって得られるコポリマー、これらのコポリマーを含有する濃縮物及び潤滑油、これらのコポリマーの製造方法により、この課題は解決できた。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種のバイオディーゼル油と、フィルタラビリティを向上させるための少なくとも1種の添加剤とを含有する燃料油組成物を記載する。それに加えて、本発明は、バイオディーゼルを含有する燃料油のフィルタラビリティを向上させる方法及びバイオディーゼルを含有する燃料油のフィルタラビリティを向上させるためのポリアルキル(メタ)アクリラートポリマーの使用を開示する。 (もっと読む)


【課題】硫黄分50質量ppm以下の低硫黄軽油において、低温におけるワックス析出量が比較的多い軽油組成物であっても、低温でのフィルタ閉塞を起こさないとともに、実用性能や排出ガス浄化性能を満足する軽油組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)90%留出温度が320℃以上365℃以下の直留軽油を50容量%以上含む原料油を水素化脱硫処理することにより得られる、硫黄分50質量ppm以下、90%留出温度が300℃以上360℃以下、炭素数20〜27のノルマルパラフィン含有量から求めた線形回帰直線の傾きが0.35以下の基材を、組成物全量を基準として40〜100容量%、(B)硫黄分50質量ppm以下、90%留出温度が200℃以上300℃未満、炭素数20以上のノルマルパラフィンの総量が0.02質量%以下の基材を、組成物全量を基準として0〜50容量%、および(C)水素化分解装置から得られる硫黄分15質量ppm以下、90%留出温度が300℃以上365℃以下の水素化分解軽油を、組成物全量を基準として0〜50容量%配合することを特徴とする、硫黄分が50質量ppm以下、その他所定の性状を具備する軽油組成物の製造方法。 (もっと読む)


本発明の対象は、
A) 次式(A1)の少なくとも一種のポリエステル、
【化1】


[式中、
〜R基のうちの一つは、線状C16−C40−アルキルまたはアルケニル基を表し、そして
〜R基のうちの残りは、互いに独立して、水素または炭素原子数1〜3のアルキル基を表し、
は、C−C結合または炭素原子数1〜6のアルキレン基を表し、
16は、炭素原子数2〜10の炭化水素基を表し、
nは、1〜100の数を表し、
mは、3〜250の数を表し、
pは、0または1を表し、そして
qは、0または1を表す]
B) エチレン及び少なくとも一種のエチレン性不飽和エステルからなる少なくとも一種のコポリマー、但し、この際、該コポリマーは、140℃で測定して最大でも5,000mPasの溶融粘度を有し、及び
C) 少なくとも一種の有機溶剤、
を含む、中間蒸留物のための低温用添加剤である。
(もっと読む)


本発明の対象は、
A) 二つの第一OH基及び少なくとも一つの第二OH基を含むポリオールと、C16〜C40アルキル基またはC16〜C40アルケニル基を有するジカルボン酸またはそれの無水物またはそれのエステルとを重縮合することによって製造できる少なくとも一種のヒドロキシル基含有櫛形ポリマー、但し、該櫛形ポリマーのOH価は少なくとも40mgKOH/gであり、
B) エチレン及び少なくとも一種のエチレン性不飽和エステルからなる少なくとも一種のコポリマー、及び
C) 少なくとも一種の有機溶剤、
を含む、中間蒸留物のための低温用添加剤である。 (もっと読む)


1 - 10 / 27