説明

国際特許分類[C10N10/08]の内容

国際特許分類[C10N10/08]に分類される特許

31 - 40 / 152


【課題】樹脂と樹脂、樹脂と金属などの他の材料との間の潤滑性を良好にする樹脂潤滑用グリース組成物を得ようとする。
【解決手段】基油と脂肪酸金属塩の増ちょう剤を含むグリース基材に、飽和若しくは不飽和の脂肪酸や脂肪酸金属塩(上記の増ちょう剤として用いた脂肪酸金属塩を除く)を添加して樹脂潤滑用グリース組成物とする。飽和若しくは不飽和の脂肪酸の炭素数は8〜22が好ましい。脂肪酸金属塩は炭素数8〜14である直鎖の飽和脂肪酸の金属塩、若しくは不飽和基の数が1〜4である炭素数16〜22である不飽和脂肪酸の金属塩であって、金属は1〜4価であるものがよい。飽和若しくは不飽和の脂肪酸や脂肪酸金属塩は、単独でまたは併用して用いられる。 (もっと読む)


本発明は、大きな摩擦および磨耗に曝される部品の潤滑能力を向上させるための、超滑性薄層フィルムまたはコーティングの使用に関する。重大な摩擦および磨耗に曝される部品の潤滑能力を改善するための本発明のフィルムは、少なくとも、窒化チタン(TiN)、窒化クロム(CrN)、炭化チタン(TiC)、炭化クロム(CrC)、炭化タングステン(WC)および炭化タングステン−炭素複合材(WC/C)、アルミナ(Al)、硫化モリブデン(MoS)、ならびに水素化非晶質炭素型(a:CH)の材料から選択される硬質材料の層(3)であって、その1つの面上に、一連の窪みおよび突起を含む層と、親油性材料の層(4)とを含む。本発明は、特に、機械学の分野において使用することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は,特に,耐熱性,耐摩耗性を改善した潤滑グリース組成物を提供することである。
【解決手段】 この潤滑グリース組成物は,基油としてのパーフルオロポリエーテルに,増ちょう剤としてのアルキルテレフタラメート塩とフッ素樹脂とが混合されているものである。増ちょう剤は,2質量%〜60質量%が基油に配合されている。増ちょう剤は,アルキルテレフタラメート塩が5質量%〜95質量%と,フッ素樹脂が95質量%〜5質量%との混合割合の混合物である。また,アルキルテレフタラメート塩を構成する金属は,アルミニウム,亜鉛,カリウム,カルシウム,ストロンチウム,チタン,鉄,銅,ナトリウム,バリウム,マグネシウム,リチウムから選択されるものである。 (もっと読む)


【課題】金属変形加工用水性潤滑剤のための摩擦摩耗係数を低くする極圧添加剤。
【解決手段】 0.1μm〜100μmの範囲内の長さ(L)、0.5μm〜30μmの範囲内の幅(l)及び5nm〜200nmの範囲内の厚さを有するラメラ微結晶であって、有機相(O)と水溶液(A)とがO/[A/O]nの順序で積み重なった積層を含み、その積層厚さが5nm〜200nmであり、有機相が、(i)少なくとも5個の炭素原子を含有する飽和又は不飽和カルボン酸、式:(RO)x−P(=O)(OH)x'[Rは任意でポリアルコキシ化される炭化水素基であり、x及びx'は1又は2、x及びx'の合計は3]を有する酸性燐酸エステル、並びに有機又は無機塩基によって任意に中和される前記酸から選択される少なくとも1種の酸、及び多価イオンの形態にある少なくとも1種の金属、又は(ii)好ましくは30〜90℃の範囲内の曇り点を有する少なくとも1種のポリオキシアルキレンブロック重合体を含むことからなるラメラ微結晶及びそれらの取得法。 (もっと読む)


【課題】圧縮率が低く、加圧操作に対する優れた応答性を有する液圧作動流体組成物を提供すること。
【解決手段】ポリアルキレングリコール類、ポリアルキレングリコールエーテル類、ポリアルキレングリコールエーテル類のホウ酸エステル類、ポリエーテルポリオール類またはシリコーン類の少なくとも1種をベースとし、前記ベース中に金属、炭化物、金属酸化物、金属炭化物、及び金属窒化物の中から選ばれるいずれか1種若しくはこれらの混合物からなる固体粒子を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延における潤滑性を向上させ、焼付きやチャタリング等の表面欠陥を防止しながら、ワークロールの摩耗を低減させるための冷間圧延用圧延油を提供する。
【解決手段】基油および界面活性剤と、平均粒子径が0.01〜0.5μmの固体粒子とを含有させる。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛ジアルキルジチオホスフェート磨耗防止剤を本質的に含まない潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】 多量の基油;およびヒドロカルビルカルボニル化合物とグアニジン、ウレア、およびチオウレアから選択されるアミン化合物との鉛腐食防止量の反応生成物を含んでなり、但し潤滑剤が亜鉛ジアルキルジチオホスフェート磨耗防止剤を本質的に含まず、かつ、塩素化パラフィンおよびカルシウムマンニッヒフェネートを本質的に含まない潤滑剤組成物が見出された。 (もっと読む)


【課題】小型化、高速化によってよりシビアとなっている摺動部材における諸問題を解決するために、従来潤滑剤に使用されていなかった特定の酸化物を含有させ、摩耗を大幅に低減し、かつ低い摩擦係数を安定して示す潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、鉱油系、合成油系及び/又は動植物油系の潤滑油基油を含有する液状ないし半固体状の潤滑剤組成物において、平均粒径が100nm以下の酸化亜鉛(ZnO)、酸化アルミニウム(Al)、酸化ケイ素(SiO)、酸化コバルト(CoO)、酸化スズ(SnO)、酸化チタン(TiO)、酸化銅(CuO)、及び酸化マンガン(Mn)からなる群から選択される少なくとも1種の酸化物を1〜30質量%含有する潤滑剤組成物であり、また該潤滑剤組成物を用いた潤滑システムである。 (もっと読む)


【課題】 内燃エンジンの作動を改良する新規の潤滑油組成物の提供。
【解決手段】 多量の潤滑粘性のオイルと、遊離基開始剤の存在下で、アシル化剤を数平均分子量が約10,000以上、約50,000以下のオレフィンコポリマーと反応させて、オレフィンコポリマー上のアシル化剤のグラフト率(DOG)が約1.5重量%から約3.0重量%のアシル化オレフィンコポリマーを得ること、次いで当該アシル化オレフィンコポリマーをアミンと反応させて、高度にグラフト化された多機能オレフィンコポリマーを得ることによって作られた、少量の、少なくとも一つの高度にグラフト化された多機能オレフィンコポリマーとを含んで成る潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】 低粘度で、かつ高温下での低蒸発性に優れ、低温から高温までの広い温度範囲で長期間使用できるグリース組成物を提供する。
【解決手段】基油含有量がグリース組成物全量に対して40〜97質量%であり、かつ一般式(1)で表されるジエステル油を基油全量に対して30〜100質量%含有することを特徴とするグリース組成物。
R1−OCO−(R2)−COOR3 式(1)
(式中、R1およびR3は炭素数10〜12の炭化水素基であり、同一であっても、又は異なってもよく、R2は炭素数7〜9の炭化水素基である。) (もっと読む)


31 - 40 / 152