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国際特許分類[C10N40/36]の内容

国際特許分類[C10N40/36]に分類される特許

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【課題】炭素数8以上のパーフルオロアルキル基を有する化合物を有効成分とする離型剤と同等の離型性能を有し、生体蓄積性が低いといわれる炭素数6以下のパーフルオロアルキル基を有するポリフルオロアルキルホスホン酸エステルを有効成分とする離型剤を提供する。
【解決手段】一般式 CnF2n+1(CH2CF2)a(CF2CF2)b(CH2CH2)cP(O)(OH)2 (n1〜6の整数、a1〜4の整数、b1〜3の整数、c1〜3の整数)で表わされるポリフルオロアルキルホスホン酸またはその塩および一般式 CnF2n+1(CH2CF2)a(CF2CF2)b(CH2CH2)cP(O)〔O(RO)mR′〕d(OH)2-d (RO炭素数2〜6の直鎖状または分岐状オキシアルキレン基であり、R′水素原子または炭素数1〜20のアルキル基またはアラルキル基、n1〜6の整数、a1〜4の整数、b1〜3の整数、c1〜3の整数、m1〜100の整数、d1または2)で表わされるポリフルオロアルキルホスホン酸オキシアルキレンエステルを有効成分とする離型剤。 (もっと読む)


【課題】炭素数8以上のパーフルオロアルキル基を有する化合物を有効成分とする離型剤と同等の離型性能を有し、生体蓄積性が低いといわれる炭素数6以下のパーフルオロアルキル基を有するポリフルオロアルキルホスホン酸エステルを有効成分とする離型剤を提供する。
【解決手段】一般式 CnF2n+1(CH2CF2)a(CF2CF2)b(CH2CH2)cP(O)〔O(RO)mR′〕d(OH)2-d (RO:炭素数2〜6の直鎖状または分岐状オキシアルキレン基R′水素原子または炭素数1〜20のアルキル基またはアラルキル基n1〜6の整数、a1〜4の整数、b1〜3の整数、c1〜3の整数、m1〜100の整数、d1または2)で表わされるポリフルオロアルキルホスホン酸オキシアルキレンエステルを有効成分とする離型剤。この離型剤中には、ポリフルオロアルキルホスホン酸オキシアルキレンエステルの合成原料として用いられた未反応のポリアルキレングリコールまたはそのモノエーテルを含んでいてもよい。 (もっと読む)


公知の冷却剤及び離型剤又は潤滑剤は生物分解可能ではなく、且つ何度も塗られると不所望な層形成が鋳型で起こりやすくなる。それゆえ提案されるのは、再利用可能な鋳型、殊に鋳鋼型用の冷却剤及び離型剤を製造するための濃縮物、殊に、水に溶解した活性物質による機械加工用の、冷却剤及び潤滑剤を製造するための濃縮物であって、本発明によりタンパク質を10〜50%の質量割合で有する濃縮物を使用することである。このような冷却剤及び離型剤又は潤滑剤を用いて、鋳型からの鋳造片の良好な取り出し性及び鋳型への良好な冷却作用が達成される。さらに、この薬剤は生物分解可能である。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤組成物等として有用な新規な組成物の提供。
【解決手段】少なくとも1種の下記式(Z)で表される化合物を含む組成物である。
A−L−{D1−(E)q−D2−(B)m−Z1−R}p (Z)
Aはp価の鎖状あるいは環状残基;Lは、単結合、二価の連結基;pは2以上の整数;D1はカルボニル基(−C(=O)−)又はスルホニル基(−S(=O)2−);D2はカルボニル基(−C(=O)−)、スルホニル基(−S(=O)2−)、カルボキシル基(−C(=O)O−)、スルホニキシル基(−S(=O)2O−)、カルバモイル基(−C(=O)N(Alk)−)、又はスルファモイル基(−S(=O)2N(Alk)−);Eは二価の基;Rは、水素原子、C7以下の置換もしくは無置換のアルキル基;Bは、オキシエチレン基等;Z1は、単結合又は二価の基である。 (もっと読む)


