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国際特許分類[C10N10/08]の内容

国際特許分類[C10N10/08]に分類される特許

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【課題】皮膜中にリンを含有しなくても、リンを含有する化成処理皮膜と同程度またはそれ以上の潤滑性および耐焼き付き性を有しており、耐食性にも優れた潤滑皮膜を形成することが可能な塑性加工用水溶性潤滑剤を提供する。
【解決手段】下記A〜Dの成分を、A+B+C+Dの合計量に対する質量比率で以下の範囲で含有する塑性加工用水溶性潤滑剤である。
A成分:水溶性無機塩を10〜30%、
B成分:有機金属塩を5〜30%、
C成分:アルカリ土類金属塩を10〜84.5%、
D成分:固体分散剤として、α−オレフィンと無水マレイン酸の共重合体と
N,N−ジアルキルアミノアルキルアミンとの反応物を
0.5〜30% (もっと読む)


本発明は、ヒドロカルビル置換リン化合物の硫黄非含有金属塩と、有機硫化物とを含有する潤滑組成物に関する。この組成物は、硫黄0.3重量パーセントを超える硫黄含有率を有する。本発明は、潤滑組成物を用いることにより、動力伝達装置を滑らかにする方法をさらに提供する。一実施形態において、本発明は、(a)潤滑粘度の油と、(b)(i)ヒドロカルビル置換リン化合物の硫黄非含有金属塩と、(ii)場合によって、(i)と異なる(チオ)リン酸エステルのアンモニウム塩または金属塩とを含むリン含有添加剤と、(c)有機硫化物とを含み、0.3重量%を超える範囲の硫黄含有率を有する潤滑組成物を提供する。 (もっと読む)


1以上の油、グラファイト及び1以上のリン系添加剤を含む熱間鍛造用無鉛潤滑剤であって、さらに1以上の金属潤滑添加剤を含んでいてもよい。また、アルミニウム又はアルミニウム合金を熱間鍛造する方法であって、請求項1の無鉛潤滑剤を熱間鍛造装置に塗布し、該装置内に被加工物を挿入し、該被か鉱物から物品を鍛造する工程を含む熱間鍛造方法であって、さらに、潤滑剤で被加工物をコーティングする工程を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】潤滑性に優れた潤滑油を提供する。
【解決手段】 配位子の全てがフルオロであるフルオロ錯アニオン(A)及び基油(B)を含有してなり、基油(B)が、脂肪族アルコールアルキレンオキシド付加物、カルボン酸エステル、ポリオレフィン及び鉱油からなる群から選ばれる少なくとも1種である潤滑油を用いる。フルオロ錯アニオン(A)及び基油(B)の合計重量に基づいて、フルオロ錯アニオン(A)の含有量が2〜40重量%、基油(B)の含有量が60〜98重量%であることが好ましい。フルオロ錯アニオン(A)が、ヘキサフルオロジルコニウム(IV)酸イオン又はヘキサフルオロチタン(IV)酸イオンであることが好ましい。さらに、リン酸エステル(塩)(P)を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】クロメート処理を行うことなく潤滑皮膜用の水性塗布剤のみを単独で塗布することで成形加工性に優れた潤滑鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板と、この鋼板の少なくとも片面に形成された潤滑皮膜とで構成される潤滑鋼板であって、前記鋼板は、ステンレス鋼板、ステンレス−アルミめっき鋼板、又はアルミめっき鋼板であり、前記潤滑皮膜は、水性塗布剤を塗布、乾燥することにより形成され、前記水性塗布剤は、樹脂、ポリオレフィンワックス、及びフルオロジルコニウム酸塩を含有し、且つpHが4.5以上8以下であり、前記樹脂はポリエステル樹脂を含み、前記水性塗布剤の固形分中における前記ポリエステル樹脂の含有量が70質量%以上である潤滑鋼板。 (もっと読む)


