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国際特許分類[C10N50/10]の内容

国際特許分類[C10N50/10]に分類される特許

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【課題】揺動の繰り返し等が加わる環境で使用されながら、優れた耐フレッチング性を有し、軸受転走面の摩耗を防止できる風力発電装置用転がり軸受を提供する。
【解決手段】風力発電装置用転がり軸受5は、内輪11および外輪12の間に形成され転動体13が配置された空間内に、基油と、増ちょう剤と、添加剤とを含むグリース組成物が封入されてなり、基油が40℃における動粘度が300〜600mm/sの合成油であり、添加剤が式(1)または(2)で表される亜リン酸エステルの少なくとも1種を含み、該亜リン酸エステルの含有量が、基油および増ちょう剤の合計量100重量部に対して0.5〜4重量部である。


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【課題】超高真空下および200〜300℃の高温下でも良好に使用できる、イオン液体を基油としたグリースを提供すること。
【解決手段】下記成分(a)及び(b)を含有する潤滑グリース組成物。
(a)アニオンが、ビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミドであるイオン液体、
(b)増ちょう剤として、下記式(1)で表されるジウレア化合物
R1NH-CO-NH-R2-NH-CO-NH-R3 (1)
(式中のR2は、炭素数6〜15の芳香族系炭化水素基を示す。R1及びR3は、互いに同一でも異なっていてもよく、それぞれ、炭素数6〜12の芳香族系炭化水素基、炭素数6〜12の脂環式炭化水素基、または炭素数8〜20の直鎖アルキル基を示し、R1およびR3中に占める芳香族系炭化水素基の割合は50〜100モル%である。) (もっと読む)


【課題】基油をゲル化剤で増ちょうした潤滑剤組成物に添加される添加剤を特定して、ネットワークの再形成を早期に回復させ、適用箇所における潤滑を長期間維持することを目的とする。
【解決手段】基油と、ゲル化剤と、1000Hz時の比誘電率が1000以上である防錆剤及び摩耗防止剤の少なくとも1種とを含有する潤滑剤組成物、並びに前記潤滑剤組成物を封入した転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】塩素系極圧添加剤を用いずに、耐久性及び極圧性に優れる車両電装品用潤滑グリースの提供。
【解決手段】(A)基油である、ジメチルシリコーン油、又はメチルフェニルシリコーン油と、(B)イオウ系添加剤と、(C)前記(B)に該当しないエステル系油と、(D)前記(A)に該当しないバインダーと、を含有し、塩素系極圧添加剤を含有しない車両電装品用潤滑グリース組成物であって、全潤滑グリース組成物に対して、前記(B)が1〜15質量%であり、前記(C)と(D)との合計が2〜15質量%であることを特徴とする車両電装品用潤滑グリース組成物 (もっと読む)


【課題】dmN100万を超えるような高速高荷重下でも良好な回転を維持し、メンテナンスフリーとした工作機械用転がり軸受、並びに前記工作機械用転がり軸受に好適なグリース組成物を提供する。
【解決手段】アルキルジフェニルエーテル及びアルキルナフタレンの少なくとも一方を基油とし、ウレア化合物を増ちょう剤とし、かつ、ちょう度がNLGIちょう度番号3〜4であるグリース組成物、並びに前記グリース組成物が封入され、かつ、dmN100万を超える用途に使用される工作機械用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】 非着色性であり、且つ基油拡散防止効果があり、これに加えて、蒸発量が少ないグリース基油拡散防止剤とこれを用いたグリースを提供する。
【解決手段】 下記一般式(2)で表され平均分子量1000〜3000である化合物を含有するグリース基油拡散防止剤、


(一般式(2)中のXが炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基または炭素数1〜5のアシル基、pは0〜50、qは0〜30の繰り返し単位数をそれぞれ表し、p+qは3以上である。)、これを配合したグリース。 (もっと読む)


【課題】優れた耐水性を発揮して長期間良好な軸受機能を維持できる鉄鋼圧延機用転がり軸受及びそれに用いられるグリース組成物を提供する。
【解決手段】内輪10と外輪20との間に、複数の転動体30を転動自在に配設すると共に、潤滑用のグリース組成物Gを封入してなる鉄鋼圧延機用転がり軸受100である。グリース組成物Gは、基油に、力ルボン酸系防錆剤と力ルボン酸塩系防錆剤とアミン系防錆剤とを含み、前記基油は、動粘度が200mm/s以上400mm/s以下であり、当該グリース組成物としてのちょう度が300以上400以下である。 (もっと読む)


【課題】エンドデフレクタ方式のボールねじを、小ストロークで運転した場合や自動給脂装置でグリースをナット内部に供給した場合でも、グリースによる良好な潤滑性能が得られるようにする。
【解決手段】基油の40℃での動粘度が30mm2 /s以上40mm2 /s以下であり、混和ちょう度が300以上330以下であるグリースで潤滑する。 (もっと読む)


【課題】耐久数が増加してもコントロールケーブルの荷重効率の低下を防止可能なグリース組成物を提供すること。
【解決手段】コントロールケーブル用グリース組成物は、5〜44質量%の増ちょう剤と、50〜89質量%のシリコーン基油と、1〜20質量%の層状構造の化合物粉末と、5〜30質量%のポリテトラフルオロエチレン粉末とを含む。シリコーン基油は、25℃における動粘度が50〜900mm2/sであり、25℃における動粘度が1〜300mm2/sの低粘度シリコーン油と、25℃における動粘度が700〜2000mm2/sの高粘度シリコーン油とを含み、高粘度シリコーン油の含有量が低粘度シリコーン油と高粘度シリコーン油との合計質量に対して40〜90質量%である。層状構造の化合物粉末とポリテトラフルオロエチレン粉末との質量比は10:90〜60:40である。 (もっと読む)


【課題】フッ素化合物系冷媒雰囲気下でもグリースの流出が少なく、長期間に渡って軸受の潤滑性を維持できる軸受用グリース、および該グリースにより潤滑される軸受を提供する。
【解決手段】軸受用グリースは、基油と、増ちょう剤とを含み、前記基油がポリアルファオレフィンとエステルとを含んでなる混合基油であり、水素を含まないフッ素化合物系冷媒雰囲気下で使用されることを特徴とする。この軸受用グリースを使用した軸受は、長期間に渡ってグリースの流出がない。また、潤滑油と異なり回収系が不要であるので軸受の周囲をコンパクトにすることが可能となる。それ故、ランキンサイクルを利用したエネルギー回収装置として自動車や各種産業機械への適用が容易となる。 (もっと読む)


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