説明

国際特許分類[C10M107/06]の内容

国際特許分類[C10M107/06]に分類される特許

1 - 10 / 63


【課題】長時間処理である反応型石けん処理を行なわずに、高面圧下での多段プレス成形において焼付き・型かじりを防止することができる塑性加工用潤滑処理鋼板の提供。
【解決手段】鋼板表面に、島状リン酸亜鉛結晶とそれを覆う潤滑皮膜とを形成する。潤滑皮膜はバインダーと潤滑成分とからなり、バインダーの50質量%以上が無機系バインダーである。島状リン酸亜鉛結晶の付着量が1.5g/m2以上6.0g/m2以下、潤滑皮膜の付着量が2.0g/m2以上6.0g/m2以下とし、島状リン酸Zn結晶の隙間を前記潤滑皮膜が充填している部分に相当する混合層の断面厚みは0.3μm以上とする。 (もっと読む)


【課題】高コストのリン酸塩石けん処理の代替となりうる、高面圧下での多段塑性加工において焼付き・型かじりを防止することができる低コストの潤滑処理鋼板の提供。
【解決手段】
ショットブラストにより表面粗さを調整した、Rzjisが10μm以上の鋼板の表面に、バインダー中に有機高分子化合物(例、ポリエチレンワックス)、固体潤滑剤(例、二硫化モリブデン)および石けん(例、ステアリン酸ナトリウム)から選ばれた少なくとも1種の潤滑成分を含有する潤滑皮膜を形成する。鋼板の表面粗さは、好ましくはRaが2μm以上、Rskが−0.3以上である。 (もっと読む)


【課題】低温時の粘度上昇を低く抑え、低温特性に優れる、剪断よる粘度低下の少ない粘度改良用ポリマーを含む潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】エチレン・αオレフィン共重合体(A)30〜90重量%と特定の特性を有する1種以上の合成油(B)または特定の特性を有する鉱物油(C)から選ばれる1種類以上の成分からなる潤滑油基剤を10〜70重量%(ただし、(A)+(B)+(C)=100重量%とする)含有することを特徴とする潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】鉛含有軸受を備える冷凍空調機器に用いた場合であっても、十分に高い熱・化学的安定性を示し、且つ鉛の溶出を十分に抑制することが可能な冷凍機油組成物を提供すること。
【解決手段】所定の基油と、下記一般式(I)で示される化合物と、を含有することを特徴とする冷凍機油組成物。但し、式(I)中、Xは置換又は未置換のシクロアルキル基又はアリール基を示し、Rは1価の炭化水素基を示し、m及びnはそれぞれ独立に1以上の整数を示す。
【化1】
(もっと読む)


従来の潤滑油組成物よりも、低温特性に優れ、高温時の省燃費性にも優れる潤滑油用組成物を提供すること、ならびに該組成物を得るために用いる潤滑油用粘度調整剤、潤滑油用添加剤組成物を提供することを目的とする。本発明の潤滑油用粘度調整剤は、プロピレン由来の構成単位を60モル%以上含み、密度が875kg/m3以下であるプロピレン系共重合体(A)からなる。 (もっと読む)


【課題】高粘度であり、かつ低温性に優れるグリース組成物、及び上記グリース組成物を使用した機械部品を提供すること。
【解決手段】増ちょう剤と基油を含むグリース組成物において、基油が、エチレン−プロピレン共重合体と40℃の動粘度が50mm/s以下の合成炭化水素油とを含み、40℃の基油動粘度が500〜1500mm/sであるグリース組成物。 (もっと読む)


本発明は、改質された、天然および再生可能な原料をベースとする潤滑剤組成物であって、その粘度を適用に応じて調整可能な潤滑剤組成物に関する。特に本発明は、生分解性の潤滑剤組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】緩衝器におけるピストンロッドとオイルシールやピストンバンドとシリンダ等の摺動する部分の摩擦力を、良好な耐摩耗性を維持すると共に、耐腐食特性及び耐スラッジ特性を損なうことなく高め、操縦安定性と乗り心地性を高いレベルで両立してなる緩衝器用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】鉱油及び/又は合成油からなる基油と、(A)アルキル基の炭素数が7〜12のジアルキルジチオリン酸亜鉛0.3〜2質量%、(B)脂肪酸アミド類0.05〜2質量%及び(C)単環フェノール系酸化防止剤0.1〜1質量%とを含み、かつ基油中の−COO−結合を有するエステルの含有量が、−COO−として0.6質量%以下の緩衝器用潤滑油組成物である。 (もっと読む)


【課題】高潤滑を維持・持続し、相手材への攻撃性が顕著に低下する等の特性を備えて、小型・軽量・無給油・長期使用等が可能な摺動面に与える樹脂系摺動部材及びその摺動面を備える摺動部・摺動装置を提供する。
【解決手段】樹脂系摺動部材は、自己潤滑性の熱可塑性オレフィン系樹脂を母材とする複合体であって、少なくとも、になるロックウェル硬さ(JISK7171のRスケールに準拠)/曲げ弾性率(JISK7171に準拠)の数値の比率が25〜45の範囲であって、動摩擦係数が母材樹脂のよりも低い摺動面を与える複合体からなる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性にすぐれたポリオールエステル油を主成分とし、その耐熱性を実質的に損なうことなく、低温特性を改善せしめた、常用回転数3000rpm未満の軸受用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】40℃動粘度が15〜40mm2/秒のポリオールエステル油と40℃動粘度が15〜40mm2/秒の炭化水素油との混合物からなる低粘度基油および40℃動粘度が350mm2/秒以上の高粘度炭化水素油の基油混合物であって、ポリオールエステル油が基油混合物中60〜75重量%を占め、さらに粘度指数向上剤を潤滑油組成物中5〜10重量%の割合で含有させた潤滑油組成物。 (もっと読む)


1 - 10 / 63