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国際特許分類[C12N7/06]の内容

国際特許分類[C12N7/06]に分類される特許

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【課題】タンパク質を高効率で細胞に導入する方法を開発する。
【解決手段】 HVJ-Eとタンパク質を1チューブ内で混合するだけの簡便な方法によって、タンパク質をHVJ-Eに封入することが可能となった。また、そのHVJ-Eを細胞に接触させることにより、今まで困難とされてきたタンパク質の細胞導入、活性発現ができることが明らかとなった。 (もっと読む)


本発明は一般に、ワクチン等としての使用のための、植物によって生産される植物ウイルスに関する。より詳細には、本発明は、簡単な不活性化方法及びそれによって得られる植物ウイルス粒子に関する。本明細書で述べる本発明は、不活性化植物ウイルス様粒子の表面での病原体由来エピトープのエピトープ提示に基づく安全なワクチンを生産するための手段及び方法を提供する。本発明は、キメラ植物ウイルス粒子の不活性化及びウイルス粒子精製手順への不活性化工程の組込みを教示する。不活性化方法は、ウイルスを植物に感染することができないようにし、ウイルス粒子の完全性は保持される。
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【課題】カイコ由来細胞を利用して有用タンパク質を培地中やカイコ体内に蓄積させることが行われているが、多くのカイコ由来細胞にカイコマキュラ様ウイルスが存在することが報告された。カイコ由来細胞を利用して有用タンパク質を製造する際に、ウイルス安全性保証を高めるために、カイコマキュラ様ウイルスを不活化する方法を提供する。
【解決手段】カイコ由来細胞を使用して有用タンパク質を製造する際に、カイコマキュラ様ウイルスを不活化するために、製造工程で中間製品をpH0.5〜3.0の酸性処理を行う。 (もっと読む)


【課題】in vivoにおける、DCのターゲッティング、抗原ローディング及び活性化方法の提供。それにより、被験体において好適な免疫反応を生じさせ、結果としてin vivoでの疾患治療をもたらす。
【解決手段】一態様は、DC−SIGNを発現する樹状細胞にポリヌクレオチドを輸送する方法の提供。若干の実施形態では、上記方法は、組換えウイルスで樹状細胞を形質転換するステップを有してなり、当該組換えウイルスは、輸送しようとするポリヌクレオチドと、DC−SIGNと結合するターゲッティング分子と、を含んでなる。若干の実施形態では、ターゲッティング分子はDC−SIGNに特異的である。 (もっと読む)


細胞溶解を必要とすることのないAAVの製造方法が記述される。該方法は上清からAAVを収集することを必要とする。ヘパリン結合部位をもつキャプシドを有するAAVについて、該方法は、AAVのヘパリン結合部位と細胞の間の結合を除去するためにAAVキャプシドおよび/若しくは培養条件を改変してそれによりAAVが上清すなわち培地にわたることを可能にすることを必要とする。従って、本発明の方法は、細胞溶解段階を使用する方法を使用して製造されるAAVに比較して、細胞膜および細胞内物質からのより高程度の純度を有するAAVの高収量を含有する上清を提供する。 (もっと読む)


複数の融合タンパク質分子を含むウイルス粒子またはウイルス様粒子を用いて、目的のタンパク質を精製する方法であって、該融合タンパク質が、次の融合タンパク質ドメイン:(i)植物ウイルスコートタンパク質、(ii)リコンビナントタンパク質、および(iii)場合により、該ウイルスコートタンパク質および該リコンビナントタンパク質を連結するペプチドリンカーを含み、ここにおいて、該ウイルス粒子の形成に、フリーのウイルスコートタンパク質を必要としない方法。
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【課題】 ファージ・ウイルスの不活性化に効果を発揮する銅を含有するアナターゼ型酸化チタンからなるファージ・ウイルスの不活性化剤とそれを用いる水溶性塗料を提供する。
【解決手段】 紫外線強度10μW/cmで60分照射によるファージ相対力価が1×10−2〜1×10−5の範囲となることを特徴とするCuO/TiO2(質量%比)=1.0〜3.5の範囲で銅を含有するアナターゼ型酸化チタンからなるファージ・ウイルスの不活性化剤である。
また、塗料用バインダーと上記ファージ・ウイルスの不活性化剤とを含有する水溶性塗料である。このような不活性化剤は、微弱な紫外光を発する蛍光灯照射下でファージ・ウイルスを不活性化することができる。更に、本発明の水溶性塗料によれば、これを塗布することにより、室内環境のウイルスの繁殖を抑制する等、衛生的な環境が要望される各種の用途に優れた効果を発揮する。 (もっと読む)


主として治療の用途に使用する、場合によっては、診断および試薬の用途に使用するヒトモノクローナル抗体およびヒトポリクローナル抗体の分離・精製方法を提供し、少なくとも以下の工程を含む、抗体を含有する混合物から該抗体を精製するための方法、 (1)陰イオン交換クロマトグラフィーで精製する工程、および (2)(1)に次いで、陽イオン交換クロマトグラフィーで精製する工程、およびヒト抗体と偶蹄目の動物の抗体を含有する混合物から、プロテインAアフィニティークロマトグラフィーを用いたpHグラージェントにより該ヒト抗体と該偶蹄目の動物の抗体を分離する方法を提供する。 (もっと読む)


特定のサブタイプの不活化全粒子HIVを用いて、ワクチンおよび該ワクチンを含有する医薬組成物を調製する。該ワクチンを生産するために用いたサブタイプと同一のHIVサブタイプに対する防御細胞性免疫反応を個体に誘発することにより、該ワクチンを使用して、HIVに慢性的に感染した個体を治療することができる。 (もっと読む)


本発明は、下記式(I)を有するHCVポリメラーゼ阻害性化合物および治療上有効量の前記化合物を組成物を提供する。本発明はまた、C型肝炎ウィルス(HCV)ポリメラーゼの阻害方法、HCVウィルス複製の阻害方法、ならびにHCV感染の治療または予防方法も提供する。前記化合物の製造方法ならびにそれらの方法で用いられる合成中間体も提供される。
【化758】

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