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国際特許分類[C12N1/02]の内容

国際特許分類[C12N1/02]に分類される特許

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【課題】収集対象物質に特異的に結合する物質を用いて当該対象物質との結合体を形成させてこれを回収し、その後、結合体から収集対象物質の解離を行う方法において、結合体における強固な結合を効率よく解離する方法を提供することである。
【解決手段】物質の収集方法であって、第1の支持体の表面に第1の物質が固定された第1の担体と、収集対象物質である第2の物質とを結合させて結合体を生成する第1のステップと、前記第1の支持体に基づいて前記結合体を収集する第2のステップと、前記第1のステップより後に、前記第1の物質と特異的に結合する領域を少なくとも一部に含むプローブを表面に保持する第2の担体を供給し、前記第1の担体と第2の担体の複合体を形成させ、前記結合体を前記第1の担体と前記第2の物質とに解離させる第3のステップと、前記複合体を除去し、前記第2の物質を得る第4のステップを有する前記方法、ならびに該方法を実施するためのキット。 (もっと読む)


【課題】連続的かつ効率的に、無菌状態で培養液に含まれる汚染微生物を捕集することができるサンプリング装置およびこれを用いたサンプリング方法を提供する。
【解決手段】本発明のサンプリング装置10は、バイオリアクター11と、バイオリアクター11内の培養液30を循環させるサンプリングライン12と、サンプリングライン12の途中に設けられ、培養液30中の汚染微生物を分離するクロスフロー方式の濾過装置13と、濾過装置13の透過側室21とバイオリアクター11を接続する回収ライン15と、回収ライン15の途中に設けられ、汚染微生物を捕集する濾過膜ユニット17と、濾過膜ユニット17を水蒸気滅菌するための水蒸気を供給する水蒸気供給ライン18と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】砥粒の濃度が高いCMPスラリー中に生息する微生物の存在を検査する際、微生物検査の砥粒による誤判定率を下げ、砥粒の濃度が高すぎて濾過することができないCMPを濾過し微生物検査に供することができるようになる微生物分離方法およびこれを用いた微生物検査方法を提供する。
【解決手段】微生物6と固形物7を含んだ被検査試料8をこれよりも比重の高い液状媒体A2に接するように積層し、液状媒体A2の方向に発生させた自然重力以外の重力を加えて、固形物7を液状媒体A2乃至液状媒体D5中で沈降させ、固形物7同士を凝集沈殿させ沈殿物9とする一方、微生物6は液状媒体A2乃至液状媒体D5中に浮遊させ補足することによって微生物6と固形物7を分離し、回収した微生物分離液を微生物検査に供し微生物6高感度に検知する。 (もっと読む)


本発明は、不活性材料であろうと生体材料であろうと、培地及び粒子、例えば懸濁細胞培養中の細胞などを操作するための方法及びシステムを含む。本方法及びシステムは、回転チャンバを含む装置の使用を含んでおり、流体流動力及び遠心力の結合力の作用は前記回転チャンバ内で流動床を形成する。
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【課題】培養した細胞を含む液体培地から細胞を分離するにあたり、装置構成が簡単でスケールアップも容易であり、かつ分離操作を長期間継続することを可能とする。
【解決手段】液体培地を貯留することができ、細胞を当該液体培地内で培養する培養槽と、上記培養槽に連結され、上記培養槽内から供給された液体培地に含まれる細胞とその他の成分とを分離するフィルタ手段を有する分離装置と、上記分離装置に連結され、内部に貯留した液体培地を上記分離装置の上記フィルタ手段の表面に対して平行な方向に供給する培地移送槽とを備え、上記培地移送槽と上記培養槽との間で液体培地を往復流動させる。 (もっと読む)


【課題】細胞をより確実に分離するとともに分離効率を向上して短時間で分離する。
【解決手段】細胞懸濁液を一方向に流動させる流路4と、該流路4を挟んで対向する第1の電極5および第2の電極6と、これらの電極5,6間に高周波電圧を加える電圧供給部7とを備え、第1の電極5が、流動方向に沿って配置された平坦な表面形状を有し、第2の電極6が、流動方向に交差する方向に沿って形成された溝状の凹部14の底面に配置されている細胞分離装置1を提供する。 (もっと読む)


本発明により、多層細胞培養容器を含む、細胞培養容器に超音波エネルギー処理を施して細胞培養容器の表面に増殖している細胞を分離する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】菌体触媒を用いて水性媒体中で目的化合物を製造する方法であって、反応後の菌体触媒を、簡便な分離操作で分離できるように、効率的かつ十分に凝集させることができる、上記製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、水性媒体中、菌体触媒の存在下で基質化合物を反応させて、目的化合物を製造する方法において、該反応後の反応系にアミジン基を有するカチオン系凝集剤を添加した後、前記触媒の凝集体を分離することを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】敗血症患者血液に含まれる大量の血球を安価かつ簡便に、加えて確実に分離除去して、極微量に含まれる敗血症起因菌を高効率に回収する事が目的である。更には、本発明により、敗血症起因菌の遺伝子検査の高感度化に供与する事が目的である。
【解決手段】脂質二重膜に対して親和性である、疎水性部分と親水性部分とを含む化合物を、担体に固定する工程と、動物細胞と病原体とを含む検体を前記担体に接触させて、前記動物細胞を前記担体に固定する工程と、を含むことを特徴とする動物細胞を検体から分離除去する。 (もっと読む)


【課題】電荷を有する樹脂のランダム形状化された微粒子及び凝集剤を用いて試料中の生体関連物質を分離させる方法を提供する。
【解決手段】生体関連物質を吸着することができるランダム形状化された微粒子1と、該微粒子1と結合することができる微粒子2と、生体関連物質を吸着することができる凝集剤1と、前記微粒子及び凝集剤と結合することができる凝集剤2の2種以上を混合することを特徴とする、試料中の生体関連物質の分離回収方法、ならびに、これらの微粒子及び凝集剤を含む生体関連物質の分離回収用キット。 (もっと読む)


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