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国際特許分類[C10M149/20]の内容

国際特許分類[C10M149/20]に分類される特許

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薄型接着剤用の潤滑剤組成物は、管状ねじ山付き接続部(JF)のコンポーネント(T1)のねじ山付き要素(EF)の少なくとも1つのねじ山(FI)およびねじ込み当接部(screwing abutment)(BVF)を覆うことが意図される。ねじ込み当接部は、端部組立相(terminal make up phase)において管状ねじ山付き接続部(JF)の他方のコンポーネント(T2)の他方の当接部(BVM)に接して支えることが意図される。潤滑剤組成物は、潤滑性に加えて、閾値以上の肩トルク抵抗値(torque on shoulder resistance value)を得ることを可能とするために選択された摩擦係数を、そこに与えるために選択された少なくとも1種のブレーキ添加剤が内部に分散したマトリックスを含む。 (もっと読む)


【課題】潤滑成分を保持する発泡潤滑剤の潤滑剤保持力を向上させるとともに、発泡潤滑剤の変形による潤滑剤の滲み出し量を必要最小限に留めることができ、かつ発泡潤滑剤からの潤滑成分が不足する場合でも潤滑機能を補うことができる長寿命で低コスト化の要望に応じ得る自在継手を提供する。
【解決手段】外方部材2および内方部材1に設けられたトラック溝3、4とトルク伝達部材5との係り合いによって回転トルクが伝達され、上記トルク伝達部材5が上記トラック溝3、4に沿って転動することによって軸方向移動がなされ、補助潤滑用グリース10と、発泡・硬化して多孔質化する樹脂内に潤滑成分を含んでなる発泡潤滑剤9とが内部に共存する自在継手であって、上記補助潤滑用グリースは、少なくとも、(1)ちょう度が 285 未満、または、(2)増ちょう剤の配合割合が 10 重量%以上かつ 40 重量%未満のいずれかを満たすグリースである。 (もっと読む)


【課題】長期にわたり潤滑機能の低下が抑制され、長期間の使用が可能な、特にエンジン油に好適な潤滑油組成物及び含有されるマイクロカプセル(MC)の分散状態を有効に維持した前記潤滑油組成物を、効率良く製造する製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の組成物は、潤滑油基油と、該基油に分散させる、潤滑油用添加剤を内包したMCと、該基油に配合する、無灰分散剤及び/又はポリエーテル系界面活性剤とを含む。本発明の製造方法は、潤滑油用添加剤を内包したMCと油溶性の鎖状炭化水素化合物との混合物(a)を準備し、また潤滑油基油に、少なくとも無灰分散剤及び/又はポリエーテル系界面活性剤を配合した混合物(b)を準備し、混合物(a)及び(b)を混合し、該混合物から、混合物(a)に含まれる鎖状炭化水素化合物を除去する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】潤滑成分を保持する発泡潤滑剤の潤滑剤保持力を向上させるとともに、発泡潤滑剤の変形による潤滑剤の滲み出し量を必要最小限に留めることができ、かつ発泡潤滑剤からの潤滑成分が不足する場合でも潤滑機能を補うことができ、長寿命で低コスト化の要望に応じ得る。
【解決手段】発泡・硬化して多孔質化する樹脂内に潤滑成分を含んでなる発泡潤滑剤と補助潤滑用グリースとが潤滑対象部位に共存する潤滑システムであって、補助潤滑用グリースのちょう度が 175 以上 285 未満であり、自在継手で例にとって図示すると外方部材2および内方部材1に設けられたトラック溝3、4とトルク伝達部材である鋼球5との係り合いによって回転トルクが伝達され、トルク伝達部材である鋼球5が上記トラック溝3、4に沿って転動することによって軸方向移動がなされる自在継手の内部に、発泡潤滑剤9と、補助潤滑用グリース10とが共存する。 (もっと読む)


