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国際特許分類[C12N1/02]の内容

国際特許分類[C12N1/02]に分類される特許

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【課題】従来の培地では培養、分離することが困難であった難培養性微生物に対しても効率的に増殖させることのできる微生物の培養方法、及び分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】自然界に存在し、培養困難な微生物(以下、難培養性微生物)を、無菌ウキクサ科植物の根に付着させ、前記無菌ウキクサ科植物とともに液体培地にて培養した後、前記培地より分離することを特徴とする。このような方法によれば、従来の培養法では分離、培養化できない微生物であっても、培養、分離することができる。 (もっと読む)


多孔質の上層膜及び多孔質の下層膜を有した精密濾過デバイスを使用した、循環性腫瘍細胞等の細胞を試料から分離するための精密濾過の装置及び方法。多孔質の膜はパリレンから形成され、微細加工技術を使用して構築される。多孔質の膜は、上層膜のポアが下層膜のポアからずらされるように配置される。
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【課題】迅速、かつ拾い漏れのない、多剤耐性緑膿菌(MDRP)の単離方法、およびそのための選択培地の提供。
【解決手段】NAC寒天培地(乾燥粉末)35.8g、シプロフロキサシン塩酸塩16mg、アミカシン32mgを水1000mLに溶かし、沸騰させた後60℃に冷ましてからイミペネム・シラスタチンナトリウム等量混合物0.032gを添加し、寒天平板培地を作成する。この培地に患者検体等の試料を塗抹し、36±1℃の恒温下で24時間培養し、培地上の黄色〜黄緑色のコロニーの有無を確認する、MERPの単離方法、および上記選択培地。 (もっと読む)


【課題】種雄牛のクローン検定に使用するクローン牛を効率よく作出するため、経膣法により羊水から胎子由来細胞を高い精度で採取することができる採取方法等を提供する。
【解決手段】この発明の胎子由来細胞の採取方法は、妊娠牛の羊水中に浮遊する胎子由来細胞を経膣法によって採取する胎子由来細胞の採取方法において、採取した羊水のうち、採取開始直後の羊水を破棄することを特徴としている。そして、この採取方法によって得られた胎子由来細胞を核移植用ドナー細胞に使用してクローン牛を作出し、このクローン牛の産肉性を調査することによって、種雄牛候補の産肉能力を検定する。 (もっと読む)


(a)非晶質金属ケイ酸塩を含み、X線光電子分光法(XPS)で測定したケイ素原子に対する金属原子の比が約0.5以下である表面組成物を有する濃縮剤を提供する工程と、(b)少なくとも1種類の微生物株を含む試料を提供する工程と、(c)その濃縮剤とその試料とを接触させることにより、少なくとも1種類の微生物株のうち少なくとも一部分が濃縮剤に結合又は捕捉されるようにする工程と、を含む、検出又は検査のための微生物の捕捉又は濃縮のためのプロセス。 (もっと読む)


【課題】生体細胞の培養液から細胞を円筒型の回転フィルタを用いて分離する分離装置においてフィルタの目詰まりを効果的に洗浄する。
【解決手段】生体細胞の培養液から生体細胞を分離する分離装置であって、円筒型回転体の外周面に細胞の通過を阻止するフィルタを設けた回転フィルタと、槽内部の圧力を検出する圧力検出手段を有し、上記回転フィルタの内部に供給するための逆洗液を充填する逆洗液貯槽と、上記逆洗液貯槽の圧力検出手段で測定した当該逆洗液貯槽内部の圧力値に応じて、当該逆洗液貯槽から上記回転フィルタ内部へ供給する逆洗液を制御する制御装置とを備え、上記回転フィルタの外側の圧力よりも大であり且つ上記フィルタのバブルポイント圧よりも小となるエアー圧で、上記洗浄液貯槽から供給される逆洗液を上記回転フィルタ内部からフィルタを介して上記回転フィルタの外方に排出させる。 (もっと読む)


【課題】敏感な細胞および劣化しやすい生成物を使用するにも関わらず、高い生産性を有するユニットを提供する。
【解決手段】予備培養ファーメンター(9)、基質貯留タンク(1)、生産ファーメンター(2)、沈降分離機(4)および収集ベッセル(6)を含む、連続的な高細胞密度発酵を実施するためのユニットであって、沈降分離機が、分離機体積基準でAth/V≧30m/mの分離機表面積を有することを特徴とするユニットであって、
沈降分離機は、円錐形状またはピラミッド形状の受容チャンバーを有しており、放射状に配置される少なくとも2つの導管、同じ方向にて接線方向に配置される少なくとも2つの導管または対向する方向にて接線方向に配置される少なくとも2つの導管を経由することによって、沈降分離機の受容チャンバーへと流入し、また、当該導管は、断面に関して規則的に配置されていることを特徴とするユニット。 (もっと読む)


(a)γ−FeO(OH)(別名レピドクロサイト)を含む粒子濃縮剤を提供すること、(b)少なくとも1種類の微生物株を含む流動体試料を提供すること、(c)その濃縮剤を試料と(好ましくは混合により)接触させることにより、濃縮剤の少なくとも一部分が試料中に分散し、少なくとも1種類の微生物株の少なくとも一部分がその濃縮剤に結合又は捕捉されることを含む、検出又は検定のために微生物の捕捉又は濃縮を行うプロセス。 (もっと読む)


検出又は分析のために微生物を捕捉又は濃縮するためのプロセスは、(a)二酸化チタン、微細ナノスケール金若しくは白金、又はこれらの組み合わせを含む表面改変剤を含む表面処理を、少なくとも珪藻土の表面の一部に施した、珪藻土を含む濃縮剤を提供する工程と、(b)少なくとも1つの微生物株を含む試料を提供する工程と、(c)濃縮剤と試料を接触させることにより、少なくとも1つの微生物株のうち少なくとも一部分が濃縮剤に結合又は捕捉されるようにする工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】インピンジャ方式を用いた微生物の採取において、微生物の捕集率を従来よりも良好なものにする。
【解決手段】インピンジャ方式により微生物を採取する微生物採取装置1において、回収液Qを収容する容器3と、吐出口が容器3内の回収液中Qに存在するノズル5と、回収液Q中でノズル5から一定の距離だけ離れて設けられ、ノズル5から吐出された空気が衝突する被衝突部材7とを有し、被衝突部材7には、ノズル5から吐出した空気と回収液Qとが交互に触れるように構成されている。 (もっと読む)


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