【課題】優れた離型性、耐熱性、金型付着性、ペインタブル性を有し、高温で連続的にダイカストを行ったときの堆積性が低いダイカスト用離型剤組成物及びそれを用いるエマルジョン型ダイカスト用離型剤を提供する。
【解決手段】(A)(A1)特定のアラルキル基含有オルガノポリシロキサン、特定のアリール基含有オルガノポリシロキサン又はその組み合わせ及び(A2)該アラルキル基含有オルガノポリシロキサンと25℃での粘度が10〜500mPa・sのジメチルポリシロキサンとの組み合わせ、の何れか1種90〜99.7質量%、並びに(B)特定の芳香族アミノ基含有オルガノポリシロキサン0.3〜10質量%、からなるオルガノポリシロキサン混合物(但し、(A)及び(B)成分の合計が100質量%)を含むダイカスト用離型剤組成物;該ダイカスト用離型剤組成物、界面活性剤及び水を含むエマルジョンからなるエマルジョン型ダイカスト用離型剤。 (もっと読む)


【課題】
高圧鋳造、重力鋳造、低圧鋳造及び鍛造に用いられる金型に塗布して、特に高温部位と高荷重下での焼付きを防止することができる油性潤滑剤、その油性潤滑剤を塗布する塗布方法、及び塗布するための塗布装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
金型用粉体含有油性潤滑剤は、油からなる油性潤滑剤60〜99質量%、可溶化剤0.3〜30質量%、無機粉体0.3〜15質量%及び水7.5質量%以下からなり、金型へ静電塗布される。また、静電塗布方法は、前記金型用粉体含有油性潤滑剤を金型へ静電塗布する。さらには、静電塗布装置は、前記金型用粉体含有油性潤滑剤へ静電を付与する静電付与装置と、多軸ロボット上に設置された静電塗布ガンとを具備する。 (もっと読む)


【課題】特定のフッ素化合物を用いず、ゴムやプラスチック成型品を成型するための金属製の金型の内面に離型性や潤滑性を付与しつつ、耐熱性、耐圧性、耐久性に優れた潤滑離型膜を形成し得る潤滑離型コーティング用組成物およびそれを用いた潤滑離型膜の形成方法、並びに金型およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも変性シリコーン樹脂とその硬化触媒と反応性シリコーンオイルとを含む潤滑離型コーティング用組成物。被塗対象面に、溶剤型シリコーンアクリル系プライマーを塗布後、焼付け硬化させること無く前記潤滑離型コーティング用組成物を塗布し、塗布膜全体を焼付け硬化させる潤滑離型膜の形成方法、並びに当該被塗対象面を金型基材における被成型物との接触面とし、下地層としてシリコーンアクリル系プライマー層が形成され、さらに前記潤滑離型コーティング用組成物からなる潤滑離型膜を積層する。 (もっと読む)


【課題】
ポリエチレンワックスまたはパラフィンワックスとα、β-不飽和カルボン酸またはそれらの誘導体との反応生成物を使用して製造した、低溶融粘度のワックス様アイオノマー(“アイオノマーワックス”)を提供する。
【解決手段】
α、β-不飽和カルボン酸もしくはそれらの誘導体を用いて遊離基グラフトすることによって官能化されそして次いで加水分解されたフィッシャー−トロプシュワックスまたはポリエチレンワックスを含む、140℃で測定して溶融粘度30000mPa・s未満および滴点または軟化点70〜135℃の範囲を有するアイオノマーワックス。本発明のアイオノマーワックスは、中でも顔料マスターバッチの成分として、プラスチック添加剤として、ならびに艶出剤、塗料および印刷インクにおける用途用に適している。 (もっと読む)


本発明は、一般式:AおよびBにより表される剥離油である。ここで、Zはアミンである。当該剥離油の溶剤により抽出される部分は、A:Bの比が1:5未満である。当該剥離油の分子量分布の10%未満はm/z1000未満である。当該剥離油は好ましくは200〜500センチストークスの粘度を有する。 (もっと読む)


【課題】 環境への負荷が懸念されているパーフルオロオクタン酸C15COOH(PFOA)及びそれ以上の炭素数のパーフルオロアルキル脂肪酸を含むことなく、また分解してPFOA及びそれ以上の炭素数のパーフルオロアルキル脂肪酸を発生させることがないフッ素系表面改質組成物を提供するものである。
【解決手段】
成分(a)として炭素数6のパーフルオロアルキル基を含むアクリルおよび/またはメタアクリル系モノマーと成分(b)として官能基を有するモノマーとの共付加重合物と、成分(c)としてその重合体を溶解するに可能な撥水撥油剤、防汚加工剤、離型剤、潤滑剤、フラックス這い上がり防止剤、防湿コーティング剤、オイルバリアーなどのフッ素系溶媒からなるフッ素系表面改質組成物。 (もっと読む)


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