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国際特許分類[C10N50/10]の内容

国際特許分類[C10N50/10]に分類される特許

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【課題】本発明が解決しようとする課題は、チオジカルボン酸エステル類が持つ酸化防止性能及び耐摩耗性能を阻害することなく、長期保存安定性の高いチオジカルボン酸エステル類を提供することである。
【解決手段】下記の一般式(1)で表される化合物(A)及び下記の一般式(2)で表される化合物(B)を含有し、且つ酸価が0.01〜0.4mgKOH/gであることを特徴とする潤滑油添加剤組成物。
【化1】


(式中、R及びRはそれぞれ独立して炭素数6〜18の炭化水素基を表し、R及びRはそれぞれ独立して炭素数1〜4のアルキレン基を表す。)
【化2】


(式中、Rは炭素数6〜18の炭化水素基を表し、R及びRはそれぞれ独立して炭素数1〜4のアルキレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキに用いたときにブレーキ鳴きの発生を抑制することのできるグリース組成物を得る。
【解決手段】基油と増ちょう剤とを含有するグリース組成物において、増ちょう剤としてモース硬度が5以下の無機充填材を含むようにする。モース硬度が5以下の無機充填材がモース硬度が4以下の金属粒子を含んでいてもよい。また、増ちょう剤としてモース硬度が4以下の金属粒子のみを含んでいてもよい。さらに適量のワックスを含むことは、漏れ出る油による汚染を防止することができ、より好ましい態様となる。 (もっと読む)


【課題】微小な往復運動や振動などを伴う環境で使用され、優れた耐フレッチング性を有し、軸受転走面の摩耗を防止できるモータ用グリース封入軸受を提供する。
【解決手段】モータ用グリース封入軸受1は、モータの回転子13をその回転軸11で支持するものであり、転動体の周囲に、基油と増ちょう剤と添加剤とを含むグリース組成物を封入され、基油の40℃における動粘度が20〜50mm/sであり、添加剤が式(1)または(2)で表される亜リン酸エステルの少なくとも1種を含み、亜リン酸エステルの含有量が、基油および増ちょう剤の合計量100重量部に対して0.5〜4重量部である。


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【課題】従来のグリース組成物に比べて使用箇所における膜厚が厚く、さらに該膜厚が長期間維持され、その結果、従来品よりも焼付き寿命の長いグリース組成物を提供すること。
【解決手段】基油と増ちょう剤を含むグリース組成物であって、前記増ちょう剤が、アルキル基の炭素数が8〜16のアルキルフェニルアミンおよびシクロヘキシルアミンからなる混合アミンを、ジイソシアネート化合物と反応させて得られるジウレア化合物を含み、前記アルキル基の炭素数が8〜16のアルキルフェニルアミンおよびシクロヘキシルアミンの合計量中のシクロヘキシルアミンの含有量が91〜99モル%である。 (もっと読む)


【課題】面粗さの悪くなり難い材料を使用することにより、音響劣化が抑えられ、音響長寿命が実現される転がり軸受を提供する。
【解決手段】内外輪、転動体のうち少なくとも1つがC:0.3〜1.2質量%、Si:0.3〜2.2質量%、 Mn:0.3〜2.0質量%、を含有する鋼からなり、浸炭窒化処理もしくは窒化処理によってその転動面表面の窒素濃度が0.2〜2.0質量%、SiおよびMnを含有した窒化物の面積率が1%以上20%未満であり,前記内外輪軌道面の残留オーステナイト量をγrAB,前記転動体転動面の残留オーステナイト量をγrCとしたときに、γrAB−15≦γrC≦γrAB+15を満たすとともに、0≦γrAB,γrC≦50を満たす軸受鋼を用い、且つ、グリースの基油は、40〜70℃における動粘度が10〜30mm/sとする。 (もっと読む)


【課題】同程度の動粘度を持った化合物と比較して、粘度指数が高く、低温流動性にも優れる化合物、この化合物を配合してなる潤滑油基油、グリース基油、およびこれらを用いた潤滑油、グリースを提供する。
【解決手段】2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオールのアルキルモノエーテルアルキルモノエステル化合物であって、下記一般式(1)で表されることを特徴とするアルキルモノエーテルアルキルモノエステル化合物。


(前記式において、アルキル基R、R’の炭素数は独立に5から18までであり、前記式の化合物における総炭素数は24から40までである。) (もっと読む)


【課題】粘度指数が高く、低温流動性にも優れる化合物、この化合物を配合してなる潤滑油基油、グリース基油、およびこれらを用いた潤滑油、グリースを提供する。
【解決手段】トリメチロールアルカンのアルキルジエーテルアルキルモノエステル化合物であって、下記一般式(1)で表されることを特徴とするアルキルジエーテルアルキルモノエステル化合物。


(前記式において、アルキル基R、R’の炭素数は、各々独立に5から18までである。R”は水素、または炭素数が5以下のアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】 優れた潤滑性を付与し、温度上昇によるトルクの減少を防止することができるグリース組成物を提供する。
【解決手段】 グリース組成物は、少なくともフッ素油と、窒化硼素とからなり、混和ちょう度が220〜340である。また、グリース組成物は、ダイラタンシー性を有するもの、すなわち、温度の上昇に伴って粘性が高くなるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低温時の特異音の発生を抑制し、広温度範囲における低トルク性を満足し、高温下でも軸受潤滑寿命が長く、ワニスに対する錆止め性に優れる、モータ用転がり軸受に封入されるグリース組成物を提供すること。
【解決手段】40℃における動粘度が20〜55mm2/sであるペンタエリスリトールエステル基油、及び下記式(A)で示されるジウレア増ちょう剤7〜13質量%を含有し、且つ多価アルコールエステル系錆止め剤及び有機スルホン酸塩系錆止め剤からなる群から選ばれる錆止め剤を含有する、モータの回転子を支持するモータ用転がり軸受用グリース組成物:


(式中、R2は、炭素数6〜15の2価の芳香族炭化水素基を示す。
R1及びR3は、シクロへキシル基又は炭素数16〜20の直鎖又は分岐アルキル基を示し、かつシクロへキシル基と炭素数16〜20の直鎖又は分岐アルキル基の総モル数に対するシクロへキシル基のモル数の割合[{(シクロへキシル基の数)/(シクロへキシル基の数+C16-20直鎖又は分岐アルキル基の数)}×100]が、60〜90モル%である。) (もっと読む)


【課題】高温環境下でも軸受潤滑寿命が長く、且つ耐はく離性に優れた自動車電装用又は補機用転がり軸受に封入されるグリース組成物を提供すること。
【解決手段】基油として、アルキルジフェニルエーテル油を必須成分とし、
増ちょう剤として、下記式(1)で示されるジウレア化合物、及び
耐はく離添加剤として、有機スルホン酸塩系錆止め剤および耐荷重添加剤、
を含有することを特徴とする自動車電装用又は自動車補機用転がり軸受用グリース組成物。


(式中、Rはジフェニルメタン基を示す。RおよびR3は、同一でも異なっていてもよく、炭素数6〜12の芳香族系炭化水素基を示す。) (もっと読む)


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