【課題】従来の表面被覆層よりも耐摩耗性に優れると共に摩擦係数が低くて摺動性に優れる硬質皮膜及び硬質皮膜被覆材を提供する。
【解決手段】M(Ba b 1-a-b )からなる皮膜層Aであって下記式(1A)〜(2A)を満たすものと、Ti1-x-y Crx Aly Siz (C1-A A )からなる皮膜層Bであって下記式(1B)〜(5B)を満たすものとが、各々の層厚み:5〜100nmで、積層されてなる硬質皮膜等〔但し、上記MはW,V,Mo,Nbの1種以上であり、下記式において、aはBの原子比、bはCの原子比、xはCrの原子比、yはAlの原子比、zはSiの原子比、AはNの原子比を示すものである。〕 0≦a≦0.3 ---式(1A)、0≦b≦0.5 ---式(2A)、0≦1−x−y≦0.5 ---式(1B)、0≦x≦0.5 ---式(2B)、0.4≦y≦0.7 ---式(3B)、0≦z≦0.15 ---式(4B)、0.5≦A≦1 ---式(5B)。 (もっと読む)


【課題】市販の金属ダイヤモンドライクカーボンコーティング組成物に比べて、優れた硬度、および純粋な転がり時の破損に対する耐性を有する金属ダイヤモンドライクカーボンコーティング組成物を提供すること。
【解決手段】基体10は、第1の層12と、その上に堆積されかつ約0.5〜10μmの厚さを有する第2の層14とから構成された金属ダイヤモンドライクカーボンコーティングを含む。第1の層12は、遷移金属から構成され、かつ第1の表面と、基体10と接触している第2の表面とを含む。第2の層14は、Cと、W、Nb、Tiおよびこれらの組合せから成る群より選択された遷移金属とから構成され、やはり、第1の表面と、第1の層12の第1の表面と接触している第2の表面とを含む。この組成物は、約−50〜−750Vの範囲の負のバイアス電位範囲にわたって、約10×10-153-1-1以下のアブレシブ摩耗率を有する。 (もっと読む)


【課題】潤滑性に優れ、低コストで抽伸加工を行うことができるアルミニウム管抽伸潤滑油及び、それを用いたアルミニウム管の抽伸方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム管の抽伸加工に用いられるアルミニウム管抽伸潤滑油である。アルミニウム管抽伸潤滑油は、鉱物油、未水素添加又は水素添加のポリイソブチレン、及びイソパラフィンから選ばれる1種以上の基油と、金属石鹸とを含有する。金属石鹸は、Ca、Zn、Mg、Al、Pb、Co、Ni、Fe、Cu、Mn、Sn、Li、Cd、及びBaのいずれかの金属と、炭素数11〜18の有機酸とから構成される。金属石鹸の含有量は、0.05〜5.0重量%である。アルミニウム管抽伸潤滑油全体の動粘度は、温度40℃において5〜50000mm2/sである。 (もっと読む)


【課題】180℃を超える高温でも十分な潤滑性を維持し、かつ、高荷重性や耐久性にも優れるグリース組成物、並びに前記グリース組成物を封入してなり、耐久性に優れる転がり軸受を提供する。
【解決手段】基油が特定の分岐アルキル側鎖ジフェニルエーテル油を含み、かつ、酸化防止及び防錆性能を付与する添加剤として、ベンゾトリアゾール及びその誘導体から選ばれる少なくとも1種と、金属ジチオカーバメートのみを含有することを特徴とするグリース組成物、並びに前記グリース組成物を封入してなる転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】比較的低温度によりダイヤモンドライクカーボン(DLC)皮膜を形成することで、基材強度の低下を抑制することができ、更に、基材へのDLC皮膜の成膜法を工夫することにより、疲労強度を高め、かつ皮膜密着性、摩擦摩耗特性を良好にする。
【解決手段】アルミニウム、マグネシウム又はチタンの各合金等から成る基材1の表面に中間層2と、中間層2の表面に積層3を成膜形成したDLC積層皮膜部材であって、積層3は、DLC皮膜4と、金属を含有した金属含有DLC皮膜5とを交互に重ねた構造にする。 (もっと読む)


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