第1剥離表面を有する第1剥離ライナー、第2剥離表面を有する第2剥離ライナー、及び、第1剥離表面と第2剥離表面との間の熱伝導性グリースの層を含む、物品。熱伝導性グリースは、少なくとも3つの分布の熱伝導性粒子の混合物を含み、少なくとも3つの分布の熱伝導性粒子のそれぞれが、他の分布から少なくとも5倍異なる平均(D50)粒径を有する。
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【課題】マイクロカプセル化した添加剤が接触面に行きわたると共に、マイクロカプセルが騒音や振動の影響を引き起こすのを防止することができる転動装置及びその構成部材を提供すること。
【解決手段】隣同士が互いに転がり接触又は滑り接触する複数の構成部材1,2,3から成る転がり摺動部を備え、構成部材1,2,3の少なくとも一つの表面に、多数の微細な凹部7が形成されており、この部分に、マイクロカプセルを含有した潤滑剤6を供給している。あるいは、多数の微細な凹部7に、予め、マイクロカプセルを含有した潤滑剤6が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】微粉体を混入したグリースを用いて、噛み合い面同士の歯打ち音の低減効果を長期間にわたって維持することができる、簡単な構成の噛み合いによる回転伝達機構を提供すること。
【解決手段】噛み合いにより回転を伝達する駆動部材と被駆動部材とを有し、双方の噛み合い面に潤滑グリースを塗布する回転伝達機構において、潤滑グリースに弾性材料から成る微粉体を混入すると共に、駆動部材又は被駆動部材の噛みあい面に、微粉体が嵌り込めるような細かい凹部を多数備えている。 (もっと読む)


【課題】緩衝材粒子による、歯打ち音を減少させて、車室内での騒音を低減する効果を良好に維持しながら、なおかつ、現状よりもさらに、電動パワーステアリング装置の操舵トルクを低減することができる潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を用いることによって、騒音が小さい上、電動パワーステアリング装置の操舵トルクを十分に低減することができる減速機と、前記減速機を用いた電動パワーステアリング装置とを提供する。
【解決手段】緩衝材粒子中に、
(1) 潤滑剤組成物中で、緩衝材粒子の表面に潤滑油を吸着して油膜を形成する油膜形成成分、および
(2) 固体潤滑剤、
のうちの少なくとも一方を含有させた潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を充てんした減速機50と、前記減速機を組み込んだ電動パワーステアリング装置である。 (もっと読む)


【課題】ペースト状の固形潤滑剤を転がり軸受の要部に充填し加熱硬化する際に、可及的に簡単な器具や方法でもって固形潤滑剤の垂れ落ちを防止し、これによって加熱(焼成)工程を単純化し、固形潤滑剤を内蔵する転がり軸受を効率よく製造できるようにすることである。
【解決手段】潤滑油または潤滑グリースに樹脂粉末を混合した半固形状の潤滑性組成物を、転がり軸受の保持器2の少なくとも一部の軸方向両端面に付着させ、この潤滑性組成物を加熱して固形状化する際、前記加熱するときに内輪3と外輪4の上端面における間隙を塞ぐように、耐熱性断熱体9を被せて加熱する固形潤滑剤内蔵の転がり軸受の製造方法とする。保持器2の下側の半固形状潤滑性組成物1bの温度は、保持器2の上側の半固形状潤滑性組成物1aの温度よりも早く上昇し、先に硬化した保持器2の下側の固形潤滑剤が、保持器2の上側の半固形状潤滑性組成物1aの垂れ落ちを防止する。 (もっと読む)


本発明の方法において、潤滑剤、油、香料、着色剤等などの少なくとも添加剤を含む複数のマイクロカプセルを分散性ポリマー材料と混合して最初のブレンドを形成させ、最初のブレンドを少なくともポリマー材料を含むベース中に370℃未満の温度で配合することにより、組成物を製造する。得られる組成物は、分離したマイクロカプセル及び熱分解したシェルを実質的に含まない。 (もっと読む)


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