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国際特許分類[C12N1/02]の内容

国際特許分類[C12N1/02]に分類される特許

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【課題】釣菌対象とする細菌コロニの位置情報を簡易かつ小型の装置構成で実現する。
【解決手段】釣菌対象とする細菌コロニを特定するマークの位置と細菌コロニの領域をそれぞれ別の波長成分画像から取得する。この後、撮像画像から識別されたマークに対応する細菌コロニの領域を、釣菌対象を与える位置情報として設定する。 (もっと読む)


【課題】中空糸モジュールを用いた細胞培養において、培養細胞の回収を効率的に行い、細胞培養の生産性を高めることが可能となる中空糸モジュールおよびこれを用いた細胞培養方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、細胞を培養するための中空糸モジュールであって、半透膜機能を有する材料からなり、中空糸内部空間に培養液を循環させることにより中空糸外部空間(ECS)に存在する細胞に生育必須成分を供給するための中空糸束と、中空糸束を格納するためのハウジングとを有し、且つ、ハウジングが、胴体部分の任意の位置で2つ以上に分離できるものであるとともに、培養細胞の回収のために中空糸束の少なくとも一部が外部に露出できる構造であることを特徴とする細胞培養用中空糸モジュールおよびこれを用いた細胞培養方法である。 (もっと読む)


【課題】真菌である酵母 Cyniclomyces
guttulatusは、その培養に特殊培地と通常ではない培養条件が必要なため、一般の真菌検査では分離培養が出来ない事情があった。本酵母はイヌの出血性下痢の原因菌とされ、その同定が急がれていた。しかしながら、1)培養のための準備が煩雑で小動物臨床現場(動物病院)で簡便に出来る検査ではなく、2)外注検査に真菌分離と指定して検体を提出しても炭酸ガス培養が必要なため、培養結果は陰性と判断される可能性があり、しかも3)本菌種の分離同定を取り扱っている検査業者がないため簡便な検査培地を入手することが出来ない、などの問題があった。
【解決手段】これらの問題を解決すべく、本発明のキットを開発した。このキットを用いる真菌の検査方法では、簡便で、炭酸ガス培養装置を必要とせず、かつ培地がキットに含まれている。 (もっと読む)


【課題】細胞含有液から必要とする細胞を効率よく分離する方法を提供する。
【解決手段】密度勾配遠心法による細胞の分離方法において、細胞含有液と血液由来タンパク質、乳タンパク質又は血液由来タンパク質もしくは乳タンパク質のいずれかを含有する溶液とで細胞液を調製する工程、得られた細胞液を密度勾配形成用媒体の上に重層する工程、及び密度勾配遠心分離を行い、分離された細胞を回収する工程を有することを特徴とする細胞の分離方法。また、血液由来タンパク質又は乳タンパク質を含有する溶液を用いて細胞を保存する方法も本発明に含まれる。本発明により、血液から必要とする細胞を高効率で分離できる事から、採血時に血液量は少なくてよく、自己の細胞を用いる治療において、患者の負担を軽減することが可能となる。また本発明の方法は基礎研究、医療への応用研究において極めて有用である。 (もっと読む)


本発明は、ウイルス生産のための細胞の調製を意図した、ニワトリ胚消化のための酵素組成物に関する。本発明はまた、本発明の酵素組成物を用いてニワトリ胚から細胞を調製する工程を含んでなる野生型ウイルス、弱毒化ウイルスおよび/または組換えウイルスを生産する方法にも関する。本発明は、得られた野生型ウイルス、弱毒化ウイルスおよび/または組換えウイルスに関し、癌、感染症および/または自己免疫疾患の処置および/または予防のための前記ウイルスを含んでなる医薬組成物、好ましくは、ワクチン、並びにその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】良好な選択性と吸着率とを実現可能なターゲット分子の吸着用担体を提供する。
【解決手段】ターゲット分子を固相材料の表面に供給して前記ターゲット分子との相互作用を前記表面に生じさせて前記表面に吸着させ、前記固相材料の表面から前記ターゲット分子を除去することで、1種又は2種以上のターゲット分子の1又は2以上の選択的吸着領域を備えるターゲット分子の吸着用担体を製造する。 (もっと読む)


検出又は分析のために微生物を捕捉又は濃縮するための方法は、
(a)酸化第二鉄、二酸化チタン、微細ナノスケール金若しくは白金、又はこれらの組み合わせを含む表面改質剤を含む表面処理剤を表面の少なくとも一部の上に担持する珪藻土を含む少なくとも1つの濃縮剤を含む焼結多孔質ポリマーマトリックスを含む濃縮素子を用意する工程と、(b)少なくとも1つの微生物株を含む試料を用意する工程と、(c)濃縮素子を試料と接触させることにより、少なくとも1つの微生物株のうち少なくとも一部が濃縮素子に結合又は捕捉されるようにする工程と、を含む。 (もっと読む)


光パターン駆動による光誘起誘電泳動(DEP)装置および分離方法であって、粒子または細胞の装置またはDEP反応と対比された形質に基づく選択を行う装置および方法が記載される。本装置の実施様態は、微細流の層流と組み合わせてDEP電場パターンを使用し、生体細胞の損傷なしに1つ以上のDEP電場への粒子の相対的な反応に従って異種混合物からの粒子の反応測定、分離、隔離、および抽出を行う。好適なOET‐DEP装置は、一般的に、1つ以上の光導電部分を有する平面状の液体充填構造を有し、入力部および複数の出力流体チャネルに従って選択された強度のDEP電場の勾配に伴って局所化された仮想電極に入射光を変換する。この光パターンは、動的に生成され、単体の粒子および細胞または粒子/細胞のグループを操作可能な多数の操作構造を実現する。この方法は、特に、既存の人工的な再生処理との併用への適合性に基づく最適な精子候補および胚候補の選択および抽出、並びに欠陥のある配偶子または生存能力のない配偶子の除外に適する。
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試料から少なくとも所定の一種の細胞(C1)を分離するためのマイクロ流体システムである。システム(1)は、所定種類の細胞(C1)の少なくとも一部を試料のさらなる細胞(C2)に対して実質的に選択的に主チャンバ(4)から回収チャンバ(5)に移動させるための分離ユニット(3)を備えている。2つの弁(9,10)が、主チャンバ(4)の上流および下流に配置されており、2つの弁(11,12)が回収チャンバ(5)の上流および下流に配置されている。制御アセンブリ(23)は、前述の弁(9,10,11、2)を管理するように、設計されている。提案されているこのシステム(1)は、高度の再現性および正確さで細胞を分離することができる。
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【課題】試料から所望の標的細胞または標的分子を検出または単離するのに有用なマイクロフロー装置、キット、および方法の提供。
【解決手段】漏出に対抗して密閉されるように本体13と接触するクロージャプレートとを備え、マイクロチャネル配置が、該マイクロチャネルのベース面と一体となりかつそこから前記クロージャプレートの表面へ突出する複数の横セパレータ柱を含み、該柱が、前記ランダム流路を提供する。封鎖剤を付着させたランダム流路を備えるマイクロフロー装置に試料を含む液体を通過させることにより、所望の標的細胞または標的分子が検出および/または単離される。 (もっと読む)


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