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国際特許分類[C10N10/12]の内容

国際特許分類[C10N10/12]に分類される特許

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【課題】モリブデンを含む潤滑油中において低摩擦係数を示す低摩擦摺動部材を提供する。
【解決手段】潤滑油を用いた湿式条件で使用され、基材と該基材の表面に形成され相手材と摺接する非晶質硬質炭素膜とを備える低摩擦摺動部材であって、前記潤滑油は、モリブデン(Mo)を100ppm以上含み、硫黄(S)およびリン(P)のうちの少なくとも一種ならびに亜鉛(Zn)、カルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、ナトリウム(Na)、バリウム(Ba)および銅(Cu)のうちの少なくとも一種を合計で500ppmを超えて含み、前記非晶質硬質炭素膜は、炭素(C)を主成分とし、該非晶質炭素膜全体を100原子%としたときに、水素(H)を5原子%以上25原子%以下含み、硼素(B)を4原子%以上25原子%以下含むことを特徴とする低摩擦摺動部材。 (もっと読む)


静止部材と、静止部材に対して回転可能な回転可能部材と、静止部材と回転可能部材とを相互に接続し、潤滑流体によって分けられる作動面を有するハイドロベアリングとを含み、潤滑流体は、少なくとも110の粘度指数を有する少なくとも1つの合成エステルベース流体と、10から5000ppmの少なくとも1つの導電性誘導剤と、潤滑流体の全重量を基準として、0.01重量%から5重量%の少なくとも1つの酸化防止剤と、潤滑流体の全重量を基準として、0.01重量%から5重量%の少なくとも1つの耐摩耗添加剤とを含む、ディスクドライブスピンドルモータ。
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【課題】モリブデンを含まない潤滑油中において低摩擦係数を示す低摩擦摺動部材を提供する。
【解決手段】本発明の低摩擦摺動部材は、モリブデンを含まない潤滑油を用いた湿式条件で使用され、基材と該基材の表面に形成され相手材と摺接する非晶質硬質炭素膜とを備える。潤滑油は、SおよびPのうちの少なくとも一種ならびにZn、Ca、Mg、Na、BaおよびCuのうちの少なくとも一種を含有する。非晶質硬質炭素膜は、炭素を主成分とし、非晶質硬質炭素膜全体を100原子%としたときに、Hを5原子%以上25原子%以下含み、さらにB、Al、MnまたはMoを所定量含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】150℃におけるHTHS粘度を維持したまま、40℃における動粘度、100℃における動粘度および100℃におけるHTHS粘度が十分に低く、摩擦トルク改善率の高い省燃費性と低温粘度に優れた潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】100℃における動粘度が2.0〜12mm/sである潤滑油基油と、重量平均分子量5,000〜1,000,000であり、粘度/油膜厚さ比が0.2以下である粘度指数向上剤と、を含有し、粘度指数向上剤の含有量が、潤滑油組成物全量を基準として、0.1〜50質量%である潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の開発に関する手間やコストを削減しつつ、コーキングの生成量を抑制できる潤滑油の設定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、基油と該基油に添加される添加剤とを有する潤滑油の設定方法であって、基油の蒸発特性及び添加剤の第2蒸発特性に基づいて、基油及び添加剤のそれぞれの種類及び配合割合を設定する設定工程を有するという方法を採用する。 (もっと読む)


公知の冷却剤及び離型剤又は潤滑剤は生物分解可能ではなく、且つ何度も塗られると不所望な層形成が鋳型で起こりやすくなる。それゆえ提案されるのは、再利用可能な鋳型、殊に鋳鋼型用の冷却剤及び離型剤を製造するための濃縮物、殊に、水に溶解した活性物質による機械加工用の、冷却剤及び潤滑剤を製造するための濃縮物であって、本発明によりタンパク質を10〜50%の質量割合で有する濃縮物を使用することである。このような冷却剤及び離型剤又は潤滑剤を用いて、鋳型からの鋳造片の良好な取り出し性及び鋳型への良好な冷却作用が達成される。さらに、この薬剤は生物分解可能である。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の耐焼き付き性能及び耐摩耗性を顕著に向上させるリンモリブデン化合物を提供する。
【解決手段】下式(1)で表されるリンモリブデン化合物。
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【課題】排出ガス浄化装置を備えたガソリンエンジン搭載車の潤滑に特に適した省燃費タイプの潤滑油を提供する。
【解決手段】潤滑粘度の基油及び下記の添加剤成分を含む、硫酸灰分量が1.3質量%以下、硫黄含有量が0.4質量%以下、そしてリン含有量が0.09質量%以下である内燃機関の潤滑のための潤滑油組成物:(a)窒素含有無灰性分散剤0.01〜0.3質量%(N量)、(b)金属含有清浄剤、(c)モリブデンジチオカーバメート0.035〜0.075質量%(Mo量)、(d)リン含有耐摩耗剤0.05〜0.09質量%(P量)、(e)有機酸化防止剤0.1〜7質量%、そして(f)粘度指数向上剤0.5〜20質量%、ただし、(b)は、少なくとも過塩基性金属含有清浄剤b1(過塩基性Caサリシレート及び/又は過塩基性Caスルホネート)を0.08〜0.3質量%(Ca量)と低塩基性Caスルホネートb2を0.02〜0.12質量%(Ca量)含み、清浄剤b1と清浄剤b2のそれぞれの含有量は、清浄剤b1に起因するCa量(Ca1)と清浄剤b2に起因するCa量(Ca2)との比率Ca1/Ca2が1.0〜9.0となるように選ばれ、また、(c)の含有量は、モリブデンジチオカーバメートに起因するMo量(Mo)が、清浄剤b2に起因するCa量(Ca2)とのCa2/Moで表わされる比率が0.3〜2.3となるように選ばれる。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤組成物等として有用な新規な組成物の提供。
【解決手段】少なくとも1種の下記式(Z)で表される化合物を含む組成物である。
A−L−{D1−(E)q−D2−(B)m−Z1−R}p (Z)
Aはp価の鎖状あるいは環状残基;Lは、単結合、二価の連結基;pは2以上の整数;D1はカルボニル基(−C(=O)−)又はスルホニル基(−S(=O)2−);D2はカルボニル基(−C(=O)−)、スルホニル基(−S(=O)2−)、カルボキシル基(−C(=O)O−)、スルホニキシル基(−S(=O)2O−)、カルバモイル基(−C(=O)N(Alk)−)、又はスルファモイル基(−S(=O)2N(Alk)−);Eは二価の基;Rは、水素原子、C7以下の置換もしくは無置換のアルキル基;Bは、オキシエチレン基等;Z1は、単結合又は二価の基である。 (もっと読む)


【課題】極圧性、疲労寿命特性、耐摩耗性に優れ、かつ省燃費性に優れるギヤ油組成物を提供すること。
【解決手段】(A)基油、(B)エチレン−αオレフィン共重合体、(C)硫黄含有化合物、(D)有機モリブデン化合物、および(E)リン含有化合物を配合してなる特定のギヤ油組成物である。 (もっと読む)


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