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国際特許分類[C10M159/22]の内容

国際特許分類[C10M159/22]に分類される特許

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【課題】排気ガス再循環(EGR)装置を設けたディーゼルエンジンにおいて、潤滑性能を向上させることができる潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】硫黄含有量が約0.3質量%未満である潤滑油組成物であって、(a)多量の潤滑粘度のオイルと、(b)少量の1種以上の(i)モノビニル芳香族炭化水素の水素化重合体と共役ジエン重合体の共重合体であって、モノビニル芳香族炭化水素の水素化重合体部分が共重合体の少なくとも約20質量%となる共重合体、(ii)アルキル若しくはアリールアミン又はアミド基、窒素含有複素環基又はエステル結合を含むオレフィン共重合体、及び/又は(iii)分散基を有するアクリレート又はアルキルアクリレート共重合体の誘導体を含む高分子量ポリマーと、(c)中性及び/又は過塩基性のフェネート清浄剤であって、最終オイル1kgにつきフェネート界面活性剤が約6〜約50mmolの割合で潤滑油組成物に提供できる量のフェネート清浄剤とを含む潤滑油組成物で、該潤滑油組成物には最終オイル1kgにつき1mmol未満のサリチレート界面活性剤が含まれている潤滑油組成物。 (もっと読む)


エンジンの燃料が重油の場合、90%以上の飽和分と、0.03%以下の硫黄またはこれらの混合物とを含有するベースストックを少なくとも50質量%含有する潤滑粘度の油を多量に含み、2未満の塩基性度および80%以上の炭酸化度を有するような洗浄剤以外の過塩基化した金属ヒドロカルビル置換ヒドロキシベンゾアート洗浄剤と、洗浄剤の質量に対して、5〜500質量%の、ヒンダードフェノール以外の油可溶性アルキル置換フェノールとをそれぞれ少量含む組成物により、トランクピストン船舶用エンジンの潤滑化が影響される。混入物のある重油の存在により引き起こされる、潤滑剤のアスファルテン沈殿は、防止または阻止される。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン、具体的にはEGRシステムを備えたディーゼルエンジン、特に凝縮EGRシステムを備えたディーゼルエンジンにおいてより良好に機能する潤滑油組成物、より詳細には、このようなエンジンを使用する際の煤煙誘導性粘度増加を改善する潤滑油組成物を発見すること。
【解決手段】潤滑粘度の油、粘度調整剤としての水素化ポリ(モノビニル芳香族炭化水素)とポリ(共役ジエン)との1種または複数のブロック共重合体、ならびに清浄剤としての1種または複数の場合によって置換されている架橋型ヒドロカルビルフェノール縮合体もしくはそれらの金属塩の組合せを含有する潤滑油組成物。 (もっと読む)


トランクピストン船舶用機関の潤滑は、機関に重油が供給されるとき、90%以上の飽和脂肪酸および0.03%以下の硫黄またはこれらの混合物を含有する、少なくとも50質量%のベースストックを含有する多量の潤滑粘度の油、ならびに各々少量の、2未満の塩基度指数および80%以上の炭酸化度を有するこのような清浄剤以外の過塩基性金属ヒドロカルビル置換ヒドロキシベンゾエート清浄剤、ならびに少なくとも1質量%のヒドロカルビル置換カルボン酸、その無水物、エステルまたはアミドを含む組成物によって達成される。汚染物質である重油の存在によって生じる潤滑剤中のアスファルテン沈殿が、防止または抑制される。 (もっと読む)


トランクピストン船舶用エンジン潤滑(そのエンジンが重油により燃料供給される場合)が、少なくとも50質量%のグループII原料油を含む過半量の潤滑粘度の油、及び、夫々少量の、2未満の塩基度インデックス及び80%以上の炭酸化の程度を有するこのような清浄剤以外の過塩基化金属ヒドロカルビル置換ヒドロキシベンゾエート清浄剤及び少なくとも1質量%のヒドロカルビル置換カルボン酸、その酸無水物、エステル又はアミドを含む組成物により行なわれる。汚染重油の存在により生じられる、潤滑剤中のアスファルテン沈殿が、防止又は抑制される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー環境問題への対応から要求されている低燃費性能を損なうことなく、優れた高温デポジット防止性能(TEOSTデポジット防止性能)を有する内燃機関用潤滑油を提供する。
【解決手段】100℃における動粘度が2cSt〜13cStであり、ガスクロマトグラフ蒸留により測定した沸点範囲において480℃以上の重質成分を含有し、溶剤精製油を30重量%〜90重量%含有する混合基油からなるとともに、前記潤滑油基油がガスクロマトグラフ蒸留により測定した沸点範囲において480℃以上の重質成分が1重量%〜20重量%である潤滑油成分を基油とした内燃機関用潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】飽和分が多く芳香族分の少ない基油を使用した場合に、クロスヘッド型ディーゼル機関用シリンダー潤滑油として、従来の性能に加え、より耐熱性が改善されたクロスヘッド型ディーゼル機関用シリンダー潤滑油を提供する。
【解決方法】粘度指数90以上、硫黄分0.03質量%以下で、飽和分90質量%以上を含有する潤滑油基油に、(A)アルキルフェノール構造を同一分子内に5個以上含むアルキルフェノールサルファイド金属塩を含有するフェネート系金属清浄剤を組成物全量基準で3〜15質量%、および(C)無灰分散剤を組成物全量基準で1〜8質量%含有することを特徴とするクロスヘッド型ディーゼル機関用シリンダー潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】エネルギー環境問題への対応から要求されている低燃費性能を損なうことなく、優れた高温デポジット防止性能(TEOSTデポジット防止性能)を有する内燃機関用潤滑油を提供する。
【解決手段】100℃における動粘度が2cSt〜13cStであり、ガスクロマトグラフ蒸留により測定した沸点範囲において480℃以上の重質成分を1重量%〜20重量%含有し、かつ430℃以上の重質成分を27.3重量%〜49.5重量%含有してなる潤滑油成分を基油とした内燃機関用潤滑油組成物。組成物は有機モリブデン系化合物摩擦調整剤、ならびにカルシウムスルホネートおよび/またはカルシウムサリシレートを含有する。 (もっと読む)


本発明は、潤滑粘度の油、分散剤、およびアミン官能化添加剤を提供する。アミン官能化添加剤は、少なくとも3つまたは4つの芳香族基を有するアミンから誘導される。本発明は、さらに、内燃機関における潤滑組成物の使用に関する。本発明の潤滑剤組成物は、(i)分散性、(ii)清浄さ、(iii)煤によって媒介される油の増粘および/またはスラッジ形成が許容されるレベルである潤滑剤、ならびに(iv)シール性能に対するいかなる悪影響も減らすかまたは防ぐことができる潤滑剤、の少なくとも1つを提供することができる潤滑組成物である。 (もっと読む)


【課題】天然ガス燃料エンジンにおける排気弁座の後退を防止もしくは抑制する方法を提供する。
【解決手段】天然ガス燃料エンジンを(a)主要量の潤滑粘度の油および(b)アルカリ金属含有清浄剤を含む天然ガスエンジン用潤滑油組成物で潤滑下に運転する。ただし、天然ガスエンジン用潤滑油組成物は実質的にアルカリ土類金属含有清浄剤およびリチウム含有清浄剤のいずれも含まない。 (もっと読む)


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